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ロボ部長のブログ一覧

2022年03月10日 イイね!

神戸にフォード

神戸にフォードCOVID-19が広まって以降しばらくの間、訪ねていなかった神戸へ。もう2年半ぶりくらいでしょうか。仕事の合間に、以前フォードがいた場所にもいくつか足を伸ばしましたが、フォーカスやモンデオなど欧州系モデルの姿はことごとく消えていましたね。すでに2年半前の時点でもそれなりに車歴を重ねて使い込まれていたような車たちだったから、無理もないかもしれません。その一方で、マスタングには、写真を撮れなかったものを含めて何台か会えました。やはりマスタングはどこであっても根強いファンが付いていますね。もちろん、神戸の街の雰囲気にもマスタングはよく合っていると感じます。暖かい陽気だったから、オープントップを開け放ち、街の賑わいを感じながら流しているといった趣もまた良かったです。

※全くフォードとは関係ないのですが、今日(9日/水曜)は、神戸に行った時にいつも必ず立ち寄っている美味しいデリカテッセンや洋菓子屋さんがどこもみな揃って定休日でした。特に路面店だとほぼ休みでしたね・・そこで改めて認識したのが『神戸に行くならば水曜日は避けるべし!!』
Posted at 2022/03/10 00:50:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年02月24日 イイね!

アメリカナイズド・タウンのすぐ脇に

アメリカナイズド・タウンのすぐ脇に埼玉県のとある住宅地、そこは旧米軍基地駐留者の住居だった所を改修して今も住み続ける人がいたり、新たな住宅を設けて洒落たショップを開いたりと、最近は週末などちょっとした観光地のような賑わいを見せるほどの一帯になっているようです。そのアメリカナイズされたまちのネーミングといい、きっとそこで暮らす人々はアメリカン・ウェイ・オブ・ライフなのだろう、だからフォードの1台や2台にもすぐに会えるだろう・・そう期待して訪ねました。結果としては拍子抜けするくらいフォードには会えませんでしたね。
ただ、代わりにその住宅地のすぐ脇にあったお宅にこちらのマスタングがいました。ぱっと見にはありふれたS197のようでも、リアバンパーには後付けのリフレクターがなく、左側のリアクオーターウインドウ表面に「Built with Pride」と記された工場出荷時に貼られるステッカーがあるので、これはおそらく正規ディーラー車でなく並行輸入車でしょう。クロームメッキ仕上げのドアハンドルも、これまで他のS197では見たことがないディテールです。

それより何より、このお世辞にもキレイとは言えないボディ表面の状態ー逆にその、変に過保護でなくいい意味で無頓着に扱われているかのような印象が、おおらかなキャラクターのマスタングらしくてやけにカッコよく映りました。
Posted at 2022/02/24 22:50:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年02月12日 イイね!

同じマスタングは2つとない?

同じマスタングは2つとない?相変わらずマスタングをよく見ます。その度に楽しいのが、目にするマスタングの多くが、それぞれに異なったグレードやパッケージであることです。例えば今日のこちらだとS197最終期にあたるV6「ポニーパッケージ」になります。外見上の識別のポイントは、フロントフェンダー上のポニーバッヂとポリッシュ仕上げのアルミホイールですね。そしてリアのコンビネーションランプで2013-2014YMとわかります。
マスタングはモデルサイクルの途中で定期的なマイナーチェンジが加えられ、外観がリフレッシュされるのも慣例なので、それも含めるとさらにバリエーションが増します。
街でマスタングに会うと真っ先に細部に目が行き、それがいつ頃のどういうグレードかな?と詮索する癖がすっかり付いてしまいましたね。

こういう細やかなディテールの差異は、初代マスタングが「フルチョイスシステム」と銘打って、ベース車にオーナー一人ひとりの好みに応じた仕様や装備のセレクトを可能とした、当時としては画期的な仕組みの血が今なお流れていることの証です。あたかもまったく同一のマスタングが存在しないかのように錯覚さえする、マスタングならではの表情の豊かさと言えるでしょう。

Posted at 2022/02/12 21:25:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年02月07日 イイね!

