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2025年11月24日 イイね!

サンフジに 川崎タンタン 再塗装 ラッチ回路も 動くなりけり

サンフジに 川崎タンタン 再塗装 ラッチ回路も 動くなりけり
矢板の農園で「ぐんま名月」を今月1日にゲットしてから3週間ちょっととなります。

「無袋」「葉とらず」「完熟」が売りらしい手塚郁夫りんご園さんで、先週からサンフジの店頭販売が始まったとの情報を得まして、今日は朝から車で矢板へ向かうことにしました。
https://tetsuka-apple-farm.com/

到着すると、今はサンフジが最盛期のようで、たくさんのサンフジが店頭に並べられていて、


袋詰め前のりんごもたくさん用意されているようでした。奥の方には緩衝材に挟まれたりんごがたくさんあり、


発送前と思われる箱詰めされたりんごも店の前に出されています。


店に着いたのはおそらく開店時間より前だったのですが、車を駐めて店頭に歩いて行くと、すぐに試食用のサンフジを出していただき、


早速食べてみると、これが美味しい!

いいりんごです。4個で1000円のサンフジを買いました。それだけでも満足だったんですが、傷ありのサンフジ1個と黄色いはるか1個もオマケしてもらいました。

(家に帰ってから撮った写真です。)

ちょっと時間が飛びますが、夕方にはるかも食べてみました。サクサクした変わった食感で、爽やかでスッキリしたあまり食べたことがない味です。サンフジが王道ど真ん中なザ・りんごなのに対して対照的ですが、これはこれで美味しいりんごだと思いました。

時間を戻して。

店の目の前にもりんごの木があって、実がいっぱいなっています。


ここは、メインの通りからちょっと奥まっているりんご園なんですが、いい感じのところでした。また買いに来たいですね。


サンフジとオマケのはるかをゲットして一旦家に帰り、出直した今日のランチは、「川崎タンタン」改め「やきにくタンタン」へ。

2024年3月撮影のストリートビューでは、店名は「川崎タンタン」なのですが、


今日見た看板は「やきにくタンタン」に変えられていて、最近店名を変えたようです。


でも、横の入口側を見ると、「川崎タンタン」のままだったんですけどね。


焼き肉に関してはよくわかりませんが、ここは川崎の元祖ニュータンタンメン本舗が作った川崎のご当地麺に由来を持つ麺を出しているところです。


で、やはりデフォルトの川崎タンタンメン大辛をいただきました。



前々から店は知っていたんですが、実は初めて食べました。本家のを食べたのが前過ぎてちゃんとは比べられないんですが、なんかちょっと違う気がします。本家はもっと溶き卵が多かったような‥‥それと、何となくですが‥‥コクが足りない気がしますが如何に???(悪く言うと辛さで誤魔化している感)


さて今日は、天気が良いうえに風がありません。この前失敗したSA-GIRLのアルミ部材の塗装のやり直しには、絶好の天気です。ランチの後の午後には、塗装のやり直しをすることにしました。

これがその失敗したやつです。塗料が部分的に弾いてしまってちゃんとのっていません。



一旦、#320の耐水ペーパーで水研ぎして塗装を落とし、同時にそのまま足付けをしっかりやってから再塗装しました。


今度こそは、きれいに塗装がのったんじゃないかと思います。


同じ塗料しか使っていないのですが、下地処理のし具合で仕上がりが全然違いますね。手を抜いちゃダメだってことです。


さらに、SA-GIRLの電気系で気になっていたところに手を加えることもやりました。

このブログで、最後に書いた「意地悪テスト的なことをするとちょっと問題があるんですよね‥‥‥どうしようかな‥‥」のところです。

それは何かと言うと、壁に近付いたことを検知する方の回路において、


もしも「一旦壁に近付いた後に、なぜか再び壁から離れてしまう」ようなことが起こると、リニアアクチュエーターをまた下げ始めたりするおかしな挙動を初めてしまうのです。

通常はおそらくそんなことは起きないのですが、もしも壁に近付く前に何らかの障害物が横切ってそれを検知したような場合、その障害物がなくなるとおかしな挙動を初めてしまうことが考えられます。具体的には、私が急に何かをしに行って横切ってしまったような場合ですね。

それを防ぐには、一旦壁に近付いたことを検知したならば、その状態を保持することにして2度と検知前の状態には戻らないようにすればいいです。電気回路的には、一旦ONになったならばずっとONをキープするラッチ回路を組み込めばいいことになります。

具体的に回路図上のどこに組み込むかと言うと、上の基板のこの最終出力段のところにあるダイオードを取り去って、


その代わりにこう言う回路を組み込むと状態をラッチできるようになります。


基板上の部品で言うと、このD2と書かれたダイオードを外して、


そこにこういう風に部品実装したものを入れ込めば良いことになります。


と言うことで、使い古しの小さいユニバーサル基板にこの図の通りに電子部品を挿して、


足を使って隣と接続したりしてはんだ付けをして、


こんな感じで追加回路を作りました。


これをこの最後のダイオードの代わりに入れ込みます。


ホットボンドを用意して、


小さい追加回路基板を左上の辺りに2階建てでくっつけて、まずは+12VとGNDを接続し、


信号線も接続しました。(暗いですね)


で、この改造により、一旦、近付いたことを検知すれば、その状態をラッチしてずっとON信号を出すようになりました。手をかざしていなくても、+12Vを出力しています。


これで距離計測周りの問題は起きなくなるはずです。SA-GIRL製作もちょっとずつ進んでいます。

今日はそんなところですね。

サンフジに
川崎タンタン
再塗装
ラッチ回路も
動くなりけり






Posted at 2025/11/24 21:26:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月23日 イイね!

マロニエ・オートストーリー「秋」meeting 2025

マロニエ・オートストーリー「秋」meeting 2025
今日は、朝早くにタイヤの空気圧チェックから。


空気入れは手動です。正解がわかりませんが、今のところ前後共に2.0kgf/c㎡にしています。純正サイズの場合、フロント1.5、リア1.8が標準だと思いますが、70の扁平タイヤ(70は扁平ですよ!)なのでこんなもんかなぁと適当です。

さて、今日は参加してきたイベント名そのままのタイトルにしてみました。


100km程度のラリー風の走行を伴った本格的なクラシックカーイベントです。かなりしっかり走ることになりそうなので、出発前のチェックから今日が始まったということです。


朝の気温は、事前の予報程には下がらなかったようですが、それでもしっかり防寒装備を整えてから、ろまんちっく村に向かいました。もちろんオープンで。

集合場所には早めに到着しました。まずは、参加車両をざっくりと紹介しましょう。

最大勢力だった、アルファ・アルファ・アルファ・アルファ!!!










その他は国別で行きましょうか。

・ドイツ





・日本



・フランス



・アルファ以外のイタリア


・イギリス









※撮り逃している車がありますが、他意はありません。

参加車両ではありませんが、スタッフ側として参加されていた旧車な人達もいらっしゃいました。




ドライバーズミーティングは予定よりやや遅れ気味となりましたが、出発は予定通り9時ちょうど頃となりました。こんなコマ図を頼りに、ラリー風の走行で佐野にある昼食会場のホテルまで向かいます。


そろそろ出発というときの準備中の私‥‥


‥‥と言う写真を撮ってもらったのは、今日見学に来ていたみんともさん。ダッシュボードに置いたコマ図が映り込んでしまいましたね。


写真を撮り逃していたE30のM3が出たところで、その後に続いて私も出発しました。


みんともさんには、こんな感じの動画も撮ってもらえました。ありがとうございました!

