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どちらかというと、これから社労士試験を受験する人や社労士に興味がある人が読む本。
いろいろな出来事に対し、社労士がどのように対応していくかをストーリー形式で書かれたものです。

年金記録問題やセクハラ、整理解雇等いろいろな問題について、しかもわかりやすく書かれており、非常に読みやすいです。
難解な言葉もほとんどなく、これから社労士を目指す人にはおすすめします。
最初にこれを読めば「社労士の仕事ってこんな感じなんだな」と全体像をつかむことができるでしょう。

実際にはきっとこの本のようにトントン拍子には解決できないのでしょうが、解決手段としては参考になる部分も多かったです。
特に、整理解雇の案件については、なるほどな〜、と思いました。

軽く読める本ですので、試験勉強の息抜きにもいいと思います。