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ファイアストンのリコール問題でタイヤの空気圧の問題がクローズアップされて、

欧米では、義務付けが進んでいるタイヤの空気圧モニタリングシステム（ＴＰＭＳ）ですが、

従来品は、ホイールの中に装着するタイプが殆んどでホイールの形状により装着不可

であったり、タイヤの脱着が必要など、いまひとつ実用性に欠ける物でした。

今回ご紹介するプロテクタさんのエアモニ（Ａｉｒｍｏｎｉ）は、バルブキャップに装着する

だけの簡単装着で、個別に空気圧と温度をモニター出来る優れモノです。

今回バーデン社用車に装着しましたのでレポートしたいと思います。

エアモニ定価３４，６５０円です。



バルブ部分にセンサーが入っています。駆動はボタン電池です。
モニターは、電池かシガーライターです。



固着防止のため、潤滑剤を塗布して装着します。
最初から装着位置が決まっています。



付けるだけでは面白くないので、GSP9700でバランスを測定してみます。
（カタログによればセンサー部分の重量は8.8ｇです）



測定結果は、カタログ通りのスタテック8ｇで、位置により2ｇ程度のダイナミック
バランスの狂いが発生しました。この程度なら実用上は問題ないと思います。



1ｇでも狂っていると寝られないほどのバランスフェチなので、1ｇ単位までバランスを取ります。



乾電池よりアクセサリー電源の方が感度が良いようなので、直接電源を取りました。
スタンドも２種類付属していますので、取付には困らないと思います。



電源を入れて、各種設定をして完成です。
精度はかなり良いと思います。（当社のマスターゲージとほぼ同じでした）

 

バックモニターの色を７色に変更出来たり、ワーニングが、４輪個別に設定できたり
機能は盛りだくさんです。

タイヤの空気圧で、燃費も走りも変わりますので、ぜひエアモニで空気圧の管理をおすすめします。
（バーデンでは常時在庫しております）