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ロボ部長のブログ一覧

2020年05月01日 イイね!

国内最後のフォーカスを見るたびに

国内最後のフォーカスを見るたびに在宅勤務メインとなって久しい中、久方ぶりの出社でした。「3密」を避けるためフィエスタでオフィスまで往復しましたが、帰りがけに通った銀座など確かにふだんと比べたらウソのように人が少なかったですね。道路も空いていてよく流れていました。こればかりはいつでもそうだといいのに。

帰りには国内最終フォーカスを見ました。実はこちらのウィニングブルーのフォーカスは、2015年に国内で販売が始まった直後にこの場所で見たことがありました。それからしばらく経って姿が見えなくなっていたので、きっともう手放されてしまったのだろうと思っていました。それがたまたま通りかかったらまったく同じ場所にいるのに気付き、まだ乗られていたんだ!とちょっと嬉しくなった次第。私が直接知る限りで一番長く乗られていると思しきSport EcoBoost(もしくはSport EcoBoost +)です。

2016年の突然のフォードの日本撤退がもしなかったなら、その後も日本でオフィシャルな販売が続いていたなら、フォーカスは一体どうなっていたのだろう?このフォーカスを見るたびにそんなことを想います。同時期に販売されていたフィエスタが想定以上の販売実績を上げるようになり、新規の顧客も着実に取り込めるようになってきたタイミングだったこともあり、その勢いがフォーカスにも及んで巻き返しが図れたのでは・・一方で、いくら大規模なマイナーチェンジを受けたことでフィエスタに近いイメージを備えたところで、300万に片足が届きそうな価格(実売価格はともかく)や、絶対的に不足しているブランド力はいかんともしがたく、多少のセールスの改善はみられたとしても、根本的には「通の車」という域を脱することはなかったろうな、私自身はやはりそういう結論に達してしまいます。

ちなみに、仮にフォードのビジネスが続いていたとしたら、新型にスイッチしたフォーカスが日本へ導入されたのか?も興味があるところです。もちろん、フィエスタも。たぶんフィエスタはあのまま市場で好評が続いていれば、新型も継続されたでしょうね。

Sport EcoBoostと、この時期らしくツツジを交えて。
Posted at 2020/05/01 19:34:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年04月27日 イイね!

ミッドナイトスカイの怪?

ミッドナイトスカイの怪?現在ヤフオクにフォーカスのミッドナイトスカイが出品中です(トップ写真はそれと別の車両です)。1円スタートということですでに入札があるようで、最終的にどれくらいまで札が入るのかちょっと楽しみです。
三代目フォーカスのミッドナイトスカイは2013年に55台限定での販売とされていました。今回の出品者さんが即決価格を55万に設定されているのもおそらくそのシャレでしょう。
いまこの出品車が1台、さらに柏市で販売中の中古車が1台、そして私の自宅すぐそばにあるトップ写真の1台(本日撮影)と、いみじくも千葉県内に3台のミッドナイトスカイがいます。3/55台って結構な高確率ですよね、千葉にはミッドナイトスカイが多いな!と言うより、これまでもフォーカスのミッドナイトスカイは少なめな設定台数のわりに実車をよく見てきた印象があります。それこそカタログモデルであるインゴットシルバーの方がよっぽど珍しかった気さえします。

2005年にモンデオST220が最初に国内販売されたときも、20台限定という触れ込みでした(いま思えばそれも220とのこじつけか?)。にもかかわらず初期型のST220もやはりよく見ます。一応少量販売ながらカタログモデル化された後期型よりむしろ目にする台数が多くて、本当に20台ぽっちだったの?という感じ。また同様に、二代目フォーカスSTのホワイトは、確かネット限定の抽選販売で台数はわずか10台程度、それなのにこれまた意外と中古車市場で流通されていた記憶が・・

FJLの得意技だった○○台限定というのは果たして額面通りであったのでしょうか?私の考えを正直に述べると、いくらか眉唾ものだったような気がしています。実際に日本へ入れられた台数なんて、当事者以外誰も知り得ないですし、実数より少なくみせて希少性をあおるのはセールストークの常套手段ですからね。だから私のフィエスタのコッパーパルスだって20台限定と言われても、実際はどうなんだか・・逆にそれよりも少なかったりして??
Posted at 2020/04/27 18:55:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年04月12日 イイね!

