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ロボ部長のブログ一覧

2022年01月22日 イイね!

B299フィエスタ初期型・「顔違い」の楽しみ

B299フィエスタ初期型・「顔違い」の楽しみ今さらなんですけど、みん友のYorupikuさんが昨年末に上げられた何シテル?で、横浜にUSフィエスタの標準車が生息していることを知り、おったまげましたねー😲よもや国内にいるとは夢にも思わず。しかもこちらは、USにフィエスタが復活した初年度である2011年から2013年までのイヤーモデル(初期型)なのが輪をかけてすごい!これは何としても見たい!!そしてYorupikuさんも言われているように、こちらのUSフィエスタと、ご近所らしい?すら@さんのUK初期型Titaniumと、そして国内正規最終モデルとの3ショットとを実現したい・・見果てぬ夢ですな。

B299フィエスタのUS仕様車、それも初期型はフロントエンドが独自の意匠であったのが特徴でした。私はアメリカへ行ったことがないため実車を見ておらず、写真からの印象に基づいた感想に過ぎないのですが、その鈍臭そうな顔立ちといったら・・厚ぼったいフロントバンパー、曖昧な開口のグリル、安っぽくピカピカ光ったフォグランプまわりのベゼル、そのすべてが、こう言っちゃなんですが「垢抜けない」んですよ。B299フィエスタ本来のスタイリッシュな趣が台無し?でも実は私、この冴えない感じがものすごく好きなんです。カッコよくなりすぎない、アンバランスな崩れ具合が妙に刺さる〜もはや偏愛ですね(^^;

B299フィエスタは2014YM以降、当時のフォードのワングローバル・デザインの方針に則りスタイリングを国際的に統一させた結果、それこそパッと見にはヨーロッパもアメリカもアジアも、どこのフィエスタも共通になりました。日本でもフィエスタといえばお馴染みの立派なグリルが付いた顔ですね。ちなみにこの写真は国内で限定車「スポーツ・アピアランス」として販売されたハニカムタイプのグリルを装着した顔です。


一方、この2014YMよりも前の初期型は、冒頭のUS仕様車のように仕向地によって顔が少しずつ異なっていました。こちらが本家ヨーロッパでのデビュー当初、B299フィエスタのオリジナルの顔です。


ヨーロッパから少し遅れて、アジア・パシフィック市場にも投入された当初はこんな顔でした。基本的には欧州仕様と共通でも、ワンポイントとしてキラキラ系パーツを配しているのが特徴です。


フォードの経営戦略の発展に伴い、ある時期からのフォード車が地球上どこでも変わらない姿となったため、地域ごとに異なる表情を拝めたのは、このB299フィエスタの初期型が事実上最終世代でした。効率化やブランドイメージの強化といった点では「万国共通の不動な顔」を備えた後期型の方がいいことがわかるのだけど、ディテールの差異などマニアックな愉しみの観点からは、明らかに初期型に軍配が上がりますね。
Posted at 2022/01/22 22:12:13 | コメント(3) | トラックバック(1) | Fiesta | クルマ
2021年11月30日 イイね!

二世代フィエスタのシルエット比較

二世代フィエスタのシルエット比較カーセンサーのフィエスタ中古車情報で、今たまたま埼玉の同じ店舗にB299とB256の二世代にわたる在庫車があるらしく、こうして写真が縦に並んで表示されるんですね。で、この店舗が撮影する写真が、ほぼ同じ位置に車を置いて、やはりほぼ同じアングルで撮影されているから、結果として新旧2台のフィエスタの印象の比較がとてもしやすいんです。

同じフィエスタの名を冠するのが信じ難いほどに、モデルチェンジでスタイリングのトーンをガラリと変えたこの2台でしたが、こうして似たアングルで並べられると、ボディカラーの違いはさておき、意外なほど相通じるシルエットの持ち主であることがお分かりかと思います。
特に、スクエア基調なボディラインを持ったB256のルーフラインは、ダイナミックなB299のそれに負けないくらい、リアに向かって大胆にスロープダウンされています。さらにフロントエンドの傾斜角だって、B256はB299に負けていません。さすがにフロントウインドウの角度は、新しいB299の方がより寝ていますが。

