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ロボ部長のブログ一覧

2021年04月21日 イイね!

東京とフォード

東京とフォード東京も3度目の緊急事態宣言発出が間近になり、都知事さんが「東京に来ないで」などと明言してはばからない状況です。私は職場が都心にあるため今も仕方なく東京へ通っていますが、もし完全なリモートワークの体制になるなら、東京へなどわざわざ行かなくてもまったく構わないです。

東京の区部と川をひとつ隔てた場所に生まれて今日まで過ごしてきたゆえ、都民でなくても幼少の頃から東京はごく日常的な場所でした。しかし、ここ10年くらいは東京に対する関心以上に、失望や幻滅がどんどん勝るようになっていました。それが新型コロナ禍で東京へ通う機会が減ったことで、ますます自分にとって東京が「それほど重要でない場所」になりつつあります。

今日は週に2日程度のペースになっている出社日でした。職場がある六本木を歩いていたらマスタングのコンバーチブルが横を走り抜けて行きました。やはりリモートワークで千葉の自宅で過ごす時間が長くなると、普段の生活の中でフォードを目にする頻度が下がり、東京へ出てくればこうしてフォードと出くわす機会も増えるのは確かです。しかし私自身のあくまでも皮膚感覚に基づいた印象では、マスタングは東京でも結構よく見る一方で、千葉でもそれなりに出会えます。エクスプローラーも然り。それに対し、欧州起源系のフォーカスやフィエスタなどは東京だからといっておいそれとは目にしません。東京、それも都心部から山手ゾーンは輸入車の一大マーケットですが、ことフォードに関しては、東京だから特に多いといった傾向はないように思っています。
対照的に、東京都心部に特に集中しているのがテスラやMBのGクラスです。そのほかだと、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンをはじめとしたスーパースポーツ系や、RRやベントレー、マイバッハなどの超高額サルーン系ですね。私も出社日にはそれらの車を何台も目にしていますが、それだけにもう感覚がマヒしていて?見ても面白くもおかしくもない。そもそも興味がないか?(-_-)zzz こうしてマスタングと出会っている方がよっぽどワクワクさせられます。
Posted at 2021/04/21 21:40:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年04月07日 イイね!

まずマスタング、次には406クーペ

まずマスタング、次には406クーペ昨年から通勤ルートを、より朝の混雑度合いが低い路線に変更しました。さらに自宅から最寄りの駅までの間は、在宅勤務で不足しがちな運動量を少しでも稼ぐべく、自転車利用をやめて歩くようにしました。その徒歩で約20分少々の行程では、まずトップ写真のマスタングを見ることができます。2011〜12年頃のコヨーテ搭載GT、フロントの赤くカラーリングされたディフューザーが目を引きますが、それだけでなく、通常よりも明らかに落とされた車高とネガキャンがやる気を感じさせますよね。とはいえ、いつも同じ場所にこうして駐車されているのを見ているだけで、走っている様子などはまだ一度も目にしたことがありません。




このマスタングを通り過ぎて少し歩いた先の民家にいるのが、こちらのプジョー406クーペです。初期型ですね。ご覧のようにナンバープレートが外された状態なので、おそらく留置されているのでしょう。そして写真でおわかりの通り、シルバーの個体の後ろにもう一台、同じ406クーペの赤いのが、やはりナンバーなしで留置されています。この写真からだともうわからないのですが、後ろの赤い406クーペのさらに後ろにもう一台、なんと406クーペがあり、その隣には405ベルリーヌなんかも・・これはもう明らかに、ただの民家とは思えません。実は、この写真を撮ったお宅からほど近い地点に、プジョーのアフターサービスでは全国的に名が知れた専門店があるので、おそらくそこの経営者?など、関係者の方のお住まいなのではないかと想像しています。

プジョー406クーペを見るたび、造形の腕の冴えを痛感させられます。エレガントというに相応しいフォルムは、まさしく卓抜したデザイナーの造形能力があってこそ。だいぶ以前に、デザイナーの奥山清行さんと話していた際に、話題がプジョー406クーペのことになって、ピニンファリーナでこの車のデザインを担当したデザイナーを、奥山さんが実に優れた手腕であったと回顧されていたのを今でもよく覚えています。名匠ピニンファリーナで多くのデザイナーたちを束ねるディレクターを担っていた奥山さんをして、一目置かせた造形力の持ち主であったその方は、若くして病に倒れてしまったとのことで、奥山さんもその才能をしきりと惜しんでいたものでした。

マスタングと、プジョー406クーペと。朝の通勤路で出会う2台は、ともに4座の2ドアクーペという成り立ちで共通しますが、それであってもこの鮮やかなまでの印象の違いと、際立つそれぞれのキャラクター。どちらがいい悪いではなく、いずれもが確たる存在感をたたえていることに、クルマという表現の豊かさを噛みしめずにはおられません。

Posted at 2021/04/07 22:45:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年03月28日 イイね!

