
標題のメーテルの声が聞こえてくると、あらゆる予定に優先して999に乗っています。
原作では、パルチザンとして戦闘中の鉄郎のもとへ謎のボイスレコーダーが届けられました。それを再生した鉄郎が、メーテルの肉声に驚愕したという舞台設定でした。
今回は、思わぬところから、情報がもたらされました。ボイスレコーダーに等しいDMをみん友の方から頂いたのです。急遽決まった出演のようで、ノーマークでした。3連休の初日でしたので、テニスの予定を入れていました。
「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」
――テニスなんて、いつでもできるからね。メーテル、会いに行くよ。
ということで、通算7回目の銀河鉄道999に乗車することにしました。
文化放送ラジオ「浜祭」の公開録音会場となった東京の増上寺へ向かいました。愛車も興奮気味で、首都高速で吠えまくっていました。
臨時列車は、45分間という短時間でしたが、1年ぶりに拝むメーテルは、相変わらず神々しい姿でした。
今回は、特殊アイテムを使いました。CANON製の防振双眼鏡です。手振れを自動で押さえる機能が内蔵されていて、観望は快適そのものでした。
首の左側に本人の証のホクロ発見! 形まで分かります。
表情どころか、瞳の動きまで丸見えです。
途中から血液が逆流するような興奮に襲われました。
タイムマシンに乗ったのです。
55、54、53、、、、、、44、43、、、、、、32、31、、、、、、21、20、19、18、17、16
デビューしたての彼女の姿が見えました!
リアルメーテル!
いやあ、あり得ない。この美しさは異常だ。顔立ちが整いすぎている。人間離れしている。この世のものとは思えない美しさだ。君は、妖怪なのか。
別れ際になると、いつもの台詞が聞こえてきます。
ですが、今回は、最後の部分が大きく異なっていました。
――私は、あなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影。でも来月また会いにきてね。
来月のコンサートチケットを確保できています。小会場ですので、距離が近いです。
エンディングは、ゴダイゴではなく、本物の武田鉄矢氏でした。名曲「贈る言葉」をその場で披露しました。本当は、フィナーレに登場したタレント全員で合唱する段取りだったのですが、ご本人の歌唱力が凄すぎて誰も声を出せなくなっていました。
初めて愛したあなたのために、飾りもつけずに贈る言葉🎵
「桃子大好き。あの頃よりもずっと大好き」
過ぎゆくときが、僕の身体に老いを刻むけれど、あの純粋な気持ちはどんどん純度を増していくのです。
謝辞
メタヒカ様、たいへん貴重な情報を有難うございました。メーテルをしっかり拝むことができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
東京タワーが、原作のメガロポリス中央駅に見えました。
999臨時列車が停車したホームは、隣の増上寺でした。
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2023/11/04 07:22:37