
今回は基本書編です。
基本書は勉強の入り口となるものですし、少なくとも1年間は使うものなので、自分にあったものを選ぶ必要があります。
いろいろな著者のいろいろな種類が出ていますので、書店でよく見比べることをおすすめします。
ちなみに、自分の場合はフォーサイトの2012年基本講座のものを2013年も引き続き使用しました。
2013年は法改正が少なかったこともありますが、1年間勉強してすでにフォーサイトの基本書に慣れていたこともあります。
当初は2013年に向けて基本書を変更することも考えましたがやめました。
新しい基本書に慣れるまでの時間がちょっと無駄になると考えたからです。
また、フォーサイトのテキストのいいところは科目別に分かれていること。
持ち歩きやすいし、分厚い基本書だと書き込みもしづらいので、科目別に分かれていることは非常に使いやすかったです。
2年目は1年目の反省点を踏まえ、とにかく徹底的にテキストの読み込みをやりました。
フォーサイトから示された理想的な学習法は
「テキストを見ながら講義DVDを視聴→翌日復習→1週間後復習→1ヶ月後復習→3ヶ月後復習」
の計5回はテキストを読むということでした。
1年目はこれをやらずに、読み込みを3回程度でやめ、過去問に入ってしまったこともあり、理解度が不足したのではないかと思います。
2年目はこのフォーサイトから示されたものに加え、試験1ヶ月前にもう1度すべてのテキストの読み込みをやりました。また、模擬試験等で点数の伸びない科目については、その都度読み直しました。
時期的には過去問や直前対策を集中してやりたいところですが、基本的なところを取りこぼさないためにも、時間を割いて、「再復習」という感じで読み込みをしました。
これは択一対策だけでなく、選択対策としても有効であると思いました。
「なんとなく見たことある」だけで全然違ってきます。
なお、前年のテキストを使うに当たって注意したことは、改正点、特に数字はきっちりと改正にあわせて書き換えたこと。
でないと、せっかく覚えても間違い、なんてことになりかねませんからね。
Posted at 2013/11/17 15:23:38 | |
社会保険労務士 | 日記