総じて、「おとなしい」「地味」「パッとしない」などとさんざん称されたB256でも、基礎的なボディラインは実は、グラマラスなB299といい勝負であったと言えそうです。それは、これら両車の実際の愛用者である私には、すでに十分に実体感されていたことでもあります。

表面的な印象の差異に惑わされることなく、フィエスタはフィエスタとして、その系譜を確かに継いでいると、スマホの画面に映し出される画像から実感できた今朝の通勤時間でした。
(それにしても、このB256・1600GLXはなかなか売れませんねえ。。)

Posted at 2021/11/30 21:08:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年10月27日 イイね!

きっと珍しい、フィエスタのミニカー

きっと珍しい、フィエスタのミニカーフィエスタのミニカーの中でも、1989年に登場した3代目BE13の世代をモデルにしたものはきわめて少ない印象があります。フィエスタ自体は、1976年デビューの初代や、私も愛用しているB299などは競技用車も含めて結構ミニカー化されていても、こと1989年から2001年に至るまでの3代目〜5代目に関しては、これまでミニカーとして商品化されたものは数えるほどしかない気がします。ま、それほどミニカーの事情に通じているわけではないから、ただ単に私が知らないだけかもしれないですけどね。

そんなおそらく珍しいであろうBE13フィエスタの中古ミニカーを入手しました。シャバクというブランドの1/43スケールモデル、ベースとなっているのはBE13フィエスタの高性能バージョンであるXR2iです。で、このミニカーがすごくいいんですよ。感心しました。
見るからに生真面目さが伝わってくる各部のディテールや、それこそドアもエンジンフードもリアハッチも、実車で開く部分はことごとく可動式で、開けると外から覗ける部分もちゃんと作り込んであるなど、いかにもドイツ製らしい趣が満載なのですが、しかし一方で最近のミニチャンプスみたいに、大人の鑑賞に耐えうる高精度を得た代償として、ケースから出して手を触れるのもはばかれそうなデリケートな扱いを求めることもありません。例えば子どもが多少手荒に扱ったとしても、どこかのパーツが脱落するようなヤワな作りではなく(ドアミラーも後付けパーツでなくドアと一体の金属成型)、心おきなく遊べそうなミニカーなんですね。

私も以前は、実車の3Dデータをそのままスケールダウンさせたかのような、リアルさを追求したミニチャンプスなどのミニカーに価値を見出していたのが、いくらかラフな再現度合いであっても手のひらに取り出して安心して触れて眺められるような、ハートウオーミングなミニカーの方がだんだん好みになってきました。その点で、このシャバクのフィエスタは、フレンドリーさと精巧度合いのバランスが実に絶妙なことに感心させられたのです。

我が家の玄関のマスコットである、リヤドロのBE13フィエスタと並べてみました。
勇ましいスポーツカーやスーパーカーでない、なんということのない市井の小型ハッチバックがモデルになった、えもいわれない愛らしさが魅力です。

Posted at 2021/10/27 23:59:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年09月26日 イイね!

フィエスタの顔に関する小さ〜なお話

フィエスタの顔に関する小さ〜なお話守谷の街で見たホットマゼンタのフィエスタ。この色というだけで国内正規のごく初期に入れられたモデルとわかります。2014年に最初に売り出された時にはかなりよく目にした人気色だったにもかかわらず、翌年にはカタログから落とされてしまいましたからね。もともとB299フィエスタの起源にあたる2007年のショーモデル「Verve」のボディカラーとかなり近そうな色で、そういった意味では最もこの代のフィエスタらしい色と言えたかもしれないのに。
濃いめの色味ではありますが、近い色相の某日本メーカーのソウルレッドなんちゃらみたいに輝度が高くないので、日差しの強い真夏などに見ても暑苦しく感じられない、絶妙な色合いだと思います。

さてこの写真のフィエスタで気付くのは、アッパーグリルだけでなくロワーグリルもクロームで縁取られていること。ということはオプションの「ロワーグリルとフォグランプまわりのグロスブラック仕上げ+ロワーグリルクロームベゼルのセット」を選択されたことになります。国内正規のフィエスタでは一部のディーラー特装モデルを除き、基本的にロワーグリルは限定車を含めて全てクロームベゼルなしでしたから。
でも、このオプションを選択したオーナーさん、案外多かった気がします。試しに私の過去のブログ記事を見返すと、結構多くの個体のロワーグリルにクロームが回っているのがわかりました。上下のグリルがキラリとしているとまた印象が変わりますからね。

B299フィエスタはグローバルモデルとして世界各地で販売されましたが、仕向地によってロワーグリルの扱いが異なっていたようです。本家欧州版だと、上級仕様のTitaniumでもロワーグリルはクローム仕上げなしで、さらに特装版のIndividualがクローム仕上げになっています。ちなみにこの写真のIndividual、16インチホイールも含めて外見上は日本仕様の1.0EcoBoostに近い印象です(たぶん、色も私のと同じコッパーパルス!)



こちら、US仕様のTitaniumになるとクローム仕上げのロワーグリルが標準となりました。キラッと感の押しの強さがアメリカ市場の嗜好性に合っていたのかも?




さらに、アジア市場向けとして台湾の1.0EcoBoostだと、このカタログ写真で見る限りはロワーグリルにもクロームが回されていましたね。果たして標準でそうした設定だったのか、それともたまたまカタログの写真がオプション装着車だっただけなのかまではわかりませんが、でもアジアでもいかにも光り物は好まれそうですよね。





Posted at 2021/09/26 10:37:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年09月20日 イイね!

祝日スペシャル・そのフィエスタは「とても近かった」

祝日スペシャル・そのフィエスタは「とても近かった」お昼のパンを近所へ買いに行ったら、以前から時々見かけてきたフローズンホワイトのフィエスタと久しぶりの遭遇です。しかもなんと、今日は今まさにドライバーさんが乗り込もうとしているでないの!急いでお声をかけたら思いもよらず話が弾んでしまい、コインパでしばしの間フィエスタ談義。なんだかとっても休日気分をエンジョイできましたねー♪

まず驚いたのが、オーナーさんが同じ市内の私の実家からすぐ近所にお住まいであるということ。そしてこちらのフィエスタは、オーナーさんが少し前にお父様から譲り受けたとのことで、お父様はそれまでずっとフォードにお乗りだったフォードフリークで、フィエスタの前はフォーカスが愛車であったそうです。
それを聞いて、私も一つ思い出しました。もう今から20年近く前でしょうか、実家の近くのお宅に駐車されていたC170フォーカスのことを。確かGHIAではなく、1600Europlusだったような?そうか、あちらのお宅でしたか!なんとも奇遇なことです。

もともと自身のお車ではなかったとのことで、あまり予備知識のないままに引き継いで乗り出されたらしいのですが、とてもよく走るし、トラブルにも見舞われずお金も思ったほどかからないーといいことずくめで、今ではかなり気に入られているそう。それでフィエスタに関するネット上の情報なども見るようになり、結構な高評価を得ていることを知って、ますます気に入るようになったと仰っていました。こういうの、まるで自分のことみたいで嬉しいですね。

オーナーさん曰く、とにかく同型車に出会わない、すれ違わない。同じ市内でこれまで一台も見たこともなかった。ようやく初めて同じフィエスタのオーナーと会えたと喜んでくださり、今日その時私は自転車だったことを少し後悔したものの、せっかく本当にご近所なのだから、今度ぜひご一緒しましょう!とその場は別れました。ぜひ、また改めてきれいなフローズンホワイトとツーショットができるのを楽しみにすることとしましょう。

※オーナー様、発進しようと料金の支払いも済ませてすでにフリップが下がっていたのに、長々と話し込んでしまってまたフリップが戻ってしまい(^^;)失礼いたしました!


ところでトップ写真、ちょっとデータをイタズラしてあるのにお気づきでしょうか?たまたま、だったので。わかる方にはわかっていただけそうかな。
Posted at 2021/09/20 14:46:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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