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ロボ部長のブログ一覧

2023年10月22日 イイね!

まだまだイケるか?初代フォーカス

まだまだイケるか?初代フォーカスブライトブルーのフォーカス1600Ghiaと出会ってからまもなく一年。今年の7月には車検を通して調子は上々です。日々接していて、それが20年以上も前の存在であると意識させられる機会が少ないのは幸いなことであり、見るたび乗るたび、前のオーナーさんがこの車といい関係を積み重ねてこられたことに敬意を覚えています。
機関の調子や内外装のコンディションもさることながら、基本的なパッケージングの妙はとても90年代のものとは思えません。車がおしなべて重装備化してやまない今こそ求められる素性なのでは?とさえ感じます。
余談ながら、我がフォーカスはヘッドランプがLEDに交換済みだったこともあり、夜間に走らせるとむしろフィエスタより新しい車に乗っているように感じられるほど(B299フィエスタの純正ヘッドランプは悲しくなるほど照度が低いんです・・😢)。

最近になってフォード車の中古車サイト上で初代フォーカスの販売個体がちらほらと現れてきています。どれも初期の1600Ghiaであるのが共通していて、今もってよく出てくるなーと感心することしきりなのですが、そんな中でちょっと驚かされたのが、つい先ごろ掲載された茨城県のこちら。写真から見る限り外装の状態はお世辞にもよろしくなさそうにもかかわらずこの価格!「乗ればわかる」「リペイントすれば綺麗になる」的なコメントが添えられているにしても、なかなか強気な値付けですよね。
以前に当初100万オーバーの正札を付けた後期型のEURO Plusが、結局売れるまでに(実際に売られたのか?も定かではないけど)3年くらいを要して、最終的に30万円台までディスカウントを重ねた経緯がありました。さてこの茨城の個体は果たしてどうなることやら?いずれにしても、この国の空の下で、同じ世代が今なお元気でいることそれ自体はとても勇気付けられるのは確かです。
Posted at 2023/10/22 09:52:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2023年10月14日 イイね!

秋の薫りとコッパーパルス

秋の薫りとコッパーパルス2台の車を所有するようになって、それぞれの車検月が3月と8月というともあり、定期点検を受けにしょっちゅう守谷店を訪ねているような気がしている。両車の名誉のために言うと、決して不具合が頻発して訪ねているのではなく、それぞれに半年ごとに定められた検査を受けに行くと、自ずと3ヶ月程度の間隔での訪問となってくるわけなのだが、幸いなことに両車とも至って健康体である。今日もフィエスタは何の不具合もなく半年点検を終えることができた(前回、3月の車検から700km程度しか乗っていないこともあるけど・・)。

そうして年に4回ほども守谷店を訪ねていて、いつも感じていることがある。

・守谷店は本業がプジョー/シトロエン(DS)のディーラーだが、サービスに入っているそれらの車種は比較的新しい世代ばかりで、一昔前のモデルがほとんど入庫していない。プジョーで言えばモデル名数字の末尾が「6」の世代は言うに及ばず(大ヒットした206然り)、それよりも新しい「7」ですらあまり目にすることがない。シトロエンだとC3〜6といったモデルがサービスで入庫しているのを見たことがなかったが、今日は珍しくC6がいた。

・対してフォードの方が、90年代末〜2000年代初頭の車種がちょくちょく入庫している。ただしそれらはSN95マスタングとエクスプローラーやエスケープなどSUVが多く、同時期の欧州系モデルはやはり見ない。以前にフォードはUS系モデルの方がパーツ流通がスムーズで維持がしやすいという話を聞いたことがあるが、それとともに、もしかしたらUS系の方が耐久性が高いといったこともあるのかも?