見た目に未来感がある大衆車ってそうそうないと思う。

見た目に未来感がある大衆車ってそうそうないと思う。ともかく外出する機会が減ってしまった日々ですから、自分のクルマで出かけられるのはいい気晴らしになります。こちらのフォーカスには、昨日フィエスタの初期点検でフォード守谷店へ向かう途中に遭遇しました。ふだんとは違った場所で新しくフォードと出会うとやはり心が躍ります。しかも、大好きな初代フォーカス!後期型のGhiaですね。
もう15年以上にならんとする車歴であるはずだけに、全体に艶も引け気味でエージング感が出ていても、それもまたよしです。なんといっても初代フォーカスをもっともフォーカスらしく見せるムーンダストシルバーのカラーリング、しかもウインドウバイザー類の後付けパーツも付いていない、ごくプレーンな姿を維持しているのだから・・私的には、ボディサイド・ドア表面のプロテクターがカラードでない無塗装ブラックの方が、フロントバンパーコーナーのモールとのバランスが取れるし、ボディ全体のシルバーとのコントラストが強調されるのでより好みではありますが、いずれにしても初代フォーカスの未来感のある造形美を今なお充分に伝えてくれています。

私がフォード守谷店を訪ねるルートの道中には、このGhiaを含めて、2台の初代フォーカスがいます。もう1台は以前にもブログで取り上げたことがある、初期型のダイヤモンドホワイトのGhiaと、これまた今となっては貴重な個体です。昨日も以前に見た時と同じ場所に駐められているのが確かめられました。すでに希少種となっている初代フォーカスたち、これから先も我がフィエスタのホームドクターに向かうたびに会えると思うと楽しみです。
Posted at 2020/04/12 21:47:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年04月04日 イイね!

スノビズムの対極にある車

スノビズムの対極にある車つい先ほどまで「おぎやはぎの愛車遍歴」を観ていました。ゲストは放送作家の小山薫堂氏で、シトロエンBXに始まり、アウディ、レンジローバー、アストン・・と、いかにもスノッブ指向ですよね。私と同年代のモーターフリークの方なら、雑誌NAVIあたりを通じて小山氏のそうした嗜好をご存知だった方も多いでしょう。しかし改めてその遍歴を示されると、「どストライクの車好きとは違った、ヒネリを効かせたお洒落感のある選択」といった思惑がありあり。

そんな中、番組がCMに移ったら「ゴリラ補修テープ」のコマーシャルが。以前にも何シテル?で話題にしましたが、このCMにはかつて私の愛車だったのと同世代のフォーカスセダンが出てきます。リアバンパーが外れかけたポンコツのフォーカスセダン(ただし、ぱっと見にはフォーカスセダンとわからないよう、ディテールの各部に画像処理をかけてカモフラージュされています。しかし元オーナーならばすぐにわかる)が、ゴリラテープで応急処置されるという、なんとも情けない役回りです。ついさっきまで、やれアウディだアストンだといっていたところに、ボロっちいフォーカスセダンの突然の登場・・・いかにもフォード的な扱われ方といった感じですね。番組本編で扱われる車たちとあまりにも落差のある存在感が、私にはかえって痛快でした。スノビズムなどとは無縁なフォード、それでいいんだよ〜!と、ひとりビールを片手にニンマリ。

不要不急の外出を控える日々、外に出る代わりに、昨日のエスコス「モンテ」に続いて、ちょっと懐かしい写真をアーカイブから引っぱり出してお届けしました。
Posted at 2020/04/04 22:41:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年04月02日 イイね!

フォーカスRS、いっそただの「RS」に?

フォーカスRS、いっそただの「RS」に?仕事で草加に出向いた帰り、日光街道を走っていたら道沿いの某自動車販売店にフォーカスRSの販売車輌が置かれていました。ここはエンスー好みな品揃えでその筋ではよく知られたお店です。少し前は質の良さそうなモンデオST220も販売されていてすぐに売れたようでしたね。
私ももうだいぶ以前、フォーカスST170に乗っていた頃に、この店に在庫があったエスコートRSコスワースのスペシャルエディション「モンテ」を見に来たことを覚えています。当時は私自身のフォード遍歴の中でもっともスポーツ志向が高まっていた時期で、エスコスや初代フォーカスRSに関心があって、見積もりを取るほどでした。いまにして思えば、それらに踏み出さなかったのは正解でした。私にはそうした歴史的遺産をきちんと維持して後世へと継いでいけるほどの甲斐性がありませんから。

さてこちら、新型アルピーヌやロータスなどの各車に混ざって置かれた姿と、そのプライスタグから、なんだか「フォーカス」「フォード」とは違う別な車のような印象を受けます。日産がスカイラインGT-Rをスカイラインの庇護下から独立させて、GT-Rとして商品性を尖鋭化させたように、いっそフォードもフォーカスを外してただのRSにしちゃえばいいのに(笑)

ところで、現行のフォーカスに今後RSは追加されるのでしょうか?フォードのOne Global戦略が頓挫し、フォーカスが一大マーケットである北米市場で扱われなくなったことで、RSのような高付加型の車を一定量以上さばくことも難しくなりました。3代目フォーカスRSは「ヨーロッパ以外でもグローバルに販売されるハイパフォーマンスカー」だからこそ成立していた面があったのは確かで、そうした大前提が望めなくなり、しかもますます低エミッションへの要求も強まる状況下で、果たして新しくRSが生まれてくる余地があるのか・・
もしそれでも新型フォーカスRSが登場するとしたら・・・シトロエンにおけるDSブランドに倣って、フォードも「RS」ブランドでも立ち上げて、フォードの名を冠さずに「RS」として日本でもしれっと復活させるとか??
Posted at 2020/04/02 19:22:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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