
最近は、様々な駅で、独自の発車メロディが採用されているようです。
私が最初に気付いたのは、JR久留米駅でした。松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」が流れていて、足を止めて聴き入ってしまうほど、印象に残りました。
一時期頻繁に出張していた広島の新幹線ホームでは、ゴダイゴの「銀河鉄道999」が、ややバラード調で流れていました。鉄道をテーマにした原曲ですので、究極の発車メロディかもしれないと思いました。
この曲に関しては、タケカワユキヒデ氏が、地球から旅立っていく999の光景を明瞭にイメージしながら作曲したという逸話があります。最初の歌いだしのメロディが思い浮かんだ刹那に、「これはいい! これはやった!」と大ヒットを確信したそうです。
タケカワ氏は、浦和市(現さいたま市)出身で、県立浦和高校卒という縁から、最近、同市教育委員会の委員に任命されています。ゴダイゴ全盛期の大昔の話ですが、同氏がお忍びで母校に足を運んだところ、ある生徒が放送室へ乱入し、「おーい、みんなー、タケカワが来てるぞー」と校内放送でバラされたという話も聞いたことがあります。
JR浦和駅の発車メロディも名曲の、といいたいところですが、意外なことに別の音楽が採用されていました。浦和レッズの応援歌です。さすがは、サッカーの街であります。
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2023/04/13 07:08:55