
先日、ケミカルガイズの公式動画を見て、童心に戻る感覚になり、そのワンシーンに釘付けとなってしまいました。HONEYDEW SNOW FOAMという製品です。
スノーフォームによるプレウォッシュと通常のシャンプー洗車の両者に兼用できるという触れ込みでした。1本持っていれば、2工程連続して行けてしまいますよ、という販売戦略です。
両者を兼用できるメリットは、なかなかあると感じ、その性能も合わせて魅力的だと思いました。どちらかの手元在庫がなくなっても、HONEYDEWを1本常備しておけば、カバーできてしまうわけです。現実に購入するかもしれない候補品として、真剣に見入っていました。
その前半部分で、上述のシーンと遭遇しました。真剣に洗車中のレスラー蝶野正洋氏似の男性が、突然、ウォッシュミットに泡をすくい取り、それで自分のサングラスを気持ちよさそうに洗ったのです。サングラスをかけたまま洗えば、顔中が泡だらけになってしまいます。馬鹿馬鹿しい行為ですが、それがあまりにも楽しそうなため、何度もそのシーンを再生してしまいました。私の解釈は、――リアルにそういう気持ちになるくらい楽しんでいる、というものでした。
たかが宣材とはいえ、この演出は、上手いと思いました。私自身も、この夏、何度も同じことをしようとしていたからです。楽しく洗車に没頭できている状態では、童心に戻り、馬鹿になれます。この動画全体に息衝いている「馬鹿になれるくらいの楽しさ」こそ、自分が常々求めているものであります。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/09/07 07:26:11