2020年02月01日
2020年3月18日から楽天市場 全店
3,980円(税込)以上のお買い物で
送料無料！
なんて告知がされました。
ライバルショッピングモール
amazonに対抗しての措置だと
Sonobeは勝手に思ってますが、
実際のところ
amazonは自社で販売を行ない
自社流通システムから出荷する仕組みをつくっていますが、
楽天市場は
個別の店舗で成り立っているので
楽天市場 全店
3,980円(税込)以上のお買い物で
送料無料！
っていうのは、実際のところ
運営会社の楽天が送料を負担するのではなく、
個別の店舗が負担するように
圧力をかけてきています。
まず送料が900円だと仮定します。
そして
Aという商品を4,000円で販売したときの
粗利が1,000円だったと仮定します。
そこから店舗は運営会社の楽天から
売り上げの約4％を差し引かれて
この時点での粗利は840円となります。
クレジット決済だと、さらに約4％の手数料が差し引かれるので
粗利は680円となります。
そこから送料990円を店舗が負担するとなると
実質-220円の赤字となります。
まっ、実際には
もっと複雑な計算で
運営会社に搾取されることとなりますが
概ねそんな感じです。
では赤字にならないようにするには
どうすればいいのか！？
運営会社の株式会社楽天に問うと
「商品代金に送料を上乗せしてください。｣
との回答でした。
これってどういうことなのか。
消費者のことを馬鹿にしていると思います。
馬鹿にしすぎているのかもしれません。
それって
送料無料 ではなく
送料込みです。
同じような言葉ですが
無料と込みでは
全く意味が違います。
例えば
4,000円の商品を2個買うと
4,000円×2＝8,000円
送料900円
お支払い合計8,900円
ですが、
3月18日以降は
4,900円×2＝9,800円
となるわけです。
これが事実となると
3月18日以降
私は楽天市場は利用しません。
っていうお客様が増えて
楽天市場全店が
悪循環に陥る恐れが出てくる恐れがある。
この問題について
現在、
楽天ユニオンという団体が
公正取引委員会を巻き込んで
大きな社会問題までに発展していますが、
クラフトマンとしては
今後の動向を見ながら対応していくつもりです。
Sonobe個人の見解としては
もちろん
送料無料であればうれしいと思います。
しかし、
店舗が利益を無視して
送料まで負担して
赤字で商売をすることは
考えられない。
事実、運送費はタダではないのだから。
かといって、
商品代金に送料を上乗せするのも
いかがなものか･････
楽天側の対応次第ですが
送料無料で対応できない商品については
クラフトマン楽天市場店での
一部商品を販売終了する可能性もあります。
今後どうなるのか
3月18日まで注目です！
Posted at 2020/02/01 00:01:19 |
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Craftsman | 日記
2020年3月18日から楽天市場 全店
