いよいよ道内最終日。
なんだかあっという間にです。
フェリーの乗船時間まで無駄にせず楽しみます。
ゲストハウスまさごを後にし、まずは日高本線浦河駅跡へ。

駅名板こそ外されているものの、駅のたたずまいはきちんと残っています。
跨線橋にもうっすらと「浦河」の文字。
浦河駅を見たあとは少し南下し、天満街道を走ります。
天満街道はかみさんと初めて北海道ツーリングに来たときに走った道ですが、交通量も少なく、日高山脈を突き抜ける気持ちの良い道で、北海道でもお気に入りの道のひとつ。
本当は全線走破したいところですが、時間の関係で途中の翠明橋公園まで走ります。
最初は馬を横目に、途中からは日高山脈の険しい山々を見ながら気持ちの良いワインディングを走ります。
翠明橋公園まで走り休憩。

せっかくなので湧き水を汲んでいきます。
ちょっと飲んでみましたが冷たくておいしい水です。
名残惜しみながらUターンし、来た道を戻ります。
国道235号でさっき訪問した浦河駅を横目に苫小牧方面へ進みます。
途中、もうひとつ気になっていた日高本線の大狩部駅跡を訪問。
こちらのも駅名板は外されていましたが、往年の駅舎はまだ残っていました。

何度見ても海が近い駅。
一度でいいから日高本線鵡川駅より先にも乗ってみたかったのですが、その願いは叶いませんでした。
大狩部駅跡を後にし再び苫小牧方面へ走り出します。
今年も途中にあるいずみ食堂に寄ることに。
ここのそば食べずに北海道を離れるわけには行きません。
待ち客がいましたが、回転は良くすぐに入店。
自分はいつものたこかき揚げ天そば。
かみさんはごぼう天そば。
そして、たこ飯をシェアしていただきました。
相変わらずの無骨なそばの麺に、だしの効いたつゆ、最高でした!
このままフェリーターミナルに行ってもいいのですが、もう少し時間がありそうなので走ることに。
昨年、雨により途中で引き返した支笏湖に行ってみることにします。
支笏湖は、湖畔のすぐ近くに道路がありも思っていた以上にいいところでした。

途中のパーキングでパチリ。
支笏湖からは恵庭方面に抜け、恵庭ICから道央道で苫小牧中央IC、そして苫小牧フェリーターミナルに向かいます。
いよいよ北海道ツーリング終焉の時です。
帰りのフェリーは商船三井フェリーさんふらわあふらの。
乗船後はさっさと風呂に入って汗を流し、夕食を食べにレストランへ。
サッポロクラシック生を飲みながら、北海道に別れを告げます。
レストランで生を2杯飲んだのですが、部屋に戻ってからも少しチビチビやりながら1人で旅の余韻に浸っていました。
(かみさんは船に弱いので早々に寝てしまいました)
走行距離:298km
Posted at 2022/08/14 17:26:00 | |
2021夏 北海道ツーリング | 日記