2015年06月27日
今は亡き愛機FC。
10年以上も乗り続け、その間できる限りの手も入れてきた。
ホームコースに限れば歴代のコーナリングマシーンとも比べても、旋回スピードで劣ると感じた事は無かった。
しかしただ1度、横乗りながらに旋回スピードで敵わないと感じた車がS2000だった。
まさかその時には、自らがそのS2000に乗る事になるとは思いもよらなかったのだけれど。
いつものようにホームコースへと向かう。
道すがら、交換したフロントのブレーキパッドのアタリも確認。
完熟走行でほぼほぼ、全開走行に入れる状態に。
足の仕様変更で減衰力のバランスを探しているBRZとのバトルは当日のメインイベント。
下りの低速S字区間、旋回でついていけず。
上りはこちらのミスもありながらも、同じく低速S字区間で
「 あそこで唯一、差が詰まってきたね 」
S2000を上回る旋回スピード。
上には上が。
乗り手の技量差を理解した上でも、なかなかに痺れる。
Posted at 2015/06/29 03:04:44 | |
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現役ランナー | クルマ
2015年06月20日
最速戦が終わったら、交換時期かなと考えていたブレーキパッド。
最速戦での 『 被弾 』 による予想外の出費に現実逃避していたのですが・・・
そろそろ、ホントに準備をせねばと動き出したのが10日ほど前。
あまりメジャーな車種の純正流用では無い愛機S2のキャリパーのせいか、メーカー在庫欠品。
やっと金曜にブツが届いた。
今のパッドを使い切る?ために、ホームコースへ。
降雨予報の影響か、はたまた元に戻っただけなのか、ホームコースは閑散としている。
ふと、試してみたい事が頭をよぎった。
ブレーキパッドの発注前に摩耗具合を確認したのだが、倍以上の感じでリア側に残量がある。
もう少し、リア側に仕事をしてもらえないのかな?、と。
前後のローター径が同じな仕様のため、リアの効き過ぎを抑えるために 『 プロポーショニングバルブ 』 なるモノが愛機S2には装着されており、一応、自分の好みの位置には調整済みなのだが。
せっかくの貸切なので、1ノッチほどリアの効きを強めてみた。
現在、ブレーキパッドはプロジェクトμの RACING‐N+ を使用中。
もう少し凝ったブレーキパッドを使った方がいいのかもしれないが、コスト面で非常に助かる。
当初は RACING-N1 を使用していたが、とてもコントロール性がいいものの、制動力の面では少し物足りず。
せっかくなので、プロジェクトμのお客様相談室?にTELし 「 N1よりも制動力の有るモノは? 」 と聞いたら 「 N+です 」 と即決での返答により購入した経緯がある。
ただ N+ でも、もう少しだけ制動力が欲しい時がある。
そこで 『 プローポーショニングバルブ 』 の登場である。
微かながら、それでも思った以上にリアが止まってくれる感覚。
最近、ブレーキパッドの摩耗からか、進入で思ったよりも車速が殺せずに出てたアンダーが少し影を潜めた。
あまりやり過ぎると今度は前後バランスが崩れすぎて危険だろうから、次はフロントのブレーキパッドを交換して、パッド自体の制動力が戻ったところで確認してみよう。
ある程度、データが取れればコース毎でリアの効き具合を変える事も可能なのだろうけど・・・
そこまでの乗り手のセンサーは搭載していないから、最大公約数を見つけられればいいのだけどね。
貸切のホームコースは相手がいないから盛り上がらない反面、自分と向き合う時間ができて貴重だったりもする。
Posted at 2015/06/21 03:40:38 | |
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現役ランナー | クルマ
2015年06月13日
ホームコースへと向かう道中、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
これが出発前なら・・・
そそくさとビールでも飲んでオシマイなのだけど、。
すでに出発していたので、ドライブも兼ねてホームへ向かう。
S2に乗る事ができるのが週末しかなく、雨でもエアコン・オーディオ完備のS2なら快適なドライブになる。
現着すると、ポツリポツリの雨でもすでに路面はうっすらと色が変わるほどに濡れていた。
そうなる前に到着していたBRZの某氏はすでに1本、ドライで完熟走行済み。
乗り遅れた感はあるのだけれど、現地で雰囲気を味わうのも悪くはないし・・・
実は、このタイミングを狙っていたところもあった。
古くからホームコースでドリフトをされてた知り合いが、最近、また現役復帰。
ドライでもウエットでも振っていくドリフト組が今日は集合していた。
ウエットで走らないグリップ組を尻目に、ドリフト組がコースインする瞬間にナビシートに潜り込ませてもらう。
久々のドリフトのナビシートは・・・
圧巻だった。
横に乗っててもドリフトには難しそうな挙動をする、2駆に変更されたBNR33を乗り手が見事につなげていく。
グリップで走るにも狭いコースを、あの車体で振っていくコントロール能力。
ただただ、凄いとしか言えない。
ここから車を仕上げていくらしいので、また機会があれば勉強させて欲しいものだ。
恵みの雨にも似た感覚から一変、1時間程で雨は上がり見る見る間に路面は乾き始める。
オレ達の時間だ。
まず飛び出していく白いS2000。
少し間を開けて、それに続く。
一往復の完熟走行を終えると 『 待ち伏せ場所 』 には白いS2000が息をひそめて待っていた。
本日初のコースインだが、先ほどの横乗りのインパクトで臨戦態勢のスイッチはすでに入っている。
さらに通常なら雨上がりはスリッピーなはずが、上手く汚れを洗い直してくれていたのか、かなり路面状況はいい。
前に出て1本、前後入れ替えで1本。
詰めは甘いがキッチリと踏んでいけたし、手応えのあるバトルでお腹一杯。
その後、タイミングでBRZにも白いS2000にも横乗りをしたのだが・・・
BNR33も含め、周囲には素晴らしい乗り手がいて、望めばその片鱗を味わうことができる。
走り続けてきたことで解る事もあるし、残ってきたからこそつながる絆もある。
まだまだ、これからだ。
Posted at 2015/06/14 11:28:04 | |
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現役ランナー | クルマ
2015年06月06日
体感が正しいのかどうか、論より証拠でマフラーを 70Φ → 60Φ に戻してみた。
梅雨入りで2週間ぶりの走行となったり、気温が10℃ほど低くなったり、路面状況が悪かったり・・・
周辺事情は少し対比しずらいのだが、素直に乗ってて楽しいのはどちらなのか。
結果は60Φ。
旋回からアクセルオンで、踏んだ分だけ直結して車体が前に出る感覚。
テールスライドさせても、リアタイヤの存在感が消えない。
ホームコースの短いストレートレイアウトでも、車速に勢いが乗る。
ただし、体感でも解る。
車速の伸びは確実に鈍った。
6500~7000 rpmくらいからレブまで、回転数の上がり方がワンテンポ遅い。
高回転での伸びを 70Φ で、エキマニやCPUセッティングでVTEC以下のトルクをまかなえるのなら、それが理想。
ただし、現時点での選択肢の中では 60Φ に戻す事に決めた。
コースレイアウト・仕様・乗り方 etc ・・・
自分との相性は 60Φ なのだと思う。
70Φ はアイドリング静かだったんだけどな~。
でも見た目は 60Φ の出口の方が好きだったり。
ちなみに、GPSでの比較ではそれほど大差がなかった。
もう少し差が出るかと思ったのだけど、逆に 70Φ の方が速い区間もあったりする。
だったら70Φでも・・・とも後ろ髪をひかれるけど、乗ってて楽しいのは 60Φ に間違いない。
デフの 2way 化もそうなのだけど、これが自分の判断基準。
自分のアクセルに直結して反応してくれる。
コッチの方がS2を身近に感じられる気がする。
Posted at 2015/06/07 13:13:30 | |
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現役ランナー | クルマ