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ロボ部長のブログ一覧

2023年03月05日 イイね!

「和製エコスポーツ?」とともに

「和製エコスポーツ?」とともに以前からとても近しい2台であるように考えていましたが、こうしてお互いを近接した状態で見られたのはおそらく初めてかも。エコスポーツはルーフレールを装着したりリアにスペアタイヤを背負ったりと、記号としてのSUVらしさは勝っている一方で、実はライズの方がより大径のタイヤを履いているようにも見えてむしろSUVっぽかったり、なかなか発見がありました。コンパクトなボディサイズと裏腹に分厚いフロントのボリューム感を削いで、なるべく顔を鈍重に見せないためのテクニックは、明らかにトヨタがエコスポーツの造形手法を取り入れているように思われます。

ライズ/ロッキーは日本でのごく一般的な用途に沿った車として、サイズ・パッケージはこれくらいが最適解であるように思うし、実際によく売れているのだから、間違いなくこの国の風土に合っていると言っていいのでしょう。エコスポーツだってそういう意味ではジャパン・コンシャスなフォードと言えるわけで、もしフォードが公式にビジネスを継続していたなら、おそらくもっと市場へ浸透できていたはずの1台であったのではないでしょうか。
Posted at 2023/03/05 15:32:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ecosport | クルマ
2023年03月04日 イイね!

チラ見せします、シェルビーGT350

チラ見せします、シェルビーGT350自宅から自転車を5分ばかり走らせたくらいの場所にいるシェルビーGT350。ここ数日、少し風が強めに吹く日が続いたからでしょうか、ボディカバーがこんな状態になっています(決して私がめくったわけではありませんよ😅)。もしもわかる人がこのような姿でいるのを見れば、カバーの下がシェルビーGT350であることが一目瞭然で、思わずおぉっ!となりそうです。

シェルビーGT350は日本でフォードから正規販売されることはありませんでしたが、アメリカ車を得意とする並行輸入業者によって結構な数が日本に入れられていた印象があります。2016年の登場直後には国内でも新車が700万円台くらいで売られていたのが、2020年の生産終了や折からの輸入車価格の高騰を受けて、今や中古車でも1,000万は下らない水準での流通となり、すっかり高嶺の花となってしまいました。
とはいえ、性能的にはヨーロッパのスーパースポーツカーと肩を並べられるだけの実力を持つ存在ではあっても、相対的に価格も抑えめであるだけでなく、どこかいい意味で肩肘張らずに付き合えそうな感覚を与えてくれるのは、出自が「ポニーカー」マスタングだからこそ。根っからの「サラブレッド」として相応の扱いを要求されるFやPとは異なるその存在感にむしろシンパシーを抱く向きも少なくないでしょう。かく言う私もその1人です。

だからでしょうか、私が知っているシェルビーGT350のほとんどが、トップ写真のような屋外でごく普通に駐車されているものばかりで、オーナーさんの気負いの無さに惚れ惚れさせられることしきりです。
それに対して先週神戸で見かけた時には、こうして厳重なゲートで仕切られた駐車場内にFなどと並んで置かれていて、クラス的には本来はこういうシーンに収まるべき車なのかも?いやでもやはり、この車には深窓の令嬢みたいなシチュエーションより、露天下で塵芥を普通に浴びているシーンの方が似合う。もちろん最大級の褒め言葉のつもりですよ。


Posted at 2023/03/04 11:14:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2023年03月01日 イイね!

神戸にはこのGT/CSがいる

神戸にはこのGT/CSがいる神戸へ行くとなるべく時間を見つけて会いに行くフォードがいます。それがこちらのマスタング、S197のGT/CSです。一番初めに出会ったのが5年前だったので、すでにその時点で車歴自体は10年程度を経過していたと考えられたのですが、当時もとても良好なコンディションであったことが印象づけられました。
今回見ても、グラバーオレンジのボディは変わらずに艶やかで、カリフォルニア・スペシャル専用のサイドストライプの黒はさすがにいくらか濃度が落ちているものの、グリルやフロントスポイラーは黒々としており、パネル同士の隙間だってだらしなく開いたりせず、車両全体としては素晴らしい状態を保っていそうです。
ご覧の通り基本的には屋外駐車であっても、きっとオーナーさんがきちんとしたケアを心がけていらっしゃるのでしょう。

果たしていつからこのGT/CSがここにいるのかはわかりません。仮に国内で正規販売されたそれだとすると、すでに15年目を迎えるくらいにはなっているはずです。
こういう場合、ナンバープレートを止める左右のリベットの錆度合いがその車が生きてきた年月を顕す材料になります。これくらい錆びている場合はナンバーも変えられていないワンオーナー車の可能性が高いです。GT/CSの眩いオレンジに魅了されたオーナーさんのもとで、今日までずっと神戸のこの場所で生きているのでは・・これから先もこの場所に変わらずいてくれて、神戸へ行くたびに会えることを願いたいです。
Posted at 2023/03/01 08:38:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2023年02月28日 イイね!

