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ロボ部長のブログ一覧

2021年04月14日 イイね!

小糠雨はフィエスタを招く

小糠雨はフィエスタを招く今日の東京周辺は天候の回復が遅れました。朝からざあざあ振りで、その後も予報では午後から徐々に持ち直すと言われながら、結局、終日、つねに細かい雨が降りやまないままでした。いまも外では結構な音を立てて雨が降り続いています。

細かな霧雨が降る夕方、自宅の近くを歩いていた時に、すぐ横の道を不意にフローズンホワイトのフィエスタが走り抜けて行ったのです。それは本当に突然に、目の前にその後ろ姿を現しました。まったく思いもよらない場所・瞬間でのフィエスタとの出会いが嬉しかったので、傘を差しながら小走りに前へ進んで、右折しようとしていたところを急いで撮影しました。

この時に、自分の中でちょっと昔の懐かしい写真が走馬灯のように回想されたのです。かつて住んでいた江戸川区のマンションの近くを歩いていた時、やはり今日のように、すぐ脇をフィエスタが追い抜いて行ったので、交差点を曲がろうとした瞬間を撮影しました。当時、その様子はブログにもアップしていましたが、改めてその時の写真を掘り返してみたら、2012年の、今日とまったく同じような、小糠雨の日だったのですね。コロラドレッドのフィエスタGLXのボディ面が細かな雨粒で覆われています。




きっとこの時も、私は傘を片手に小走りにフィエスタを追いかけて、嬉々としてカメラを構えていたに違いない(笑)
そぼ降る雨の中で予期せず出会うフィエスタは、世代を超え、時を超えて、鮮烈な印象を運んできてくれます。

Posted at 2021/04/14 21:16:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年03月24日 イイね!

『フォードフィエスタ 衝撃の乗り味』

『フォードフィエスタ 衝撃の乗り味』B299フィエスタを紹介するムービーがつい1ヶ月ほど前にYouTubeにアップされていたことを知りました。私がもともと非映像的な気質でふだんYouTubeもあまり観ないし、動画コンテンツのサーチも特にしていないので、今ごろになって気づいた次第です。このブログを読んでくださっている方の中には、そんなのとっくに観ていたし、すでにコメントもしたよ、といった方もきっといらっしゃいそうですね。
UP主のUNA丼さんは、これまでにずいぶんと色々な車をピックアップしてきた自動車ユーチューバーとして定評があるようで、チャンネル登録者数がすごいですね。広告も付いているし、映像自体もカメラのアングルやセッティングなどなかなか巧みで、単なる車好きのシロートの域ではないように感じられます。ちなみに少し前には三代目フォーカスRSのことも紹介されています。

それにしても、なぜ今になってフィエスタを?どうやらこれまでも、UNA丼さんの個人的関心の赴くままにピックアップする車種を決めてきたようで、発売後だいぶ経ってからの紹介も決して珍しくはないようです。
そして何より、とてもフォード車が題材とは信じられないくらい、すでに相当なPVとコメントが寄せられていることに驚きました(それでも他メーカー車の回に比べると少ない方かも?)。動画の内容自体、ほとんど褒め殺しかい!と思うくらい、べた褒め絶賛状態で、同型車のオーナーとして観ていて悪い気がしないのは確かです。視聴者からのコメントにも同じB299オーナーさんからの好意的な反応が多数見られます(ちなみに私はコメントはしていません)。

それだけでなく、コメントの中には、視聴をきっかけに今から中古車の購入を決めたとか、これまで乗っていたのを手放すつもりだったのを考え直した、といったものが複数見られたことに注目しました。このあたりが、動画コンテンツならではの、共感性にダイレクトに訴えかけてくる強みなのでしょうね。
販売終了からすでに5年を経て、こうした形でその存在にスポットが浴びせられたことで、果たして日本におけるフィエスタの位置づけに何かしら変化は起きるのでしょうか?雑誌など既存の自動車媒体が実効力を失い、そもそもそうしたメーカー広告収入頼みの旧来の媒体が、今になってフィエスタを取り上げること自体が考えられない中で、YouTubeの伝播力・拡散力というものがどの程度なのか、今さらながら気にしてみたいところです。

関係ないけど、やはりYouTubeに進出されたFLCさんの方は、対照的にPV数もささやかなもので、そちらはいかにもフォードを取り上げた媒体らしい感じですねぇ^^;
Posted at 2021/03/24 20:53:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年03月21日 イイね!