昔からディーラーへ行くとショールーム内の新車よりバックヤードにいるサービス入庫車の方を見ているのが好きなタチとしては、せっかく守谷店をちょくちょく訪ねていても、プジョーの306/406とかシトロエンのエグザンティアといった、私が好きだったネオクラ車にあまり出会えないのが残念なところ。それらのモデルを今も乗り続けているオーナーさんはディーラーのお世話にはなっていないのだろうか?
もちろん、フォードだって二代目のフォーカスやモンデオあたりにも会いたいところだけど。


さて、いつになく厳しい猛暑の夏がようやく過ぎて-それでも今日の日中は、車に乗っている限りではけっこう強い日差しが窓越しにあたり、なかなかの暑さだったけど-やっと秋らしい気配が増してきた。もちろん紅葉にはまだ早いが、街中の至るところで金木犀が甘く香り始めている。トップ写真もわかりにくいがフィエスタの背後には咲き始めたばかりの金木犀が。その花の色はどこか我がフィエスタのボディカラーを彷彿とさせる、いよいよ一年で最もコッパーパルスが景色と調和する季節の訪れである。
Posted at 2023/10/14 19:36:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2023年10月07日 イイね!

深読み・・蓋かけされた顔から伝わるのは

深読み・・蓋かけされた顔から伝わるのは前々から、今年MCを受けて以降のこの車を見るたびに(実際はそんなによく見るわけでもないが)何かの車の顔とイメージが近いな・・と感じていたのだが、そうか、Mach-Eだ!と気づいた。ソウルレッドの色調といい、新たに「フタをされた」フロントグリル周辺の意匠といい、どこかしらマスタングMach-Eを喚起させるものがある。Mach-Eも実車を見たことがあるわけではないのだけれども。

(写真はNet.CarShowから借用)

少し前に実施されたマツダ2のMCでは、特に女性へのアピールが意識されたそうだ。曰く、マツダ車全体として男性ユーザーに選ばれる傾向が強いらしく、本来ならば女性ユーザーも多いBセグメントのコンパクトカーであるマツダ2でさえ、女性からの支持の割合が低めなのが課題だった、と。女性や若年層による支持を得るべく、よりパーソナル&カジュアル指向を強化して新たに設定されたグレードの中に、この「フタかけグリル」モデルも含まれるという。
正直なところ、元々の大きなグリルを覆うと女性や若者が反応するのか?わからないけれど、私はこのフタかけグリルに、BEVに近いフロントフェイスの印象を与えたいというマツダの思惑が透けて見える気がしている。つまり、テスラやボルボ、そしてフォードなどのBEV各車に共通する、グリルレス基調の顔つきを純然たる内燃機関車であるマツダ2に表現させているのではないかという邪推(?)だ。

近年のマツダは、ブランドイメージの強化に向けて、自らのライフスタイルを充実させることを大事にしながらも社会や環境へ対する高い意識も持ち合わせた、洗練された志向を備えた層をターゲットにしている。そうした層はBEVへの関心も高いのだが、あいにくマツダにはそれに応えられる商品ラインナップが欠けている(MX-30はほとんどアリバイ作りのための本気でないBEVに過ぎないことをユーザーは見破っている)。
一方で、マツダの経営戦略におけるBEVの位置付けは決して積極性を感じさせるものではない。少し前までマツダの執行役員を務め、いわゆる「魂動デザイン」を提唱し指揮した前田育男氏などは、BEVには関心がなく自分がデザイン開発のリーダーとしてそれに取り組む意欲は低い、と商業媒体上で公言していたほどである。それはマツダの企業規模や地域社会・生産体制などとの関係を踏まえた上での見解かもしれないが、BEVだけでなくPHEVなどの電動化全体に対して、マツダの動きはいかにも消極的に映る。そんなマツダ自身がいま特に重視するユーザー層のニーズとのズレがあるジレンマを、他ならぬマツダ自身も実は感じているのではないかと思う。
他社のようにBEVをはじめとした電動化への急速なシフトを行えないならば、せめてそれを象徴するイメージだけでも自社商品へ反復させることで、若い層や女性の意識との乖離を防ぎ、自分たちが決して周回遅れでない、アップデートされた存在であることをアピールしたい-そんな少しばかり悲壮な想いを、ブランドアイデンティティの一大ポイントとして維持し続けてきた顔をあえて覆い隠した、このマツダ2から感じるのである。
Posted at 2023/10/07 18:16:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | Other | クルマ

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「@Yorupikuさん、やはりそうでしたか😃最近2年くらいはかつて撮影した場所では姿を見なくなっていたのですが、今も元気にしてるのなら嬉しいですね。」
何シテル?   04/30 09:06
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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