※動画キャプチャ&切り出し

杉並木を抜け、


まだ紅葉のある道を抜け、


気持ち良くコースを流していると、しばらくして前のM3が右に行くべきところを左に道を間違えました。

それで先頭になった私。その後しばらく走ったところで、ここを左に入らなきゃいけないのに‥‥

‥‥それに気付かず、私もコースを間違えましたwww

すぐに間違いに気が付いたのですが、Uターンできるところを探すのに少し手間取り、戻ってくるとまたまた同じM3の直後に。


ただし、その前の車がアルファの集団に。

その後は順調に進み、


建設中の南摩ダムの横を通ったりして、


途中でトイレ休憩を入れました。

この間取り付けたばかりのドラレコは、充電式で車の電源には依存していません。振動でON/OFFするようになっていますが、停車後もしばらくは録画が続けられています。

ということで、自分の車のこんな写真

を撮りたい完全防備の線の細いおじさんが写っていたりします。


前を通過する参加車両も写っていたり。


ここから出発するとき、たまたま知り合いに動画を撮っていただきました。
https://youtube.com/shorts/n2P2DYzxMJI


その後は、アルファ軍団の皆さんの後を追う形になりました。




それにしても、このジュリエッタ・スプリントは大変綺麗でしたね。しばらく後ろから堪能させてもらいました。


しばらくそのまま走って、ゴールの昼食会場の駐車場に到着です。山の下の方と裾野の田舎道を中心とした約2時間半のかなり走り応えあるコースでした。


少し駐車場の様子をば。






近くには池があり、


鯉がエサのダイレクト・インを狙って、空中に口を出しています。



会場のホテルは、アンティークとおもちゃ箱をひっくり返したような独特な空間。








少し待った後に、用意されたお昼をいただきました。



この後コーヒーをいただいて解散。


嫁さんのコマ図を見てのナビがどんどん上手くなりつつ、かなりしっかり走ったイベントは、なかなか良かったです。

やっぱり車は走ってなんぼですね。
Posted at 2025/11/23 22:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月22日 イイね!

よくある土曜日

よくある土曜日
我が家の大抵の土曜日は、24時間営業のトライアルに朝早くから買い出しに行くところから始まります。

今日は、北海道産の肉厚でかなり立派な黒ソイが555円で出物だと思いましたが、


意表をついて、大阪産のぼらの刺身を食べてみることにしました。



水質汚染がひどかった昭和の記憶が、ぼらは臭いからやめておけと邪魔をするんですが、そんなことはないらしいので、チャレンジしてみることにしたんです。

時間が前後しますが、今日の晩御飯でいただきまして、想像以上に旨いですね、ぼら。


臭くないとは言っても、遠くの方でかすかに感じるくらいは臭いんじゃないかと思っていたんですが、まったく感じないですね。そうじゃなきゃ刺身用では売らないか。昔はスズキも臭かったりしましたが、今はそんなことないのかも知れません。

買い出しの後の午前中には、近所で腰と首と背中を手と電気でいじめられ、天気の良い今日のお昼はこちらに行ってきました。


宇都宮の「安い食堂」で割と有名なたなぽん食堂さんです。宇都宮の安い食堂で検索してみると上位に出てくると思います。(でも、牛すじカレー以外は特別安くはないんですけどね。)


で、やっぱりその牛すじカレー(500円)にしました。サラダ味噌汁セット(150円)も付けて。

※ごはんが中で300gもあるので、200gの小にしています。

牛すじから出たであろう旨味が溶け込んでいて、安いのにこのカレーは美味しいですね。ただのビーフカレーとは一味違います。


ランチに出掛けた後の午後には、SA-GIRLの製作を始めました。月曜のブログで電気周りが動くようになったと書きましたが、電源をON/OFFするラッチングリレー周りは保留にしていたので、今日はその辺りを。メカ系に移る前にもう少し電気周りをやっつけておこうと言うことです。

まず、念のため、もう一度ラッチングリレーのチェックからです。


青いリレー素子の後のON/OFFはやっぱり切り替わりません。そこで、リレー素子に入力している電圧をチェックしてみることにしました。チェック場所はここです。

※はんだ付けされたリレー素子の足の先っぽを辛うじてプローブで掴むことができました。

ラッチングリレーを駆動するためのDC12Vを繋いで、パルス状にラッチングリレーの信号線をGNDに落としてみると、0Vと5Vに保持される状態が切り替わる様子が確認できました。



やはり青いリレー素子がおかしいようで、その前段の回路は生きているようです。

で、なぜこのチェックを始めたかというと、他にリレーへの入力側がおかしいやつを持っていまして、それとニコイチにして直そうと思っていたんです。


でも、このおかしなやつのリレー素子の電圧規格は12Vなんですよね。と言うか、今日チェックしたやつもてっきり12Vだと思っていたんです。が、5Vだとわかって直せなくなってしまったんです。んー、進まない。

