
本日、タイトルの資格試験の結果発表があり、やっと合格することができました。
約2年(受験回数2回)かかってやっと手にした合格証書です。
官報で自分の受験番号を確認するまでは不安でいっぱいでしたが、確認できたときは喜びよりもホッとした気持ちの方が大きかったです。
約2年ほど前にふとしたことから受験を決意。
1年目の試験(第44回)は自己採点で択一式雇用保険法が基準点割れしていたので、不合格は確実。
少しだけ休んで、9月には勉強を再開していました。。
そして、2年目の試験(第45回)。
択一式は自己採点で余裕の基準点をクリア。
手を震わせながら、選択式の自己採点をしましたが、労災保険法と社会保険に関する一般常識が2点しか取れていない・・・
このときは正直、ものすごく落胆しました。もう1年勉強しなければならないのかと・・・
しかも社会保険に関する一般常識については、終了直前に答えを替えてしまい、3点取れたところが2点になってしまったという、悔やんでも悔やみきれない事態となってしまいました。
労災保険法についてはこの問題じゃ間違いなく救済がかかるだろうな、と思っていたので試験中から2点を確実に取ることに集中しました。
しかし、社会保険に関する一般常識は救済がかからないだろうな、と予想していました。
試験終了から合格発表までの2ヶ月強は本当につらい日々でした。
救済を期待してはいけないと思いつつ、なんとか救済になって欲しいと願う毎日。
来年に向けて勉強を再開しておいた方がいいと思いつつ、何も手に付かない。
某巨大掲示板の救済スレを見ては一喜一憂する日々でした。そこに正解などあるはずはないのに・・・
そして今日の合格発表。
合格基準は以下のとおりでした。
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(1)合格基準
本年度の合格基準は、次の2つの条件を満たした者を合格とする。
① 選択式試験は、総得点21点以上かつ各科目3点以上(ただし、社会保険に関する一
般常識は1点以上、労働者災害補償保険法及び雇用保険法、健康保険法は2点以上)
である者
② 択一式試験は、総得点46点以上かつ各科目4点以上である者
※ 上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基準を
補正したものである。
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社会保険に関する一般常識が1点救済で、労災保険法が2点救済。
正直びっくりしましたね。
この2年間、いろいろなことを我慢してきました。
写真を撮ることも、バイクに乗ることも。
そして、家族にもいろいろと負担をかけました。
2年かかっちゃったけど、ちゃんと合格証書をもらえてよかったです。
社会保険労務士試験、今までのどんな資格試験よりもきつかった・・・
ちなみに、今回の試験結果は以下のとおりでした。
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(1) 受験申込者数 63,640 人(前年 66,782 人、対前年 4.7%減)
うち科目免除者 1,315 人(うち公務員特例の免除者 726 人)
(2) 受験者数 49,292 人(前年 51,960 人、対前年 5.1%減)
うち科目免除者 1,112 人(うち公務員特例の免除者 618 人)
(3) 受験率 77.5%(前年 77.8%)
(4) 合格者数 2,666 人(前年 3,650 人)
うち科目免除者 97 人(うち公務員特例の免除者 62 人)
(5) 合格率 5.4%(前年 7.0%)
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合格率5.4%って・・・急に下がりましたね。過去最低の合格率だそうです。
合格者を絞りたかったのか、受験生のできが悪かったのか、問題の質が悪かったのか・・・
Posted at 2013/11/10 21:05:07 | |
社会保険労務士 | 日記