• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2024年07月06日

7/10のレジェンド降臨

7/10のレジェンド降臨 フォードUKやDEなどでは現地時間今月10日に発表予定の新型車のティザーキャンペーンが始まっている。ティザーといってもサイトトップには新型車のヘッドライト周辺部のディテールアップのイメージがあるのみで、あとはただTHE LEGEND IS BACKとだけ記されている。
すでにヨーロッパの複数の自動車メディアでは、この新型車が全電動SUVで、その名がカプリであることを自明のように報じている。しかし当のフォードのティザーサイトにはどこにもカプリのカの字も認められないし、プレスリリース的な発信もない。私が知る限りでフォード自身、新型車がカプリを名乗ると現時点で公言はしていないはずだ。
(カプリらしき旧車が登場するショートムービーは公式にアップされているが、それとて「匂わせ」みたいなものである)

実際のところ、THE LEGEND IS BACKのキャッチフレーズはフォードがこれまでも、自社のレガシーネームを甦らせるときに用いてきた。近年では2021年にブロンコが復活した際に使われたほか、それより少し前にもフォードGTのプロモーションでも使われている。フォードにとって偉大なる過去のビッグネームが再び現れるときの常套的なフレーズだけに、今回もメディアの下馬評通り、カプリの名が数十年ぶりに冠されることは十分に納得できる。一方でフォードが公式にはまだ認めていないのだから、もしかすると復活するのは「エスコート」だったり「コルチナ」だったりということだって考えられなくはない。「シエラ」あたりはレジェンドというには弱いかな?
いずれにせよ、先だって生産がようやく本格的に始まったBEVエクスプローラーとはまた違ったキャラクターを持つとされるこの新型車の発表を、楽しみに待ちたい。

トップ写真はちょうど昨日見かけた、フォードブランドではなくマーキュリーブランドのボブキャット。実はボブキャットの名もまた、フォードにとっては初代フィエスタの開発時のプロジェクト呼称がボブキャットだったりと、歴史性を持ったレガシーネームと言っていい。じゃあボブキャットの名もいつか復活・・・?いや、それは絶対にあり得ないだろう。なにしろボブキャットは、あのフォード史上最悪級にスキャンダラスなピントの兄弟車であり、その意味ではフォードにとって忌まわしい「ブラック・レガシーネーム」も同然のはずだからである。
ブログ一覧 | Ford | クルマ
Posted at 2024/07/06 10:07:04

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

Sync3 のアップデートはしばら ...
銀のはにわさん

いまもなお身近で元気なクーガを前に
ロボ部長さん

現在に比べて大らかだった30年前
石狩港302さん

南九州フォードだより
ロボ部長さん

ビビビッ
Jun@ExPさん

クルマ・ジャケ「THOSE WER ...
ねも.さん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation