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ロボ部長のブログ一覧

2023年02月05日 イイね!

“色事”に臆病だったフォードジャパン

“色事”に臆病だったフォードジャパン久しぶりにジンジャーエールのクーガを見ました。2013年に登場した二代目C520クーガのイメージカラーとしてグローバルに展開された色で、日本でも広報媒体やメディア掲載などではもっぱらこの色がメインで訴求されていました。それ以前の初代クーガには見られなかった色味が新鮮だったこともあり、イメージ付けにある程度成功していたし、実際になかなかよく売れていたような印象を持っていました。
ところが2015年に行われたマイナーチェンジに際して、ジンジャーエールはすっぱりカタログ落ちしたのです。それは日本独自の判断ではなく、ヨーロッパでもエンジン換装を機にイメージカラーをジンジャーエールからホワイト系へと切り替えたことに基づいていたとはいえ、せっかくジンジャーエールで表情豊かな色彩表現に成功していたのに、またいつもの無彩色ワールドへ逆戻りか・・と、当時はホワイトプラチナムのTitaniumが表紙に大きくあしらわれたカタログを見て軽く失望したものでした。

クーガに限らず、C346フォーカスでのマスタードオリーブ、B299フィエスタでのホットマゼンタと、国内導入当初にラインナップされていたわりと主張の強い色が、途中でカタログから落とされることが、フォードジャパンでは間々ありました。当時はディーラーの方からお話を聞くと、そうした色は発売した初めの頃はそれなりに売れても、コンスタントに数が出る色ではなく、リセールバリューも低くなるためどうしても途中でラインナップから外される傾向にあるとのことでした。結果として、カタログモデルには無難な定番色を揃える代わりに、限定車として導入される特別仕様車にカタログモデルにないキャラクターのはっきりした色を設定するパターンが、フォードジャパンにおける定式となりました。
果たして本当にフォードユーザーはそうした色を積極的に選ぶことはなかったのだろうか?当時私はずっとそんな疑問を抱いていました。フォードジャパンが言うよりも白黒以外の色をまとったフォード車は頻繁に見られたし(エクスプローラーは確かに白黒ばかりでしたけど)、少しでも低コストで合理的にビジネスを展開したい売り手側の勝手な理屈だったのでは?と今でも思っています。
Posted at 2023/02/05 18:57:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2022年10月31日 イイね!

世田谷にフォード、いるじゃない!

世田谷にフォード、いるじゃない!少し前から毎週世田谷を訪ねていて、その度にフォードがいないことを嘆いてばかりですが、そうは言っても23区で2番目に広い区ですから、同じ区内で違う場所へ足を踏み入れれば、やはりフォードにも会えますね!こうして今日は初代クーガを見ることができました。民家のガレージスペースに収まるクーガ、何気に珍しいのが、前向きで駐車場所へ入れられていること。これまで色々な場所にクーガがいるのをさんざん見てきて、お尻がこちらへ向けられている状態というのは実はあまり記憶にありません。
こちらのお宅は、大通りから枝分かれして細く伸びる路地を奥まで進んだ場所にありました。それだけに、車一台分とちょっとくらいの幅の路地を進んだそのまま、切り返しなどをせずに頭から収まってしまう方がまずは楽なのは確かです。これも、細い路地が結構多く張り巡らされた世田谷らしい情景と言っていいのかも。
Posted at 2022/10/31 21:34:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2022年10月09日 イイね!

渋い変化だ、ご近所クーガ

渋い変化だ、ご近所クーガ

(サムネール写真:2022/10撮影、上写真:2020/5撮影)
自宅からすぐ近い場所にいるクーガ、久しぶりに自転車で前を通ったら、何だか以前と少し印象が違うぞ・・一瞬前で自転車を止めて考えて、まずナンバープレートが変わったこと(いま何かとナンバープレートが気になる? ^^;)がわかりました。さらにそれだけでなく、ホイールが変わっていました!それまではTRENDの17インチを履いていたのが、TITANIUMの18インチに改められています。まさか、車両そのものがまったく同じボディカラーで実はTRENDからTITANIUMへ入れ替わっている?なんてことがもしあったらビックリですが、おそらくホイールだけ交換されたのでしょうね。オーナーさん、なぜ今になって純正品でのインチアップを試みたのか、ちょっと尋ねてみたい気もします。

ところで、ヨーロッパ版のクーガのカタログを引っ張り出して見てみたら、日本仕様のTRENDが履いていた17インチは現地のTITANIUMに標準装備でTRENDにはオプション、やはり日本仕様のTITANIUMのそれは、現地ではTITANIUMではオプション扱いだったことを知りました。現地のTRENDは標準で17インチのスチール+ホイールカバーだったから、日本へはそれぞれのオプションを装着した状態で入れられていたわけですね。

Posted at 2022/10/09 18:19:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2022年08月14日 イイね!

当たり前のようにクーガがいたから考えた

当たり前のようにクーガがいたから考えた墓参の帰りがけ、寺のそばの駐車場にいるのを見ました。クーガ、初代と二代目を問わず、まだまだよく目にできます。今日もこの写真を撮影したすぐ後で、近くの路上で同じく初代のパンサーブラックが走っているのを目にしました。相手は対向車線だったのでフィエスタの窓を全開して手を振ったけれど、全く一顧だにされませんでしたね・・😢

たまたまこの場所では隣にマツダのCX-30がいたので思ったのが、クーガからマツダのSUVへ乗り換えたという方は結構多かったですよね。特にCX-5あたりがディメンションも近かったこともあり、フォードビジネス亡き後の、元フォードオーナーさんの格好の受け皿となっていたはずです。昔からフォードとマツダというのはいろいろな点で因縁浅はからぬ関係だけあり、自然とスライドができた間柄なのでしょう。ところで実際に替えてみての感興は果たしてどうであったのでしょうか?
(しかしこうして見ると、CX-30というのは全高がSUVとしてはずいぶんと低く抑えられているのですね。ちょうど立体駐車場にギリギリ収まるくらい、ピューマと同じ程度の高さでしょうか)

クーガに関してもう一つ、仮にフォードが日本から撤退せずにいたら、今頃は3代目のクーガが売られていたことが想像されますが、少なくともスタイリング的にはそれまでのクーガのイメージから大きく変貌しているのが、特にクーガを愛用してきたオーナーさんからどのように受け止められたのでしょう?あくまでも「たられば」な話ではあっても、とても関心があります。
Posted at 2022/08/14 21:07:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2022年05月04日 イイね!

紅いフィエスタの代わりに、ジンジャーなクーガが

紅いフィエスタの代わりに、ジンジャーなクーガがかねてから妻が一度食べに行きたい!と言っていた、某有名パティシエが腕を奮う目黒区の洋菓子店へ行ってきました。この場所は、実は今年の2月に嘘みたいに美麗なコロラドレッドのB256フィエスタを偶然に見かけた場所のすぐ目と鼻の先なのです。
店にはきっと連休中で全国からたくさんの人が押しかけていて、中に入れるまでに相当の時間がかかるだろう・・ましてやカフェでのイートインだし・・よしそれならば、入店を待つ間にもしあの時のフィエスタが目の前に現れたら、絶対に捕捉してやる!そんな気合いを込めて妻と一緒に並ぶことにしました。
ちなみに私、人後に落ちないくらいの甘いもの好きでして、たとえフィエスタの件がなくても喜んで並びましたよ(^^;

結果としては、店に到着した段階である程度の列はできていたものの、テイクアウトの方が案外多かったこともあり、想像していたより早く中へ入ることができました。おかげで店の前で、フィエスタが現れるかも?と、シャッターをいつでも切れるよう心づもりをしていた時間も、さほど長くは続きませんでした。ちなみに今日はその間、フィエスタは姿を見せることはありませんでした。その一方で、入店を待っている間に現れたのがトップ写真のジンジャーエールのクーガでした。ちゃんとフォード 、来てくれるじゃない!

それはそうと、並び始めてから一時間弱くらい待っていただいたスイーツはとても美味しかったですねぇ・・
Posted at 2022/05/04 20:53:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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