楽しや、夕刻のマスタング談義

楽しや、夕刻のマスタング談義雨も上がったので夕方の散歩に出て近所を歩いていると、少し先の路上に、左右に振り分けられた縦3連のテールランプを光らせた車が止まっているのが見えました。「あれはマスタングでは?」近づくと、まさしくS197マスタングがこれから発車しようとしているタイミングでした。開いていたサイドウインドウから車内をチラッと覗くと、そこにはシルバーのボール状のシフターと赤いレザーシートが。すぐにホイールを見て、それがMT車として正規限定販売されたパフォーマンス・パッケージであることがわかり、ドライバーズシートのオーナーさんに「パフォーマンス・パッケージですね。珍しいですね!」とお声がけしたところ、そこからはオーナーさんが車をスタートさせるのを中断して下車され、しばし路上で、夕刻のマスタング談義を開始です。

こちらのマスタングは、エンジンが5.0V8コヨーテに換装されて、かつフロントがシェルビー顔になる前のモデルなので、国内で何度かにわたって販売されたGTパフォーマンス・パッケージのおそらく2代目にあたるモデルです。オーナーさんはまさにこのフェイスのS197が気に入っていて、現行のS550よりもマスタングらしくて好みなのだとか。そのお気持ち、よくわかります!S550は洗練された分、インターナショナルな存在感となり、アメリカン・マスタングっぽい、いい意味での土臭さがだいぶ抜けましたからね。
オーナーさん、ふだん通勤で毎日のように使用されているそうで、マスタングは壊れないし余計な気遣いも無用だから、仕事への行き来が楽しくて仕方ないとおっしゃっていました。そういうの本当にいいですね!もし私もパフォーマンス・パッケージで通勤していたなら、きっと仕事へ行くたびに口元が緩んじゃいそうです。

今日もやっぱり、マスタングのオーナーさんは気さくな方でした。これまでも路上で出会ってきた何人かのマスタング・オーナーさんは、皆オープンマインドで、お話ししていて本当に気持ちがいい方ばかりです。日曜の夕方、思いがけずとてもいいひとときが過ごせました。
Posted at 2021/03/28 20:53:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年03月07日 イイね!

ブルーオーバル色なマスタング

ブルーオーバル色なマスタング昨日、自宅近くをフィエスタで走っていたら、普段は違う車が置かれているマンション前の駐車スペースにS197マスタングが。フィエスタを降りてしげしげ眺めると、この写真からだとあまりわかりませんが、フロントフェンダー上に5.0のバッヂがあるので、このフロントエンドとの組み合わせから、コヨーテV8が初めて積まれた世代である2011か2012イヤーモデルのGTですね。ちなみに、やはりフェンダー上に取り付けられたサイドターンシグナルの位置と形状が、国内ディーラー車とは異なっていたので、並行輸入車の可能性が高いです。サイドミラーも固定式ですよね。一見、フツーっぽく見えながら、実はなかなかマニアック?

しばらく見ているうちに、おそらくコナブルーのボディカラーが、ブルーオーバルの青とそっくりであると気づきました。で、前に止めたフィエスタをちょっとだけバックさせて、こんな構図を演出してみました。フォードの車にはブルーのバリエーションが豊富ですが、それらの中でも一番、ブルーオーバルらしいブルーなマスタングです。
Posted at 2021/03/07 07:29:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年03月05日 イイね!

ネオクラ・ハイパフォーマーの魅力。SN95コブラ

ネオクラ・ハイパフォーマーの魅力。SN95コブラ自宅から比較的近い場所にある某アメリカ車専門店の前を通ったら、あら、私の好物のSN95マスタング、しかもSVTコブラの売り物が。98年モデルというから、SN95の前期型の最終年度に相当します。この翌年、99年モデルからはニューエッジ・マスタングに移行するので、その直前のソフトシェイプなマスタングのラストイヤーですね。
やっぱりSN95は、今にして見ればこの手頃なサイズ感がいいです。そしてハイパフォーマンス版のコブラであっても、フェイスはそんなに「孔だらけ」でなく、ハードな印象でないのもいい。むしろ開口部が少なめで穏やかな顔つきと言えますね。最近のシェルビーGTのような、大開口やスプリッターなどで武装したフロントエンドもそれはそれで凄みがあって魅力がありますが、マスタングという元来が軽快な車をベースとしているには、ちょっと本気モードが過ぎているかもしれません。私自身はこのくらいの塩梅がいいかな。
それにしても、この販売車は98年式という年式を感じさせない良好なコンディションに見えます。現存するSN95としては異例に色艶も保たれていて、ホイールなんかガリ傷もなくアルミの肌理が美しいです。販売店のサイト情報によれば特にオールペンとは記されていないから、オリジナルペイントなのでしょう。前のオーナーさんが大事に維持されていたことが伺えます。
あと、この世代のマスタングだとヘッドランプがLEDに換装されているものが本当に多いですね。鉄板モディファイだな。
Posted at 2021/03/05 21:30:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォード車を40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しま...
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