深窓のブリット・クローン

深窓のブリット・クローン以前から気になっているS197マスタングの「ブリット・クローン」。都内B区某所にある住宅1階のガレージに収まっています。今日は仕事で近くへ行ったので久々に立ち寄ってみました。3年くらい前に初めてそこで見つけた時と変わらず、少し黒ずんだガラス扉の奥にいて、その全容を外からはっきりと拝むことができません。写真も、明らかにS197であることがわかるように撮影しようとすると、こんなディテールアップが精一杯?でもガラス越しにどうにか見る限りは、屋内で雨露をしのげているせいでしょうか、変わらずボディの色艶がよく保たれているようで、その特徴的な濃いグリーンのボディカラーもくっきりとした印象で伝わってきます。

こちらがなぜ「ブリット・クローン」といえるのか。フォードが「ブリット・パッケージ」として、マスタングの2008〜2009YMで公式に限定リリースしたモデルとは異なるディテールの数々が認められるからです。目の細かいメッシュタイプのフロントグリルも、オフィシャルのブリットのグリルがプラスチック成形のハニカム状なのに対して、より手が混んでいます(製造コストが高そう!)。この写真ではわからないけれど、ボディサイドにはオフィシャルのブリットには付けられていないGTバッヂも。さらに明確には判別し切れていないのですが、トルクスラストタイプのホイール表面のテクスチャーもオフィシャルとは異なるようです。

フォード自製となるブリット・パッケージのリリースよりも早くに、日本でS197をベースに独自にブリットのクローンが作られていたことはよく知られていました。こちらのモデルはおそらくその中の1台と思われます。そして少し前のネット記事にまさにこちらの個体を取り上げたと思しきものを見つけました。この記事の中でも「ジャパニーズ・ブリット・クローン」ならではのポイントが紹介されていて、それらはことごとくこちらの個体の特徴と重なっています。
記事自体は今からしばらく前のものですが、そこで書かれていたように、今でもたぶんこちらのブリット・クローンはそれほど距離を重ねることもなく、大事に扱われているのではないでしょうか?
いずれ、仕事とは関係ない日にまた訪ねて、ぜひオーナーさんにお会いしてみたい1台です。
Posted at 2022/02/07 22:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年02月05日 イイね!

エンジンにロマンを覚えない男のBEV観

エンジンにロマンを覚えない男のBEV観小学生の頃はスーパーカーブーム真っ盛りでご多聞にもれず「LP500Sだ、BBだ」、車以外のことの方に傾注した思春期を経て、高校生で当時のシトロエンに入れ込んでからはプジョーへ、その後は今に至るまでフォード一筋。「シトロエン→プジョー→フォード」と自分が好きになった車に共通するのは、どれも一部のスペシャルな車種を除けばエンジンが大したことないこと。エンジンは車を構成する要素のひとつであって黒子に過ぎず、黙って必要な仕事をこなせばそれでよしーイタリアや某ドイツのメーカーみたいな「官能性」とか「物語性」をエンジンに求めない姿勢が快く思えました。私にとって車のエンジンは、ことさらにロマンやストーリーが必要のない対象に過ぎません。
マスタングだってやっぱアメ車はV8でないとねーみたいな拘りはまったくなし。むしろV6や4気筒のEcoBoostの方が鼻先が軽くなってよっぽどバランスが良さそうです。

そういう指向性からすれば、モーター駆動のBEVに対するアレルギーは全然ないのですが、今のBEVにどうにも納得できないのがその重量です。ハイパワーと持久力を求めて大量のバッテリーを敷き詰めるほどに車重が増します。マスタングのMach-Eだって標準仕様でも2.2t近くあるんですから・・車を電動化する目的が環境保全であるはずなのに、過剰な重さは路面へのダメージを増させ、それを支える大径のタイヤやホイール・広い面積のシートメタルなどはそれだけ多くの物資を必要とする。これでは本末転倒ではありませんか(ちなみにここでは、BEVを走らせるのに必要な電力をどう確保するか?というそもそもの課題にはあえて触れないことにします)。

車がBEVへシフトすることには違和感がなくても、そのBEVが「速く・立派に・強そうな」という旧来の自動車の価値観念を引きずることには大いに違和感があります。何より身軽であることを身上としてきたロータスでさえ完全BEV化に舵を切ったご時世ですが、考えてみればそのロータスだって、エンジン自体はフォードをはじめ他の量産メーカーから調達した上で独自に味付けをしていたことが多かったのだから、エンジンそのものに強い執着があったようには思えないんですよね。だったら「エンジン指向」とは違う、新しい気持ちのいい車像を開拓して欲しいものです。それはエンジンに過剰な重きを置かずにきたフォードだって共通です。


Posted at 2022/02/05 21:47:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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