
自験の「実録」を「どぶろっく」バージョンでご紹介します。
今年は、菊池桃子さんのデビュー40周年記念イヤーということで、イベントが多く、欣喜雀躍の連続です。例年では、1年に1回会えるかどうかくらいなのですが、既に5回も拝顔の栄に浴しています。しかも、1対1での会話も――5MS――交わせました。
「MS」は、「Momoko Seconds」を意味する特別な時間の単位です。1対1で会話しているときには、時間の進みかたが変わるのです。
地球上の平時で、5MSは5秒間です。しかし、魂の炎を最大出力にしていますので、5秒どころか、5万年くらい一緒にいる感覚に浸れます。
ところで、今年は、別の問題が生じています。桃子さんの二の腕問題です。
10年前のコンサートで、桃子さんが腕まくりを始め、「ほら見て」という具合に、二の腕を観客席全体に見せたことがありました。
「母も太いんです。菊池家では、二の腕が太いと美人になるって言い伝えがありましてね。ですから、親子代々で、この太さが自慢なんですよ」
客席の拍手があってから、「自分で美人とか言っちゃだめですよね」と照れていました。
桃子さんの二の腕を拝む機会は、もうないだろうと思っていたところ、2週間前のビルボードライブ大阪公演で、ステージ上にノースリーブ姿で現れました。「君の瞳に恋してる」ならぬ「君の二の腕に恋してる」状態となりました。普段見れないものが見えてしまうと、気になって仕方ありません。
そして、今回の横浜公演でも、再びノースリーブでした。顔と身体全体を凝視したいのに、どうしても二の腕に目がいってしまいます。
――特別に小顔ではないから、本人が自慢するとおり、実際にかなり太いんだろうなあ。いかん、いかん、視線を顔に移して曲に集中しなきゃ。
コンサート中に、こんな自問自答を繰り返していました。
途中で閃きがあり、名作「北斗の拳」でケンシロウが使った秘奥義を真似してみました。一度戦った相手の必殺技を映像記憶で蘇らせ、それを自分の技として繰り出すのです。
「北斗神拳奥義――水影心!」
貴重な5MSの一部を再生していきます。信じ難いほどに細い足首、続けて愛らしい瞳、「なになに?」という感じで、こちらへ身を乗り出し、「君の話聞くよ」という優しい表情が再生されます。
これを3回繰り返すと、二の腕が気になって仕方がない症状が軽快しました。
実録は、以上です。
ここで、「どぶろっく」師匠の登場です。
――もしかしてだけど、俺の視線を釘付けにするために、2回続けてノースリーブの衣装を選んだんじゃないの~。
いいシーン、たびたび、幸せを探しに、桃のライブで聴いた歌を道連れに。
小5のマインドを自認しています。
Posted at 2024/10/25 08:11:47 | |
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