起床後、まずは朝食に。
ドーミーインの朝食は朝から海鮮をたっぷりといただけるのでいつも楽しみ。
調子に乗ってお腹いっぱい食べてしまいました。
朝食から戻り、支度して出発。
今日のコースは鉄分多め、というかほぼ鉄分のみ。
完全の自分の趣味モード。
まずは札沼線石狩当別駅へ。
その後、札沼線の廃線区間を左手に見ながらR275を走り、石狩月形駅へ。
現在はバスの待合所として使用されているようですが、一応駅構内の一部には入れます。
まだ線路等の設備が残っています。

札沼線は一度だけ乗ったことがありますが、確かこの駅でタブレット交換が行われていた記憶があります。
その後は、美唄駅
砂川駅
滝川駅
をたどって、札沼線の終着駅であった新十津川駅へ。
晩年は1日1往復しかなく、日本一終発列車の早い駅でした。
以前来たときは、次の乗り継ぎのためゆっくりと駅を見ることができませんでしたが、今日はじっくりと。
なお、新十津川駅の駅舎は2020年10月10日に閉鎖され、2021年度中には解体予定とのこと。
今回、ぎりぎりでゆっくりと訪駅できてよかったです。
せっかくなので新十津川物産館に立ち寄り、札沼線グッズを少しだけ購入しました。
新十津川駅を後にし、深川駅へ。
そして、留萌本線の石狩沼田駅。
札沼線は以前はここが終着駅でした。

(札幌と石狩沼田を結んでいたので、札沼線)
ここからはR275(空知国道)を北上。
途中、旧深名線の沼牛駅へ。

有志の方々によりとてもきれいに保存されています。

この深名線もそうですが、現役時代に乗ってみたかったのですが、まだ学生でお金もなくそれは叶いませんでした。
なので今、こうやって痕跡をたどっています。
そのままR275を北上すると、右手に第三雨竜川橋梁が。

これも深名線に使用されていたものです。
R275で幌加内町まで行き、そこからR239で士別へ。
もちろん、士別駅に寄り道。
R40を南下して剣淵駅へ。
今日最後の立ち寄り先は東六線駅。
板張りのホームが渋い駅です。

なお、この駅は今年の3月13日に廃止予定。
廃止前に訪駅できてよかった。
今日の予定は終わったので、宿へ。
今日の宿は塩狩ヒュッテ。

なんと塩狩駅から徒歩2分のところにあり、部屋からも宗谷本線の列車を見ることができるという最高のロケーションです。
チェックインし、装備を外して、荷物を整理した後、その塩狩駅へ。
塩狩といえば、三浦綾子の小説「塩狩峠」。
長野政雄氏が殉職した地であります。
ひとしきり駅周辺を散策して宿に戻り、夕飯。
今回はジンギスカンを選びました。
今回のツーリングでは、ここでしかジンギスカンを食べる機会がなかったので。

ビールとともにおいしくいただきました。
暗くなってからもちょっとだけ塩狩駅へ。
鉄分たっぷりな1日でした。
本日の走行距離:290km
Posted at 2021/01/10 00:59:27 | |
2020夏 北海道ツーリング | 日記