• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2020年08月31日 イイね!

都心RS

都心RS勤務先が東京都心にあるのでわかるのが、都心部で見るフォードは少ないということ。より正確には、都心部の道路を走行(通過)しているフォードはある程度いても、都心の駐車スペースに駐車されているフォードが少ないというべきでしょうか。
ビルやマンションなどのパーキングにフォードの姿はあまりなく、特に都心部だと地下や屋内のガレージが多いため、実際には生息していたとしても、なかなか目につきづらいことも確かだとは思います。それを差し引いても、特にオフィスがある六本木周辺だと、それこそフォードよりもテスラの方がよっぽど目にする機会が多いのです。

そんな中、今日は青山を歩いていてこのフォーカスRSに遭遇。いかにも青山界隈によくあるガラスのカーテンウォールの涼しげな印象のビルをバックに、対照的にいかつい存在感を放っていましたね。
今日のような日差しがきつい夏空の下での黒いRSは、いろんな意味でちと暑苦しい・・というのが、出会った瞬間に抱いた嘘偽りのない感想でした。オーナーさんすみません!決して悪気はないものの、これだけ暑いと、「各部マシマシ」なこのRS、しかもブラックはなかなかの威圧感で迫ってきたもので・・・案外珍しい品川ナンバー、シノダさんあたりで買われたのでしょうかね?
Posted at 2020/08/31 22:00:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年07月20日 イイね!

シルバーを象徴色としなくなったフォーカス

シルバーを象徴色としなくなったフォーカス三代目フォーカスでは相対的に少ない色がシルバー。しかし考えてみると、フォーカスといえば初代・二代目ともにシルバーがイメージカラーだったのです。初代は斬新なニューエッジ・デザインの持ち味を表現するカラーとして、そして二代目はクオリティアップしたプレミアム感覚を打ち出すカラーとして、それぞれシルバーが選択されていました。それが、三代目になるとイメージカラーは当初がレッド・MC後はブルーとされるなど、それまでとは大きくアプローチを変えてきました。目を引く有彩色をイメージカラーとすることで視覚的なインパクトを強めたのですね。

このイメージカラーの変化が物語るように、フォーカスは初代〜二代目までをひとつの流れの上にあるとするなら、三代目で商品性を大きく変えてきたと言えると思います。その最たる部分がドラポジで、初めの二代が「コマンドポジション」を基本にアップライト気味に乗員を座らせる、やや誇張していえばミニバンにも相通じるスタンスだったのが、三代目からは低い着座位置に改められました。フォーカスを乗り継いで来た方なら、三代目になって地面との距離がぐっと近づいた上に、ドライバーの周りを覆うかのようなコクピット感のあるインテリアになったことで、その変化を肌身で感じたことでしょう。
三代目の開発にあたっては、代々のフォーカスが持っていた高いダイナミック性能をわかりやすく体現することが重視されたので、ドラポジやインパネの構成も動的感覚を高める方向へとシフトされたのですが、「低く座らせる・囲まれ感を出す」というスポーティー感の演出の王道を進んだことで、「目線が高くて開放感がある」のに走らせればとびきり痛快、というフォーカスならではの新鮮な驚きは明らかに減少しましたよね。
Posted at 2020/07/20 21:44:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年06月26日 イイね!

気がつくとめっきり目にしなくなったもの

気がつくとめっきり目にしなくなったものJeep江戸川店の近くを通ったのでふらっと寄ってみたら、そこに初代フォーカスの姿が。それ自体もうだいぶ見ることが減っている上に、今日はハッチバックでなくワゴンであったことに、懐かしさを感じてしまいました。
思うに、以前ならけっこうよく走っていたのに、めっきり目にする機会が減ったのが初代フォーカスのワゴンです。手頃なディメンションで扱いやすく、基本性能が確かなワゴンとして、もしかするとハッチバックよりも人気があったのかもしれないのに。

初代フォーカスのワゴンは、私は所有したことがないからあくまで印象に過ぎないのですが、とても実用本位に作られた車であるように思われます。後部荷室部はルーフやピラーの傾斜も控えめなつくりで、スクエアに容量を確保しているのがわかりますし、リアのコンビネーションランプもリアゲートのケラレがない位置に収まり、四角い開口部が現れる。フォーカス自体はいたって真面目なパッケージングを、ちょっと前衛的な造形でスタイリッシュに表現していても、ワゴンに関しては「実直」であるそのギャップがなんとも微笑ましい。
前から見るとハッチバックもワゴンもルーフレールさえ意識しなければまったく同一、しかし後ろから見るとまったく別なキャラクターの車に映る。この二面性が初代フォーカスの醍醐味のひとつですね。

SUVでないセダンやハッチバックベースのワゴンが、どんどんシューティングブレーク的な成り立ちを強めた結果、こうした芯は実直でユーティリティの高さを誇るワゴンこそが、めっきり減ってしまったものなのです。
Posted at 2020/06/26 21:48:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年06月15日 イイね!

