こんにちは。タイヤ担当のすずきです。
最近日曜投稿ばっかりで、サンデーすずきに改名しようか考え中です。
今回はすずき繋がりで、あるスズキ車についてふれたいと思います。
スズキの軽自動車「ジムニー」は1970年の誕生以来
多くのファンに愛され続けるSUVタイプの4WD車です。
現行モデルは1988年に発売した3代目。
誕生から45年の間、フルモデルチェンジはわずか2回という
異例のロングセラー車種です。
販売開始から年月が経っているにもかかわらず
今でも月に1000台程度の販売を着々と続けていることから
根強い人気があることがわかります。
ジムニーが愛され続ける理由はどこにあるのでしょうか?
探ってみると、3つの理由がありました。
1)
操作する楽しさ
ジムニーは大人が無邪気に楽しめる車です。
アウトドアで汚れても、時には横転してもびくともしない丈夫なボディ。
大雪でも走行できる性能の良さがポイントです。
2)
自分好みに変えることができる
自由にパーツを変えることができる点もジムニーの魅力です。
自分でパーツを選んで取り付けようとすると
専門的な知識が必要になりますが
ジムニーには、複数のカスタムパーツを装着して
販売されるコンプリートカーがあります。
専門店まかせで自分好みの車にすることができるため、カスタム比率が高く
その結果、車に愛着を持つオーナーが多いのでしょう。
3)
作り方がシンプル
1台の車に10年以上乗り続けるロングユーザーが多いことも
ジムニーの特徴のひとつです。
構造がシンプルなので、ボディやエンジンを簡単に組み替えることができ
壊れても買い換えずに直しながら乗り続けるオーナーが多いのです。
日常のメンテナンスも自分で行いやすいため
より愛着が深くなるようです。
また、ジムニーがスズキ社内でも、愛される存在であることも
影響しているのかもしれません。
ジムニーの生みの親は鈴木修会長。
40年以上陣頭指揮をとり、会長職に就いた今でも影響力の強い存在です。
さらにジムニーの開発者であるエンジニアの多くは
自らジムニーを所有しているとのこと。
スズキ社内にはジムニー愛があふれているようです。
1970年の誕生以来、ジムニーが守り抜いたラダーフレームや
リジット式サスペンション、ローレンジつきパートタイム4WDといった
基本設計は、今では国産SUVでは唯一のものとなりました。
2017年には新型ジムニーの発売が噂されていますが
強度と耐久性に優れた、これらの基本設計は引き継がれるとの予想です。
※一部文献より抜粋
作り手にもオーナーにも愛されるジムニー。
この先も流行に流されず、変わらないスタイルを貫いて欲しいと思います。
当店でもモンスターさんやスージースポーツさんなど、
パーツ類は取寄せ可能です。
お気軽にお尋ねくださいませ。
ご清聴ありがとうございました。
では皆々様、またお会いしましょうm(_ _)m
Posted at 2016/03/13 21:17:09 | |
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担当者の小話 | クルマ