今日は道東方面に向かいますが、その前にちょっと寄り道して、名寄駅方面へ。
名寄駅近くにある名寄市北国博物館にあるキマロキ編成を見に行きます。
キマロキ編成とは、昔の雪かき車の編成で機関車(キ)+雪を線路上にかき集めるマックレー車(マ)+雪を遠くへ飛ばすロータリー車(ロ)+機関車(キ)の4両で構成されているもの。
以前来たときは列車内からチラ見した程度だったので、今回はじっくり見ようと立ち寄ってみました。
非常にきれいな状態で保存されており、じっくりと写真を撮りながら見学。
この後は急遽思い立って、美瑛に寄り道。
旭川市内の退屈な道をなんとか通り抜けて美瑛に到着。
いかにも北海道らしい景色の中を走り、セブンスターの木へ。
黄金色の麦畑や近くの白樺並木もなかなかきれいで北海道っぽい。
ただ、さすがに観光客が多く、早々に離脱。
ここからはひたすら走ります。三国峠を経由して糠平の方に抜けるのですが、しばらくガソリンスタンドがないので、上川で給油。
三国峠は北海道の国道の中で1番高い峠らしいのですが、峠が近づくにつれて天気が悪化。
途中で諦めて、今回初めてカッパを着用。これが正解だったようで、糠平に近づくにつれて雨脚が強くなってきました。
視界も悪くなってきたため、スピードも抑え気味。いろいろ止まりたいところもあったのですが、この雨では止まる気にならず、一気に峠を下りました。
そのまま今日の宿に入ってしまおうと思ったのですが、気になっていた上士幌鉄道資料館だけ立ち寄り。
廃止になった士幌線の資料がたくさん展示してあります。
さすがに雨に濡れて体が冷えてきたので、今日はここまでにして本日の宿、東大雪ぬかびらユースホステルへ。
カッパを脱ぎ、濡れた装備を干したりした後、冷えた体を温めるためにお風呂へ。
ここは源泉掛け流しの温泉。お風呂には自分以外誰もいなかったので、ゆっくりと足を伸ばして体を温めることができました。
続々と同部屋となる方が到着し、少しずつ会話が盛り上がります。
夕飯も同部屋の方と集まって一緒に食事。もちろん自分はビールを飲みながらおいしい食事を楽しみました。
その後は部屋でまったりとしていましたが、みなさん疲れているようで早々と寝る人も。
自分もつられて、早々に寝ることにしました。
本日の走行距離 271km
Posted at 2020/04/24 14:22:05 | |
2019夏 北海道ツーリング | 日記