
30年前から知っている店で、画像は、鰻の刺身料理です。
当時は、先代店主の時代で、どぜう料理も有名でした。国民的娯楽番組だった「食いしん坊万歳」からの出演オファーがあったほどです。故梅宮辰夫氏がカメラを忘れて無言で食べ続けていたとか。どぜうが大好物のひとつだったらしく、驚異的な量を食していたそうです。
当時の思い出で、ある日、店主に鰻料理の質問をしたことがありました。世に刺身が何故ないのかを直裁的に訊ねてみました。すると、血液が有毒のため、蒲焼の何倍も下ごしらえに時間がかかることを丁寧に教示して頂きました。本来は予約が必要な特別料理だったのですが、店主の厚意で出して頂きました。
現在は、予約なしでもオーダーできるようになっていますが、数量限定品の可能性はあります。

左から、胡麻油、醤油、ポン酢です。どれもよく合います。

昔の蔵を改築した古民家風の佇まいです。
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2022/11/11 17:12:20