昨日の続編です。見方によっては、ラーメンがサイドメニューなのかもしれません。これから紹介するのは、ラーメン屋が提供する寿司であり、寿司屋のラーメンでもあります。両者が並んだ看板がその証左です。寿司屋の後継ぎがラーメン屋を始め、超有名店になったという経過だと聞きました。寿司屋の敷地にラーメン屋が入り込んだような格好になっています。ともに本職の親子の共演を食事で味わえるわけです。ラーメンのほうは巷間の評判どおりの美味しさなのですが、握り寿司の美味しさにも驚きました。海のない埼玉県で、寿司屋として成功するのには高い技術を要したと思います。久しぶりに正統派の握りを食べた気がしました。完成度は高いです。常連客はこのことをよく知っていて、握り寿司の売り切れは早いようです。幸運にも、最後の1人前にありつけました。