仕方がないので、ラッチングリレーはないものの、気を取り直して、ラッチングリレーに入力する側である制御基板側のチェックをすることにしました。


具体的には、この全体構成のマイクロスイッチ①が押されたときに、ラッチングリレーに対してLowレベルパルスが出力されるようになっているはずの部分です。


でも、どうやらパルスが出ないんですよ。接続が間違っていないことは何度も確認したので、制御基板の中に問題あるようでした。

基板のどこでおかしいのか、テスターをオシロスコープモードにして、順番に確認を始めました。

マイクロスイッチ①が押されると、即座にリニアアクチュエーターを止めると共に、少しし時間をおいてから主電源を落とす(ためにラッチングリレーにパルスを送る)ようにしているつもりです。その時間稼ぎのために、コンデンサの充電を使った遅延回路を組み込んでいたりするんですが、その辺りは問題なく動いているようでした。


で、回路を追いかけていると、Dの向きを逆向きにはんだ付けしちゃっていたトランジスタを発見‥‥‥(汗)‥‥‥‥


‥‥‥そりゃ動きませんね‥‥‥‥はんだ付けのときには慎重に確認したはずなんですけどね‥‥

で、直しました。他ももう一度チェックして、問題なさそうです。


もう一度全部の配線を接続して、


ちゃんとLowレベルパルスが出力されるようになりました。あああぁぁぁ、でもオシロの画面を写真に撮るのを忘れました‥‥‥せっかくオシロでスクリーン固定をやったのに‥‥なぜかスクショが自動で残るとその瞬間に勘違いをしちゃったようです。

マイクロスイッチ①が押された状態(タイヤが上がった状態)で電源が入ったときにも、Lowレベルパルスが出るようにしたのですが、それもうまく動いているようです。でも、オシロ画面を撮り損ねていて説得力がありませんね。

まあそもそもラッチングリレーを動かすことができればそれに越したことはないわけで、ラッチングリレーを直す当てが外れたのが元凶ですね。まあなかなかパリッと進みませんが、ボチボチ作ります。

と、今日は最近ありがちな土曜日の行動パターンな一日でした。
Posted at 2025/11/22 22:11:46 | コメント(2) | トラックバック(0)
2025年11月20日 イイね!

カーポートの穴

カーポートの穴
先週の土曜のブログでもちらっと書きましたが、ひとまず、現状までのカーポートの工事の状況を改めて記録しておくことにします。

カーポート工事は、
・ブロック塀の取り壊しと撤去、
・基礎の穴掘り、
・壊したブロック塀の端部の作り直し、
まで終わっています。現在、ガス・水道の移設工事待ちで一時休止状況となっています。

先週の土曜のブログの写真からそんなには変わっていませんが、現状の工事現場はこんな感じです。


ちょっとわかりにくいので説明を入れると、


・奥のブロック塀から続く中央右の縦の板が、隣地との敷地境界、
・赤点線がメインの柱の基礎のための穴、
・青点線が補助柱の基礎のための穴、
・黄色点線がガス管と水道管を移設するための溝、
となっています。

上の写真の向かって左側から右側に向けて、手前と奥を撮ったものはこうです。



なにやら穴が大きく、穴の数も多いので、その説明から。

まず、採用したカーポートは、柱の高さが2200mm、屋根の幅が2800mm、奥行きが5600mmの大きさで、柱が2本のタイプのものです。大概のカーポートはそうだと思いますが、サイズバリエーションがいろいろありまして、サイズによって基礎への要求が異なります。

選んだモデルのこのサイズの場合、標準的な建て方における基礎の大きさは、幅900mm、深さ500mmで施工することになります。柱は基礎の中心に立てることになります。


この標準的な建て方の場合、屋根のない側にも柱から基礎が出っ張ることになり、柱の面よりも約360mm程度も張り出すことになります。となると、隣地にはみ出して基礎を造るわけにはいきませんから、柱をその分だけ隣地境界から離して立てることになります。一方で、敷地の幅に余裕があるわけではありませんから、柱が寄せられないのはうれしくないのです。