ミナト神戸のスペクトロン

ミナト神戸のスペクトロンスペクトロン・・日本におけるマツダ車バッヂエンジニアリング・フォードの極みのような一台かもしれません。見た目はほぼボンゴそのものですからね。しかしフォード的には、アジア・オセアニア地域でのビジネス展開の上で、マツダとのアライアンスに基づく重要な役割を担った車種でした。ちょうど先日の台湾のフォードをめぐるブログでも、スペクトロンの商用版として現地で生産されたエコノバンを紹介していたところでした。

そんなスペクトロンにいま神戸で出会えるとは!フォード純正のホイールを履き、ボディサイドのXL-Tのバッヂで示されたグレード名も、いかにもフォード車のそれらしい響きです。
そしてこの緩やかな波を打つかのような、何とも複雑な形状のルーフは・・ただのハイルーフではなさそうで、一体車内側はどのような天井になっているのだろう?




スペクトロンと出会ってからほどなくして、南京町の中華街のコインパにいたのがこちらです。最初は一体何だ?と目を疑いましたが、少し古めなSUVやバンをアースカラーに塗り替える最近の流行りにのったボンゴに、フォードロゴを貼ったモディファイだろうと。車内のステアリングセンターのロゴはマツダのMのままでしたし(もしそこまで直してたら大したもの!)
ところが後からスペクトロンに関するWikiを見ていたら、台湾で最後まで生産されていたエコノバンのフロントフェイスがこれとそっくりであったことが判明。このボンゴのオーナーさんが果たしてエコノバンを知っていたかは定かではありませんが、まあしかし、ベースのボンゴに素直にブルーオーバルを付ければこうなりますわな。


(Wikipedia掲載の写真を引用)


Posted at 2023/02/28 08:46:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Spectron | クルマ
2023年02月26日 イイね!

港湾沿いの道をブロンコがやって来た

港湾沿いの道をブロンコがやって来た

先週は昨日まで神戸と奈良に滞在しました。神戸では「百楕繚乱」と言いたいくらい、いろいろなフォードたちと出会うことができました。その中でも初めて実車を目にしたのが、こちらの新型ブロンコです。2021年モデルで復活したフォード伝統のヘリテージ・ブランドで、登場以来アメリカで非常に高い人気を保っていると聞く一台です。

私はブロンコも、派生車であるブロンコ・スポーツもどちらも今まで見たことがなかったので、今回の神戸ではまさしく本流のブロンコに出会えたのがよかった。5ドアでグレードまではわかりませんでしたが、まず遠くにいてもブロンコだとわかるフロントの顔作りがうまいと感じましたね。丸くサークル状に光るヘッドランプと、その中心部を左右に結んで光るバーの軸上に配されたBRONCOのロゴは、ちょうど最近のプジョーのフロントがライオンの引っ掻き傷ライト?でプジョーとすぐわかるように、ひと目でブロンコだと認識できました。

それまで写真で幾度となく見てきた限りは、JEEPのラングラーとかに近いのでは?という印象も抱いていましたが、実車はだいぶそれとは違っていました。グレードにもよるのでしょうけど、こちらはフェンダーの張り出しもそこまで大きいものではなかったし、タイヤだって極端にワイド&ディープトレッドでなく一般乗用車に近いもので、JEEPよりもむしろ文化的にさえ映りましたね。
実際はサイドのドアパネルとルーフを取り外すこともできるなど、特にこのブロンコは相当にワイルドな商品性を身上とするはずなのに、意外とそうした本性をうまくソフィスティケートさせていることに感心させられました。

いま日本では大人気のJEEPですが、ラングラーあたりはだいぶ洗練されたとはいえ、冷静に見れば基本は古典的なオフローダーであり、武骨な佇まいに怖気付く向きだってあるかもしれません。その点、ブロンコは過度にオフローダー、もっと言うとミリタリー感を強調し過ぎていない(あくまでもグレードによりますが。アメリカでは相当ハードなラフロードを意識したグレードもあるようなので)し、日本で好まれる四角基調の基本フォルムも馴染みやすく、もし日本でフォードが公式にビジネスを継続していて導入したならば、これはかなりの人気車種となりえたろう・・そう直感的に思いました。
実は私も実車を前に、これとてもいいな!と感じた次第です。

Posted at 2023/02/26 13:08:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | Bronco | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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