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2018年02月01日

フォードのカタログをめぐる私論

フォードのカタログをめぐる私論 数日前、ヤフオクに「フォードのカタログセット」という出品がありました。USフォード各車の2000年代初頭のカタログ合計37冊!で構成されたセットのようで、すごいボリュームのわりに手頃なスタート価格ということもありいちはやく入札しました。それが、昨晩のオークション終了間際になって急に応札者が増加し、価格もあれよあれよと当初の2倍・・へ高騰。もともと、37冊のうち特に興味を引かれたのは初期のUSフォーカスと、一代限りで消滅したCUVであるFree Styleのカタログくらいで、さほどの執着もなかったこともあり、競り合いもせずさっさと手を引きました。

フォードのカタログ、数えたことはないもののおそらく100冊以上は所有しています。自分ではカタログコレクターのつもりはなくても、それなりの数量があります。大半は90年代以降の各車種のデビュー当初と、大がかりなマイナーチェンジ実施時のそれぞれ初版です。クルマは登場した直後がもっとも作り手のメッセージが明瞭であり、その状況を知る資料として手元にとどめておきたい一心でストックしてきました。
それらは国内外のディーラーで自ら入手したもの以外に、ヤフオク、専門店で買ったものもあります。実店舗だと中野のブックガレージ、青山のロンバルディア、保谷のアカシヤ書房、かつての愛知の高原書店といったところで、稀少性にものを言わせて高値を掲げる所には手を出さず、元来が無料媒体であることをわきまえるようにしています。この点、たとえ売り物のカタログであっても、実車と同様に不人気なせい?か(T_T)なべて安価なのはフォードのいいところ。

そんなだから、コレクターズアイテム的価値の高いカタログや、マスターピースな車種のカタログは実はさほど持ち合わせていません。ごく一般的なフォード各車のものがほとんどで、USと欧州が半々、日本がそれらより少ないくらいでしょうか。
特に私が好みなのは、単独車種のカタログでない、複数の車種をまとめて紹介する総合カタログ的なものです。個々の車種に関する掘り下げは少なくても、コンパクトカーからサルーン、SUVにクーペに商用車・・と、いろんなタイプのクルマを網羅するフォードならではのパースペクティブを一望できるのが魅力ですね(それでいてカタログ市場では底値同然なのもGood♪)



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Posted at 2018/02/01 17:18:22

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この記事へのコメント

2018年2月1日 19:54
こんばんは。
歴代フォード車の普通のカタログ いいですね。
以前お邪魔した際にも見せていただきましたが膨大な量でした。。
カタログで興味があるのは新車で発表された時の
本国や日本での車へのキャッチコピー!
いすゞジェミニ 街の遊撃手みたいな。。
セリカの流面形 あらわる。。みたいな。
フィエスタmk6は日本や本国ではどのようなキャッチコピーだったか
ご存知ですか?
コメントへの返答
2018年2月2日 8:31
おはようございます。
私たちの六代目フィエスタは、日本発売当初「ラテンスピリット・ジャーマンヘッド」というコピーが使われていました。単なるドイツ車的に堅苦しくなく、さりとてラテン系の各車ほど危うくもない(笑)ことをアピールしたかったんでしょうけど、表現がストレートすぎていまひとつあか抜けないフレーズでしたね。。

ヨーロッパだと、手持ちのいちばん初期のものである2001年8月発行ドイツ版カタログでは、1ページ目からfreude(喜び)という単語が大きく使われていて、イメージフォトも大勢の仲間との楽しげなシーンで構成されています。フィエスタ=祝祭の名の通り、愉しさや快活さを前面に打ち出していましたね。
2018年2月2日 21:51
こんにちは^^;
フォードのカタログは旧いモデルから新しいモデルまで持ち合わせがあります。その中で、Kaのデビュー当初ディーラーでもらった英国版カタログは珍しい一品でしょうか。

最新…というか、日本撤退発表後に全モデルのカタログをもらってきました。今後はフォードの日本語カタログがないのかと考えると寂しさを感じます。

私も総合カタログが好きです。フルラインナップで商用モデルまで載っているのはとても魅力を感じますね。
コメントへの返答
2018年2月3日 8:09
おはようございます。

フォードジャパンは一時期、国内発売を控えた車の本国版カタログを、希望する人に発売開始前に配布するサービスを実施していました。東京モーターショー会場でも本国カタログの送付希望を募っていましたね。私もそれで初代フォーカスや六代目フィエスタのイギリス版カタログを当時入手したものです。
いまも国内でそのあたりのカタログがわりとよく流通しているのは、その名残なんですね。

ちなみに、フォード以外の海外メーカーでも、日本で同じようなサービスを提供していたところはあるんでしょうか?

今にして思えば、フォードは他のメーカーに比べて、モーターショーなどで発表してから販売開始に至る期間が長く、発売までもたつくことが多かったので(^^;)、本国のカタログでも眺めさせて間をつながせておけや!的な施策だった気もしますが。。
2018年2月3日 20:54
連投失礼します。
フォードジャパンが本国版カタログを配布サービスをしていたことは存じていませんでした。それを知っていれば、応募していたのに(^_^;)

>日本で同じようなサービスを提供していたところはあるんでしょうか?
それほどカタログ集めに執心しているわけではないのですが、知り得る限りではそうしたサービスは聞いたことがありませんね。フォードジャパンは素晴らしいインポーターだったのですね^^;
コメントへの返答
2018年2月4日 8:11
おはようございます。お答えくださりありがとうございました!

モーターショー会場でアンケート回答と引き替えに本国カタログを後から送付するサービスを、かつてフォードはよくやっていましたね。モーターショーというある種の非日常的な状況における来場者の意向は、商売上はあまりあてにならない(笑)はずで、カタログを送った人のどの程度が実際にフォードオーナーになったのか・・未だに関心があるところです😁
2018年9月8日 9:01
初めまして。
本国版カタログの配布サービスとはユニークですね!
日本撤退は本当に残念だと思います。

こちらはオーストラリアなのでフォードは地元扱いであり、毎日たくさんのレンジャー、ファルコン、フォーカスなどを見かけます!
コメントへの返答
2018年9月8日 16:31
こんにちは。オーストラリアよりコメントをありがとうございます!

オーストラリアのフォードもファルコンが生産を終了したことで独自の仕様が消滅し、One fordの枠組みに収まりましたね。

私はフォード車のカタログを相応に所有していますが、オーストラリアフォード車のそれはおそらく一冊もありません。
今にしてみれば、例えばファルコンユートなど、オーストラリアにしかなかったモデルのカタログは持っていてもよかったかな?と思います。
2018年9月9日 8:52
そうですね。最終ファルコンFG Xのフロントマスクがモンデオとそっくりで驚きましたが、恐らく顧客をファルコンからモンデオへスムーズに移行させる作戦だったのかなと思います。モンデオはチラホラ見かけますが、車種別売り上げトップ20には入っていません。

細かいところでは、一部のモデルはライトレバーが右側で、ワイパーレバーが左側という豪州独自仕様に合わせて輸入されています!
日本ではそこに対応している車種は非常に少ないですよね。

カタログはたまに貰いにいっていますので、今度ブログにしようと思います。
コメントへの返答
2018年9月9日 10:12
確かに、最終ファルコンの正面だけ見るとモンデオ/フュージョンに瓜二つでしたね。モンデオ自体はファルコンがあった頃すでに豪州市場へ入っていたのか、それともファルコンの代替での新規投入だったのか、いずれかわからないのですが、どちらにしてもOne fordのイメージを明確にしておく戦略に基づいたフェイスリフトだったのでしょう。

あとで調べたら、二代目フォーカスの豪州仕様車のカタログを持っていました。欧州や日本などではSTと称された高性能グレードが、XR5 Turboという独自の呼称になっているのがユニークです。
ぜひ現地仕様車やカタログのこともブログでご紹介ください。楽しみにしています^_^
2018年9月11日 23:18
モンデオは実は2代目以外はずっと導入されています。
ただ2016年にファルコンの生産を止める時に、「ファルコンの顧客はモンデオでカバーする」と公言していました。ちなみに「後輪駆動ファンにはマスタングがある」とも言われていました(笑)

豪州フォーカス カタログをお持ちでしたか!
XR5 TURBOありましたね!同時期のモンデオにもありました。恐らくファルコンにXR6があって、フィエスタにはXR4があったので、その流れのネーミングという感じがします。
コメントへの返答
2018年9月12日 7:30
「後輪駆動ならマスタング」まさに殺し文句ですね(笑
オーストラリアではマスタングは売れてますか?フォードが日本から撤退しなければすぐにでも売られるはずだった右ハンダーマスタングは、豪州仕様車がベースでした。先行展示用に何台か入っていた右ハンダー車は、撤退決定後すべてニュージーランドへ送られたと聞いたことがあります(泣
2018年9月13日 9:12
マスタングも売り上げトップ20に顔を出すほどではないですが、あの手のクーペ・コンバーチブルとしては結構見かけますので、そこそこ売れているのだと思います!

日本はタイミングがなんとも残念でしたね。

20年ほど前、日本にいた頃にBGレーザーを買おうと思って、中古車検索をしたのですが不思議なくらいタマ数がなくて諦めたことがありました。その後ニュージーランドに住むことになって、謎が解けました! 大量のレーザー、テルスター、スペクトロンなどが日本から流れていたのです! 日本では安価でも、向こうでフォードは人気ブランドですから高く売れる、並行輸出入業者にとっては美味しいブランドのだったのでしょう。マスタングが流れて行ったのも自然なことですね。

ちなみにオーストラリアは、並行輸入規制が厳しいので、この辺りの車種はほぼ入れれません。
コメントへの返答
2018年9月13日 18:37
現行マスタングが世界で初めてアメリカ以外の地区でローンチされたとき、アジアは上海とシドニーでしたから、フォードにとってマスタングの重要なマーケットであるのは確かですよね。

かつての日本フォード車は、レーザーにしてもテルスターにしても、そもそも日本で売るより初めからアジアパシフィックが主体だったと考えています。日本はそのおこぼれ程度(笑

きっと今でもレーザーやテルスターなど、もはや日本ではほぼ見ることがなくなった車種がそちらで現役でがんばっているのでしょうね!
それにしても、スペクトロンまで??
2018年9月13日 23:21
そうですね。オーストラリアは左ハンドルの登録ができません(除く旧車)ので、マスタングのRHDは待望の車両であり、フォードに取ってもここが重要なマーケットになるのでしょうね。

日本フォード、一時はオートラマなんかも展開してそこそこ売れていたと思いますが...。こちらでの人気具合からするとやはりメインはアジア・パシフィックだったのかなという気がします。いまでもキレイなのから、ボロボロなやつまでチラホラ見かけますので、そのうちブログに書こうと思います。
コメントへの返答
2018年9月14日 7:32
初代レーザーなどは、アジアパシフィック向けと日本向けとでわざわざフロントエンドの造形を変えていたそうですから、フォードにとっても日本市場は特殊な位置付けだったのだろうと思います。

今なお現役の「マツダフォード in豪州」レポートも期待しております!

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何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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