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C.A.Mのブログ一覧

2024年07月23日 イイね!

しょーでんりょくか

黄色基板はiP5306で電源管理をしているのですが、このIC、もともとはモバイルバッテリー用みたいなので、出力電圧が5Vです。
リチウムバッテリー3〜4.2VをDC DCコンバータで5Vに昇圧しています。
その5Vを、定電圧レギュレータで3.3Vに下げてESP32やLCDへと供給しています。
リチウムバッテリーは放電後半で定電圧レギュレータに必要な電圧(3.3V+0.2Vくらい)を割り込んでしまうので、これはこれで良いのですが。。。

定電圧レギュレータは入力側5Vと出力側3.3Vに流れる電流量が一緒です。
3.3V側で0.2A必要な時、5V側も0.2A流れ、電圧の差分の電力が熱となります。
この場合だと0.34W分が熱となり、1分あたりでいうと4.9cal相当のようです。

そのせいで基板、筐体とも暖かくなってしまって、気温の測定がうまくいきません。



そこで、



とりあえず定電圧レギュレータを


取り外し、


XC9306 DC DCコンバータに変えてみました。

熱はほとんど感じられなくなったかな。


で、
バッテリー電圧測定。

思ったよりもちが良くない。。。。



Posted at 2024/07/23 13:43:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIC ESP32 マイコン | 日記
2024年07月11日 イイね!

分解は学習だ

この前壊れた方の基板、原因がよくわからなかったのでいじりたくなかったのですが、分解!



ちょっと慌てすぎて、ESP側の銅箔が剥がれました。



画像右側のところ連続でベース基板側が剥がれてしまいましたが、ここは内蔵フラッシュメモリに割り当てられている端子なので、接続無しです。


3箇所ほど破壊してしまいました。

ESP真ん中のGNDパッドはハンダ付けされていませんでした。だから簡単に剥がれたわけでもあるんですが。。。


いちお、各端子のショートチェックなどしてみていたら、GNDが浮いてる???
リセットボタンもGNDに接続していない???

なぜ?




どーやら、

ESP32にはGNDが3端子&背面と4箇所あるのですが、そのうちの3箇所は、ここにあった4Pのコネクタを外した時に剥がれてしまった銅箔のここからしかGNDはつながっていなかったようで。。。
(画像はスズメッキ線で接続修理した後のもの)
かろうじて1箇所だけの接続で動作していたみたい。アース不十分で壊れた?なんてことはあるのかな? ←妄想です。


ま、
分解したことで、原因みたいなものが見つかり、まだ理屈はわからないけど、それっぽい対策はしたので、新しいESP32をはんだ付けしたところ、治りました♪


GNDはあちこちに回っているので導通チェックだけしても経路が分かりませんからねぇ。
車の場合でも、エンジン〜ボディのアースケーブルつなぎ忘れて、セル回すとECUのアースを通ってボディに落ちるから、セルはほとんど回らないけど、コンピュータハーネスにはダメージあったりするかも。 ← 妄想です。


医学なんかも、最初に誰かが誰かを分解して、知識として残していったから現代の高度な医療があるわけで。

理屈は分解することから得られるのが基本。
机の上の勉強は先人のおかげ様。

Posted at 2024/07/11 14:08:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 分解マニア | 日記
2024年07月10日 イイね!

I2Cの罠 PIC18Q編

今度作るのは、無線を使うため、ESP32のWIFI機能は外せない、
ESP32は32ビット2コアなので、能力は高い。
以前作ったのは、8ビットのPICだったんだけど、途中で無線のためだけにESP32を追加したので、LCDやSDカードへの書き込みやメインの処理は8ビットのPICでやっていました。

なので、
今度のはESP32をメインにして、LCDやSDカードの扱いはarduinoのライブラリを使って、楽をするつもりです。(。。でした。)
正確な測定をする部分は、やっぱりPICがやりやすそうだし、正確だろうから、PICで測定して、データをI2CでESPへと渡します。
つまりPICはセンサとしての扱いにして、I2Cスレーブ機器に位置付けることに。

以前、シャテキのまとの時には、逆で、PIC32をI2Cマスター、ESP32&LCDの黄色基盤をI2Cスレーブとして使いました。(けど不完全なスレーブしかできなかった。)
そんないきさつで、実はPICをI2Cスレーブとするのは初の試みです。


前置きが長くなったので、本題は手短かに。


PICは、ほぼ最新のPIC18F27Q84を使います。

MCCの進化版?Melody メロディーを使いますが、
I2Cclient(=スレーブ)で生成されるコードでは、不十分で、
どこぞの公式HPより使用例を拾ってきました。

