昨晩は場所の割には思った以上に暑く、若干寝苦しい夜でしたが、それなりに眠れました。
まずは朝食。
さろまにあんといえば、やはり朝食に出てくる北海道の形をした目玉焼き。

朝からおいしく、しっかりいただきました。
出発前に近くの部田菓子舗へ。
佐呂間町の地域振興券をいただいたので、買い物にやってきました。
というのも、昨日いただいた「サロマ湖の夕日」というお菓子をかみさんがとても気に入ったようなので、お土産に買いに来たわけです。
それ以外にもいろいろと買ってきました。朝早くから開店しているので、非常にありがたかったです。
準備が済んだので、さろまにあんを出発。

宿主さん夫婦が旗を振って見送ってくれました。
給油の後、まずはサロマ湖沿いに走ります。
路面は若干濡れていますが、雨は降っていません。
今日最初の目的地は能取岬。
まず能取岬にアプローチする道ですでに気分爽快。
天気は今ひとつでしたけどね。天気がいいともっと気持ちいいんだろうなぁ。
能取岬は人も少なく、静かな中で過ごせました。
能取岬の後は、個人的な用事(北の大地の入場券)を買うため、網走駅、浜小清水駅(道の駅はなやか小清水)に寄り道。
その後、知床斜里駅へ向かう途中で山崎農園さんへ。
かみさんがせっかくなのでトウモロコシを食べたいと言っていたので。
肝心のトウモロコシの写真がありませんが、トウモロコシ以外にじゃがいもスープやじゃがいもバター・塩辛のせ、かぼちゃもちをいただきました。

どれも旨かった!
おなかを満たした後は、知床斜里駅を経由して、天に続く道へ。
確かに天まで続くように感じる道でしたが、駐車場がバイクにとってはなかなかきついところで、結局止まらずに通過しました。
もうちょっと平らな駐車場にして欲しいところです。
この後は知床へ向かいますが、途中にあるオシンコシンの滝へ。
この頃には太陽が顔を出し、やや暑いくらいでしたので、木陰とマイナスイオンがとても気持ちよかった。
オシンコシンの滝を後にし、今日のメインである知床五湖へ向かいます。
それにしても、知床に向かう道は天気の良さもあって、めちゃくちゃ気持ちいい!
知床五湖の入口を過ぎてしまったため、ちょっと先に行ったところでUターンしたところアクシデントが。
かみさんがUターンに失敗し、転倒。低速(ほぼ立ちゴケみたいな感じ)だったのでけがもなく、バイクへのダメージもなかったのが不幸中の幸い。
通りがかったBMW R1200RS(1250だったかな)のライダーさん、助けていただきありがとうございました。
ツーリング継続に支障なく、かみさなの気持ちも思ったほど凹んでいないので、そのままツーリングは継続し、無事知床五湖へ。
ビジターセンターの駐車場に止め、木道を歩いて散策します。
知床でこの天気に恵まれて、非常にラッキー。
とにかくいい景色でした。
今回は木道での散策だけでしたが、次回は時間を取って、地上遊歩道で散策してみたいです。
散策後は、知床横断道路を走り羅臼側へ抜けます。
気持ちよく走っていると、なんだか遠くに黒い物体が3つ。
一瞬、「ん??」となりましたが、よく見ると「!!!!」となって、とりあえず路肩に停止。
なんと2匹の子供を連れた熊の親子でした。
熊まではそこそこ距離があったので、そのまま止まってやり過ごしていたのですが、なんと道路の真ん中でつくろぎ始め、まったく移動する気配なし。
Uターンすることも考えたのですが、そのまま待っていると、後続の車が気にせず熊の方に突っ込んでいったためか、熊が移動し始めました。
熊が道路の反対側に渡り、体が道路側ではなく山側に向いているのを確認して、加速して通り過ぎました。

(ちょっと見づらいですが、赤丸の中が熊です)
いやぁ、びっくりしましたが、よく考えれば知床はヒグマの生息地ですから、こういうこともあります。
(かみさんはびびって、半べそ状態でした)
それにしても、知床横断道路は最高ですね。ここはまた走りたいスポットです。
羅臼側に抜けた後は、今日の宿泊地である標津町へ向けてひたすら走ります。
今日の宿は、「標津川温泉ぷるけの宿 ホテル川畑」です。
今日、明日と2日間お世話になります。
チェックインし、身軽になってから近くのファミリーレストラン(と名乗ってますが、食堂のような感じ)のところへ夕食に。
かみさんはオムライス。これはなかなかおいしかった。
自分は焼肉晩酌セット(だったかな?)

こちらの方は、まあなんというか、違うものを食べれば良かったって感じでした。
夕食後はセイコーマートに寄ってから宿に戻り、温泉に浸かってのんびりと。
今日も早めに就寝となりました。
本日の走行距離:248km
Posted at 2020/12/27 23:53:30 | |
2020夏 北海道ツーリング | 日記