
先日近所でネズミ捕りをやっていたんですよ。
バスも通る道ではあるのですが、制限速度は30km/hなんですよね。
バイパスと交差する信号を抜けてすぐのところでやっているので、割と引っかかりやすいところではあるんですよ。
もちろんレーダー探知機には反応するのですが、まあ、速度超過するほうが悪いのは当たり前ではありますけど、うーん、ここでやらなくてもいいんじゃないかしら?なんて場所ではあります。
効率、良さそうで警察的にはベスポジなんでしょうけど。
(画像は著作権フリー素材からです)
で、私、反対側から走って来た場合は必ず対向車にパッシングして教えるようにしているんです。
別に警察に恨みがあるわけでは全くありませんし、治安を守る警察官の皆さまには感謝しておりますけど、違反を未然に防げるならそれにこしたことはないだろう、という感じであります。
ただ実感として、多分ほとんどの方はその意味をわかって下さっていないような気がしておりまして。
反応があったこと、この場所では今まで一度もありませんものね。
昔はお相手が軽くクラクション鳴らしたり、手上げしてくれたりなんてことが普通に通用していたような記憶もあるのですが。
今は下手すると、こいつケンカ売ってやがるな、だとか、嫌がらせされているのかしら、なんて思われかねないような雰囲気ってありませんか?
この慣習って、もう廃れちゃった感じなんですかね。
今の時代にはいかにもそぐわない感じなのかしら。
そういえばこのネズミ捕りパッシング、いつごろから続いている慣習、風習なんだろう。
少なくとも私は子どもの時に父の運転するクルマの中でそういう会話を交わした覚えがありますから、恐らく40年前にはすでにあったと思うんですけどね。
でも昔に比べると、こうした微妙なニュアンスを理解する層が減っているのかなぁ、という気がしないでもありませんけど。
パッシングひとつとっても様々な意味があるわけで、使うほうも使われたほうも、それを正しく使用する、正しく意図を汲むというのは実は結構繊細さが必要なような気もしますもんね。
デジタルではなくアナログ的な気配り目配り心配りの世界になっちゃうのかもしれませんけど。
自分がよかれと思ってやったことが、相手に理解されなくてさらには誤解されちゃうのは悲しいものがあるよなぁ。
もっとも、それこそが独りよがりな行為というか、所詮自己満足じゃね?なんて言われてしまう部分もありそうですけど(汗)
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Posted at
2017/09/05 09:56:03