ネット検索しても古シイ情報が多くて、目的の最新情報が埋もれてしまってなかなか見つからないのが目下の悩みです。


こういうのってすぐにリンク切れしちゃうんだけど参考にリンクしておきます。
https://onlinedocs.microchip.com/oxy/GUID-420E6AAC-9141-47BF-A4C7-A6EA17246D0D-en-US-22/GUID-6E279462-9E94-410C-9A48-7D719FFBC0AF.html



今回のはまりどころ。

1.アドレスマスク。

以前のPIC32とかでは、ビットが1のところが無視=マスキング?でしたが、


最新Qシリーズでは、ビット0のところが無視。
普通の使い方、IDアドレスを一つだけにしたいときは、マスクを0xFEに設定しないといけません。うっかり0x00(メロディのデフォルト)にしようものなら、全てのIDアドレスに応答してしまいます。


2.コールバック内でprintfは御法度。
サンプルプログラムの動きを見ようと↑のclientApplication()の要所要所にprintfを追加したところ、動作がはちゃめちゃになりました。UARTとI2Cと割り込みが多重化したのか、なんだかわかりませんが、コールバックルーチンは割り込みからの呼び出しなので、重いコードを書くとダメです。
自分で足してしまったprintfを全て消去したところ、きちんと動くようになりました。(表向きは何も問題ないみたいだけど、どうかなってるのかは見れずじまい)

ちなみにprintfを書いちゃうと、割り込み用と通常用の2組の関連ルーチンが生成されるため10kバイトほどもコードが肥大化します。

もしかしたらポーリングの方のサンプルを使ったら大丈夫かもしれません。
ポーリングの方は、割り込みによって処理が行われるのではなくて、メインループ中の.Tasksにて割込のフラグをチェックして、ISRを呼び出している形なので。


すんなりとは動かなかったおかげで、I2Cのプロトコルをまたいちから勉強できたので、良かった、いやいや、良くないです。疲れました😓





Posted at 2024/07/10 12:45:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIC ESP32 マイコン | 日記
2024年07月09日 イイね!

260℃

表面実装部品のハンダ付けとして、よく↓のような図があります。

まじめに見てみると、150〜200℃で1〜3分、
その後217〜260℃で1〜2分半以内、
ピークは260℃で20〜40秒。

といった温度にするようなので、ホットエアーガンのプリセット温度を200℃、260℃、320℃としました。
最初200℃で風を当てていましたが、オーブンと違って熱が逃げていくから温風の温度は高めでいいのでは?と思い、260℃にて作業しました。


結構よく取れる。

前はよくわからず320℃(はんだゴテの設定温度)でやりましたが、260℃くらいでもいいみたいです。
ただ、プラ部品はちょっと溶け気味なので、もうちょっと下げてもいいかも。







SDカードスロットのところはちょっと焦りすぎて、一部剥がれた。。。

いる部品だけ残して剥いでいったら、右のようになりました。

で、これ作っていたら、なんでかいままで開発中の左のは触っていないのに壊れました。

PICとのI2C接続を試していた時に、急におかしくなって、ESP32が過熱していって、ブラウンアウトリセットが働くようになり、使用不能に。。。

冷ますとまた起動はするのですが30秒ほどであっちっちになりリセットループに。。。

できる気がしなくなってきました😌





Posted at 2024/07/09 16:56:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIC ESP32 マイコン | 日記
2024年06月18日 イイね!

純正BOV

ジムニでリンクやってた時、
燃料や点火変えてもさほど良くはならなかったんだけど、
BOV交換したら普段乗りでのパワー感が出た気がする。


もしかすると、ノーマルだとブーストかけるようなところまでいかない時(インマニサージタンクが負圧の時)は、開きっぱなしなんじゃないかな? ← 妄想です。


ビート+HT07 AR9の時は、定速走行やパーシャルの時にもヒューヒュー過給されてぎこちなくて乗りにくかった。ブローオフ開ければ、この無駄な過給が排出されてアクセル鈍くなっていいのでは?とか思いました。

AR12にしたら、その領域でのタービン回転数が下がって、コンプレッサも過剰な仕事しなくなったので、NAプラスちょこっとくらいないい感じになりました。

上は盛り上がるようになったのですが、残念ながらクラッチ滑る。。。(てかつながるの遅い、にゅるっと滑ってからつながる。)


と言うんで、ビートは久しぶりにNAで乗りたくなってきました。。。




Posted at 2024/06/18 15:32:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | 日記

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