それに対して、柱をギリギリに寄せて立てるためのオプションがありまして、それを使うと柱の面を敷地境界から80mmまで寄せることができます。


そのかわり、幅1650mmという巨大な基礎にする必要があるんです。そのために、上の写真で示したように、赤点線のような巨大な穴になっているわけです。この数値の違いだけをみると(900mm→1650mm)、片持ち屋根で基礎がしっかりしていないといけないとは言え、偏心させるだけでこんなにもサイズが違うのかとちょっと驚きますね。


奥行方向に関しては、2本の柱があって、基本的にはこういう感じの基礎になります。


なかなかにして巨大な1650x900x500mmのコンクリートの塊2つになるということです。びくともしなさそうですね。

でも、それだけでは終わらないんです。サイドスクリーンを5600mmの奥行全体に張る仕様にするのですが、さらに追加で3本の補助柱が必要です。


壁があると風の影響を強く受けることになるためだと思いますが、メインの2本の柱だけでは強度が足りなくなる場合が考えられるのでしょう。この3本の補助柱のために、青点線のような基礎の穴もさらに掘られているということです。

なお、他社には、壁を取り付けると片持ちにできなくなる(補助柱を屋根の反対側に立てて4本柱にする必要がある)カーポートもあります。壁を付けても片持ち屋根を維持できるモデルは希少です。というか、私は他には知りません。敷地に余裕があればいいのでしょうが、車の出し入れで邪魔になる柱を反対側に増やしたくないのですよね。

また、DIYで片持ちカーポートに壁を付けている人も見かけますが、安全のためには撤去すべきだと思います。十分な強度があるように見えても、袋状のところに入り込んだ風が行き場を失って猛烈な力を生みそうです。壁が飛ぶかも知れないし、下手すると柱が根元で折れるかも知れません。


さて、この巨大な基礎の穴にはガス管と水道管が残っているので、このままではまだ基礎は作れません。ひとまず、ガス管の移設工事は、明日になりました。なかなか進みませんね。

取り壊したブロック塀の端には、端っこ用の新しいブロックが新たに積まれて、フェンスの柱も立てられました。


コンクリートが固まれば、フェンスを取り付けてブロック塀は完成です。このブロックの端っこにできるだけ寄せて、カーポートの壁(サイドスクリーン)が始まる予定です。猫が通れないくらいにはなるはず。


ひとまず、現状はこんなところです。雨樋の移設の実測もやってもらいました。追ってまた進捗があったらブログに書くかもしれません。
Posted at 2025/11/20 20:59:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月17日 イイね!

ごちゃごちゃの電気が動きました

ごちゃごちゃの電気が動きました
SA-GIRLの電気系製作の続きです。

興味のある人は少なそうなのですが、一応車関係[*]であって、かつ、最近の私の休みの過ごし方の中心にあったりもするのでご容赦を。WebにLogするのがblogであるという定義からしても、ここに記録しておくことにします。

作業は日曜にやったことなのですが、伊勢崎のイベントのネタがそれなりにヘビーになったので、抱き合わせで書くのはやめました。1日遅れでのブログです。

[*] 車の排気ガスをガレージ外に排出する装置だから。
(しかしながら、そもそもそんな装置は一般的ではないうえにニーズもなく、かつ、使用後の邪魔なノズルを引っ込めたいと思う人はさらに少ないであろううえに、その製作になど興味がないのが普通で、かつ参考にならない電気周りの話でしょうから、車関係と言い切るのには無理があると言う自覚もあります。)


とりあえず、ちょうど一週間前の日曜に電気系一式は用意できたものの、


ラッチングリレーが動かなかったり、ハーネスを間違えて作って距離計測ができないどころか基板を壊してしまったり、トランジスタを付け直してなんとか動くように修理したりしていた先週月曜の続きということです。

そのときには、距離計測基板単体では動くようになったことを確認できたのですが、


その出力に連動して動き出すはずのデジタルタイマーがどうにも動きません。


左側の橙と黒の線が繋がっている端子が、タイマーを起動するトリガー信号を入れるところで、黒はGND、橙は距離計測基板の出力と接続しているのに動かないんです。接続が間違っていないことは何度も確認しました。

まず、距離計測基板から調べてみたところ、月曜にはトランジスタ交換だけで動くようになったと思っていたのに、そのさらに後ろにある最後のダイオードもちょっとおかしいようでした。具体的には、負荷なしだと良いのに、他のものと繋ぐとおかしな動きになるようでした。あれこれ触っているうちに常に0V(断線状態)が出力されるようになってしまい、完全におかしくなりました。

