東京アメ横の名店です。前編では、看板メニューの巨大餃子を紹介しました。中華料理店ですので、ひととおりのメニューは揃っています。今回は、ナスの挽肉丼です。大量の餡でご飯が見えません。強い火力と一般的な調味料だけで仕上げた定番の味で、昭和30年代の味付けゆえ、新鮮さを感じてしまいます。近年は、食文化の嗜好変化やチェーン店の隆盛に押され、町の中華料理店が激減しました。当店も例外ではなく、10年前であれば、30分待ちは当たり前だったのが、ほぼ並ばずに入店できるようになっています。この料理のボリュームは、松屋の特盛くらいあります。2人で、餃子10個とこれを頼み、満腹になりました。会計は、2,070円でした。