一年が経過しました

一年が経過しましたちょうど一年前の今日、やはり庭先の木に春の芽が吹き始めたタイミングで、コッパーパルスのフィエスタがやってきました。以来、この一年で我がフィエスタが重ねた距離はおよそ2,000km。遠出こそしていないものの、コロナ禍が広まり生活様式が変化した中で、通勤や買い物といった日常的な付き合いを着実に重ねています。これまでに所有してきたどのフォード車と比べても、細々とした用途が主体になっていますが、サイズ、性能、使い勝手のどれもが、普段づかいに適した特性で不満を覚えません。特に動的性能に関しては、頻繁なストップ&ゴーを伴い、時にとっさの瞬発性が要求されるシティライドにうってつけで、望んだように加速し減速できて、思った方向へ進むことができるのはストレスがなくていいです。かつてこのフィエスタはWomen Car of the Yearに選ばれたことがあり、確かに女性が街中をキビキビと走らせているのがいかにも似合いそうに思います。
その一方で、燃費に関しては、特に昨年の夏は厳しい洗礼を受けました。年間を通じて期待していたよりも冴えないレベルですが、どうやら同じフィエスタに乗る他の方のレビューなどを読む限り、似たような水準らしく、これは面白いように気持ちよく走ってくれることのトレードオフなのだと割り切るべきなのでしょう。

昨年の購入時ですでに6年落ちと、案外時を経た状態ではあっても、機構的にも存在感的にも、このフィエスタに対して鮮度の衰えを感じるようなことはありません。何よりそのスタイリングがまったく古びていないのが大きいですね。基本的にはとても攻めた、今風のカタチには違いなくても、不思議と普遍感もあって、飽きが来ないのが素晴らしい。毎朝起きて外に出たときに、駐車されている姿と瑞々しい感覚で向き合うことができています。以前のB256フィエスタに対しては、どこか車というものに達観したような、車はこれくらいでいいんだよ的に引いて捉えている自分がいて、それがだんだん自分自身の感覚が固定化・萎縮化されていくようでもあり、正直なところこのままだとヤバイな・・と危機感を持ったことも、実は乗り換えの大きな理由でした。ともかく、今のフィエスタは私の内なるクリエイティビティを心地よく刺激してくれていて満足です。もうしばらくは付き合っていくつもりです。
Posted at 2021/03/21 17:38:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年03月19日 イイね!

データ上のささやかなイタズラですが、決して強引でもないと思います。

データ上のささやかなイタズラですが、決して強引でもないと思います。一昨日に白いフィエスタを見て、そしてちょうど一週間前には白い初代フォーカスを見ました。そんなたまたまのタイミングもあり、ちょっとイタズラ心が沸き起こって、加工したトップ写真と相成りました。
私も含めて、日本でこのB299フィエスタが売り出されたときに、そこに初代C170フォーカスの面影を見出した方は少なくなかったのではないでしょうか?初代フォーカスを長年にわたり愛用してきた方が、B299フィエスタを事実上の後継車とみなして喜んで乗り換えた、という向きだってあったはず。

以下はC170フォーカスとB299フィエスタのサイズ比較です。室内内寸でなく単純な外形寸法の比較に過ぎませんが、しかし両車のディメンションが少なくとも数値上はかなり近しいことは明らかです。

C170フォーカス
L 4.155 W 1.710 H 1.480 W.B. 2.615mm

B299フィエスタ
L 3.995 W 1.720 H 1.475 W.B. 2.490mm

※いずれも国内発売当初の仕様車の数値

さすがにホイールベースが相応に異なるものの、基本的なサイズは似通っていますね。ちなみに、国内最終となった3代目フォーカス (前期型)だと全長が4.370mmとだいぶ大型化しています。にもかかわらず全高は意外なことに初代と同じ1.480mmとされていますが、そもそも全長が200mm以上延びたこともあり、相対的にフォーカスは世代を追って背が低いクーペ的なパッケージングへ転換していったと言えます。それに対してB299フィエスタは、全長に対する全高も高めに稼がれ、C170フォーカスに近い成り立ちと言えそうです。このあたりが、初代フォーカスのパッケージングの実は正当な後継車が、B299フィエスタと考えられるゆえんです。

そうしたパッケージングを内包するスタイリングの要素にも、B299フィエスタはC170フォーカスと共通する部分があります。こちらは、C170フォーカスのデザイン検討スケッチです。90年代半ば頃、かなり開発初期のスケッチと思われるものですが、Dピラー部のサイドウインドウとテールランプとが交接するディテールは、こうしてフィエスタのウインドウグラフィックスをフォーカス的に整形してみると・・イメージがピタリと重なりますよね。

Posted at 2021/03/19 21:48:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年03月17日 イイね!

走っているフィエスタ

走っているフィエスタ久しぶりにフィエスタが路上を走っているところに出くわしました。同じ車であっても、静止した状態と動いている状態とでは、見え方の印象が変わりませんか?走行中の方が、よりその車が持っている本来のダイナミズムが露わになるというか、心なしか、路面に貼りつくようなスタンスが増していて、エネルギーがみなぎった感覚がストレートに伝わってくるように思えます。
こちらのフィエスタも、まさしく動いているからこその前進感が際立っています。親バカじゃないんですけど、やっぱりフィエスタ、かっこいいなぁと思っちゃいますね。思い切り親バカか(^^;

ところで、今日改めて気付かされたのですが、フィエスタの走行音ってなかなか独特ですね。1.0EcoBoostは、いわゆるエグゾースト・ノートといったエンジン音というよりも、ちょっとモーターの回転音っぽい?サウンドを発していました。タービンの音なのかな?私も自分のフィエスタが走っているシーンを一度見て、そのエンジン音も聞いてみたいものです。
Posted at 2021/03/17 19:16:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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