
洞爺湖畔から見る羊蹄山と桜の美しい風景。

洞爺湖畔の桜巡りのつづき、少し西へ進んだ駐車場へ。

振り返るとサンパレスが見えるので、ちょっと移動しただけ。

洞爺湖と羊蹄山をバックに。

今日は羊蹄山と桜の日だ。

洞爺湖畔沿いに遊歩道が続いている。

駐車場で写真を撮って移動しようかと思ったけど、この先にも桜があるので歩くことにした。

羊蹄山の前を黒のスワンボートが通過中。

花が咲いていると華やか。

この辺りにホテルが集まっている。

遠くから見た時、本当に人が座っているのかと思った。

景色が美しいので歩いていて気持ちがいい。

2019年春に遊覧船に乗った時は曇り空で寒く、桜も全く咲いていなかった。
桜が咲いて晴れると洞爺湖畔はこんな素敵な場所になるんだ。

遊覧船乗り場までやって来ると、過去の思い出がいろいろよみがえる。

今はこんなハッキリ見える羊蹄山でも、遊覧船に乗った時は全く見えなかった。

上の写真は2019年4月27日の正午過ぎ、まだ羊蹄山が見えることを知らなかったとき。
どんな感じだったかと久しぶりに写真を見て、とにかくこの日は寒かったことをよく覚えている。

まだこの先も桜が続いているけど、このくらいにして引き返そう。

5月2日は全道的にスッキリ晴れ予報、渡道した人のこの日の写真を見るとどこも青空。
こんな日が3日間くらいでも続いてくれたら、どんなにラクなことか。

函館まで行くつもりでいた時はウィンザーホテルは寄らないと決めたけど、やっぱり行こう。

何度見ても冠雪の羊蹄山の風景は飽きない。

例年より雪解けが早いということで白い部分も少ないのかもしれない。

洞爺湖畔に立ち並ぶホテルの前が遊歩道になっている。
サンパレスに宿泊したのは特に理由は無かったが、
あとで思うとサンパレスの前は一般の人は立ち入ることが出来ないエリアで、
宿泊者のみが利用できる庭のような感じが良かった思い出がある。

遊覧船乗り場の横、ここはカラフル。

遊覧船乗り場付近はそこそこ人がいたけど、ちょっと離れると全然人がいない。
これだけ桜が咲いているのに人がいないのが不思議なくらい。

それでも人は多いより少ない方がいい。

車を停めたところまで戻ってきた。
洞爺湖でたくさんの桜を見て満足。

こんな看板を発見、2009年植樹ということで14年前。
烏帽子岩公園のところが2008年植樹となっていたので、
そのころに洞爺湖周辺で桜の植樹が行われたのか。

そしてやって来たウィンザーホテル洞爺。

昨年はここに春と夏の2回、こんな晴天の時に来ている。

春のこのイメージで夏に来て驚いたのが、この位置からだと羊蹄山は頭のホンの一部しか見えない。
そのくらい駐車場の向こうの草が伸びていた。

駐車場からホテルへ向かう道、ここを通るといつも思い出す光景があって。

ウィンザーホテルに初めて来た2019年4月27日、ほぼ同じ時期なのに雪が積もっていて寒かった。
当然景色は見えず、洞爺湖からウィンザーホテルが見えないような天候の時は来てはダメだった。

ウィンザーホテルも羊蹄山を見るスポットの一つと言える。

ウィンザーホテルに来ておお!と思うのは噴火湾が見えるということ。

ホテルの前を通過して。

噴火湾、そしてその先には渡島半島。

この光景は分かっていても感動する。

テニスコートの向こうには駒ヶ岳。

昨年は朽ち果てて立ち入ることが出来なかった展望台はどうなっているかな。

あ~今回もダメか。

展望台への木製の階段だったところを芝生にするということでまた次回か。

そしてサミットキャビンの方も昨年同様動いていない。

もうここは再開させないのかな。

2019年に訪れた時のホテル内にあった案内、遊覧ロープウェイとされている。

同じく2019年の写真、真っ白な状態でも動いていたが、利用している人の姿は見えなかった。

洞爺湖からこのホテルが見えるということは、こちらに来ると洞爺湖が一望できる。

柵が破損しているのは雪の影響か。
北海道の各地を走っていて、道路沿いの柵が斜めになっていたりするのを見かけた。

今回も展望台に上がれないと思ったが、ここから行けることに気付く。

展望台部分はキレイになっている。
昨年見た時はここの柵もかなりヒドイ状況だった。

ウィンザーホテルは山の頂上にあるので、洞爺湖以外にもいろいろ見ることが出来る。

この先に見える半島のような場所はまだ行ったことがないアルトリ岬だと思う。

そしてここからも再び駒ヶ岳。

キレイになった展望台と羊蹄山。

そのキレイな展望台から洞爺湖を期待したがこんか感じ。
あれこんなんだったかなと思ったが、前回この展望台に来たのは真っ白な2019年なので、
実際に展望台からどんな景色が見えるのかは今回が初めてだった。

夏になると緑が茂るので、この場所から洞爺湖はほとんど見えなくなるだろう。

洞爺湖を見渡せる場所は知っているのでそこへ行く。

時刻は14時過ぎということでこのエリアはホテルの陰で暗くなってしまった。
可能であれば正午までに訪れると良い。

この先にも展望台の様な場所がある。

洞爺湖を見渡すことが出来るが、やはり手前の部分も明るい方が良いと思った。

さきほど歩いたばかりの湖畔エリア、そして昭和新山と有珠山も見える。
高いところから見るのは面白い。

洞爺湖の風景は美しいとつくづく思う。

駐車場へ戻ります。

ウィンザーホテルというのは天空の楽園のような場所。
一つの場所からこんなにも主要なポイントが見られるというのは素晴らしい。

時刻は14時半、これからどこへ行こうか。
初めに考えたことはこのまま洞爺湖畔のホテルに宿泊しようかと。
朝から羊蹄山に洞爺湖の桜で満足したこともあって、これで終わっても良いかと思った。

目の前にホテルが沢山あるのでこのままゆっくりするのも良いかなという思いもあった。
それでも明日も早朝出発する可能性があるし、洞爺湖畔に宿泊するのはまた別の機会にした。

考えた結果、室蘭へ向かうことにした。
室蘭エリアでいくつか行ったことがない場所があったのでこの機会にと思った。
最後にウィンザーホテルの駐車場から羊蹄山をしっかりと目に焼き付けた。