このダイオードは今回のSA-GIRLでは実はいらないものなので、プローブを使ってダイオードを通らない手前のところで信号を奪い取ることにして、


距離計測基板とデジタルタイマーだけを直結にして動作確認してみることにしました。


距離センサーに手をかざして、車がいなくなって出力がONになった状態を作り出しても、なぜか3V程度にしかなりません(デジタルタイマーを繋がなければ12V)。


‥‥‥やっぱりなんかおかしい。

次に、今さらながら、デジタルタイマーの基板を見てトリガー信号入力のところの回路をしっかり確認すると‥‥


EL817って、フォトカプラですね。


その手前には、202と書かれたチップ抵抗があります。2kΩの抵抗ですね。


となると‥‥‥なるほど‥‥どうやら、デジタルタイマーの入力段はこうなっているようです。


なんとなくハイインピーダンスになっていて電位だけを見ていると思い込んでいたんですが、LEDを点灯させられる程度にはしっかり電流を流さないとダメなI/Fでした。

距離計測基板の出力段はこんな感じの回路になっているので、


距離計測基板の出力がONになるとき(最後のトランジスタをOFFにしたとき)に、フォトカプラ内のLEDには10k+2k=12kΩの抵抗が接続されることになってしまいます。それでは電流不足となって、フォトカプラをONにできなかったようです。実はModdoreも似た回路なんですが、それでも動いているので、おそらくそっちがギリギリでたまたま動いているんでしょう。

で、どうやって直そうか少し考えました。

10kΩ抵抗を小さくしたくないので(∵トランジスタONのときに電流が大きくなる)、トリガー信号を入れる手前にもう一段トランジスタを入れてスイッチングすることにしました。


ということで、まずは、トランジスタを直接トリガー端子マイナスに接続して、


配線を上の図のように配線してのテストです。


これで、連動して動くようになりました!
https://youtube.com/shorts/jfRCgZjNgRg


この動画はまあわかりにくいと思いますが、
・車が目の前にあることを模擬するために距離センサーに手をかざしていて、
・その後に車がいなくなったことを模擬するために手をどけると、
・その数秒後にタイマーが動き出して2秒カウントダウンしてからリレーがONになり、
・15秒間ONを続けてその後にOFFになる
動作となっています。

これでうまくいきそうなので、ちゃんと作り込めばいいですね。でも、基板にこれ以上の素子を載せることはできないので、空中配線でトランジスタを途中に仕込んだハーネスを作ることにしました。

元々のハーネスはこんな感じでしたが、


+12VとGNDと距離出力線を使ってこういうふうに接続します。


熱収縮チューブでトランジスタの3本足ぞれぞれを絶縁し、全体を覆ってこんな感じで完成。


距離計測基板の方の最後のダイオードのところは導線で直結にして、


電気系部品全体を改めて接続して、動作確認しました。


で、結果は‥‥‥うまく動きました!

まだテスターで見ているだけの状況ですが、
・車がいなくなったときの挙動、
・タイヤ上げ下げで押されるマイクロスイッチが押されたときの挙動、
・後ろに下がって壁に近づいたときの挙動、
・動き始めて一定時間が経過したときの挙動、
等々、一通り問題なさそうです。

いや〜なかなか動かなくて途中どうなるかと思いましたが、なんとか問題を解決できたようです。一応、標準的な使い方の範囲ではうまく動くようになりそうです。(ただし、意地悪テスト的なことをするとちょっと問題があるんですよね‥‥‥どうしようかな‥‥)

電気系も少し進んだので、メカ系の作り込みをしたくなりますね。

続きはまた次の休みに。
Posted at 2025/11/17 20:29:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@{ひろ}さん、 緑の残る中に赤く色付く木々がある中に、緑と赤の車が佇む様がちょうど馴染んでいい感じでした。

沿道で撮っていただいた写真もいただきましたので、それも載せちゃいましょう。」
何シテル?   11/25 12:43
2021年にF355を購入したことを契機にみんカラを始めました。案外向いているようで、今のところ続いています。 スーパーカーブームの頃、一番好きな車はミウ...
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