三代目フォーカスの黄金律

三代目フォーカスの黄金律新たにマスタードオリーブのフォーカスを見ました!自宅から比較的近い場所で、果たしていつもここに駐車されているのか、今日だけたまたま駐車されていたのかわかりませんが、いずれにしても静止していたこともあり、今日はわりと撮影のアングルをじっくりと定めることができました。

で、これは私が三代目フォーカスがいちばんかっこよく見えると思えるアングルでの撮影です。このフォーカスの造形面での特徴として、とにかくキャビンが大きいことが挙げられます。Aピラーがかなり前に寄っているため、昔からクルマをダイナミックに見せる黄金律と言われる「Aピラー基部のラインを延長するとフロントホイールの中心に達する」というセオリーにも反しています。しかもフロントエンドのコーナーはかなり面取りされているので、どう写してもフロントノーズが短かくなり、総体的にビッグキャビンぶりが強調されて、頭の重い、鈍重な造形に見えてしまう恐れがあるのです。

しかしそこは「動的デザイン=Kinetic Design」を提唱した当時のマーティン・スミスディレクターをはじめとする腕利きたちの仕事だけあり、ビッグキャビンでありながら、前進感が強い、躍動的なかたちを創り出しているのは見事なものです(多少、ディテールにはビジーな印象がありますが)。
日本のどこかのメーカーみたいに未だにAピラーを後ろにずらしてキャビンを小型に見せ、ノーズの長さを強調することでダイナミズムを表す、という古典的な手法に頼らずとも、歴代のフォーカスらしい6ライトのキャビンを継承しながら、居住性や乗降性を確保しつつ、それまでのフォードに欠けていた「視覚的な動的印象の高さ」をもたらした手腕の確かさを、今さらながらに感じさせます。

残念なのは、実車をまだ見ていないものの、どうやら現行フォーカスはその某メーカー的なスタイリングアプローチに傾斜していそうなことで、フォーカスという動的性能とパッケージの高度なバランスが身上の車のかたちとしては、やはりこの3代目こそが完成形といえるでしょう。
Posted at 2020/06/15 22:06:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年05月17日 イイね!

三代目フォーカスのビルド・クオリティ

三代目フォーカスのビルド・クオリティこちらのマスタードオリーブは、2013年の国内販売開始後さほど経たない頃からずっとこの場所を根城にしている、私の自宅に一番近いマスタードオリーブです(^^)。だからこそよくわかるのですが、少なくとも外見上はとにかく経年劣化が少ない!
ご覧のようにオーナーさんがサンシェードもかけているので気を使われていることがうかがわれるとはいえ、基本的には屋外駐車ですからね。しかもこちらのフォーカス、おそらく平日はほぼ毎日稼働していると思われます。というのも、私がたまに平日の日中に車でこの場所の脇を通ってもほとんど駐車されているのを見たことがないからです。

そうした境遇でも、ペイントの艶感や色味の映え方は新車時と遜色なく維持されていそうなのに加えて、この写真からもおわかりになるように、ドアの隙間やパーティングラインの間隔もきっちりと保たれていて、パネルの接合部が開いてきたような痕跡も見られません。だから車両全体に一体感があって、どこかが緩んだりへたったような印象がなく、とてもしっかりしているのですね。
このフォーカスのようにボディパネルにプレスラインが多く入った造形だと、パネルの取り付け精度や、そもそものプレス品質の良し悪しが、経年とともに如実に表れてしまうものです。個体差があるから一概には言えないにしても、今でも見かける三代目で目に見えてみすぼらしい風体のものはあまり記憶になく、やはり日本仕様の三代目フォーカスのビルド・クオリティは相当のレベルではないかと?

もうだいぶ以前、三代目フォーカスの販売が始まった頃に、懇意にしていたFJLの方から、それまでの欧州フォード各車よりも総合的な品質がかなり上がっていると聞かされました。今にして思えば、タイ生産ということがネガティブに受け取られることを警戒して、いくぶんセールストーク的に「盛って」いた面があったにしても、しかし決してそれは言い過ぎではなかったように思います。
Posted at 2020/05/17 19:08:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation