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ロボ部長のブログ一覧

2011年09月21日 イイね!

ピンホールのその先に・・トーラスSHO

ピンホールのその先に・・トーラスSHOすでに同行二人さんがフォトギャラリーにアップされているのでネタバレではありますが(笑)一昨日の新すらさん号お披露目オフのオプションで、横浜の「モッズインターナショナル」さんを訪ねました。ここはやはり同行二人さんがフィエスタセダンの並行車の記事を紹介されていたショップです。当日は祝日でお休みでした(残念)。しかしめげずにガレージの扉の小穴から中をのぞくと・・お目当てだった現行トーラスSHOがちょうど目線の先に佇んでいるではないですか!今度は営業中に堂々と見に来よ~っと。
それにしても、最新のフルサイズ級セダンで、しかも“スーパー・ハイ・アウトプット”な高性能版にもかかわらずこのお値段!モッズさん、値付けを誤ってません?
Posted at 2011/09/21 01:25:49 | コメント(2) | トラックバック(1) | Taurus | クルマ
2011年09月15日 イイね!

初代トーラスワゴンのチャーム

初代トーラスワゴンのチャームポイントは、やはりこのリアでしょう。ウインドウ上に折れ目を入れて急激に傾斜角を強めるリヤゲートの大胆さ!造形的にはこれより少し前のアウディのアバントあたりが先駆けていた気がしますが、ボルボの一連のエステートのような実用感とは一味違うスペシャルなムードは当時とても新鮮でした。トヨタも“カロゴン”で踏襲して成功していましたね。
Posted at 2011/09/15 21:22:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | Taurus | クルマ
2011年02月08日 イイね!

整形版トーラス

整形版トーラス前々回で二代目トーラスのスタイリング修正について触れたので、実際のリスタイリング後の姿もご紹介しておきましょう。2年半ほど前に赤坂で見かけたセダン。おそらく米国大使館関係者の車と思われます。

ベースのプラットフォームを維持したまま、おもに内外装を変更したので、プロポーションは基本的にオリジナルと共通のはずです。しかし、ボディパネルはほぼ全面的に見直されたと言っていいほどの大手術です。いわゆるハードポイントをいじらずにイメージを改めるために、デザイナーは相当苦心したことでしょう。
フロントは丸形4灯ランプが大型の異形2灯になりました。リアまわりも大きく変わった部分です。オリジナルではルーフからトランク、バンパーにかけて滑らかにスロープダウンしていたのが、明確なノッチを持たせた造形になりました。Cピラー周辺も6ライトの形状変更を含めて大幅に手が入っています。

おそらく、そこには2000年代のフォードの新しいデザインテーマであったニューエッジのモチーフを反映させる意図もあったと思われます。オリジナルではどこにも鋭いラインが見当たらなかった造形から、要所要所に折れ線やエッジが刻まれるようになった結果、オリジナルの極端なオーバル・フォルムからいくらかは穏便な印象になりました。
ちなみに、セダンはこのようにある程度の改変が許されましたが、ワゴンは車体の構造上、手を加えられる余地が少なく、フロントマスクの変更以外はほぼオリジナルデザインを維持しています。
また、インテリアも特徴的だったオーバル型の集中コントロールパネルが改められるなど、これまたイメージを大きく変えました。
Posted at 2011/02/08 00:08:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | Taurus | クルマ
2011年01月30日 イイね!

なんのためのオーバル・フォルム

なんのためのオーバル・フォルム二代目トーラスも、いまではディーラーの敷地以外の場所で見る機会が少なくなってきました。こうしてごくたまに見かけるたび、相変わらずすごいカタチだなあ・・と思わずにいられません。

とにかく、どうしてここまで楕円(オーバル)のモチーフにこだわったのか?写真のワゴンも相当のものですが、セダンのリアウインドウなどまさしく楕円形そのものです。その他にもセンターコンソールの集中コントロールパネルをはじめ、内外のいたるところにわたり楕円、楕円のオンパレード。
正直なところ、いまだにこのトーラスの徹底したオーバル・フォルムの必然性は理解できません。そうすることによって、サルーンとしての商品性―居住性や安全性に決定的なアドバンテージがあったのでしょうか?必ずしもそうでもなさそうです。
やはりこのデザインは「とにかくオーバル・フォルムを極めたかった」デザイナーの欲求に基づいた、いわばデザインのためのデザインの産物としか思えません。フォードの象徴であるオーバルをモチーフに個性的なサルーンをデザインしたい・・果たして、そんな単純な動機で量産車のデザインが成立することなどありえないのですが、しかしそうとでも考えなければ、これほどパラノイア的な楕円の反復には納得がいかないというものです。

一大ベストセラーだったトーラスのフルチェンジにあたり、ここまで大胆なデザインを導入したのは、肯定的な見方をするなら、成功作の刷新にあたり陥りがちな守りの姿勢に入ることなく革新に挑む、という決意の表れだったと言えるのかも知れません。
しかし、結果として日本は言うに及ばず、本国アメリカでも大いに不評で、モデルサイクル途中でマイナーチェンジというには大規模すぎるほどのスタイリング修正を余儀なくされたことから見ても、このトーラスは明らかに失敗作です。本来、あえて無難なデザインを採用してでも一定数を売りさばかなければならないボリュームゾーンに、“好き・嫌い”で選ばれる特異なカタチを持ち込んでしまったわけですから。
そして、このトーラスの失敗はフォードのデザインに大きな転換をもたらします。ソフトシェイプの究極ともいえるオーバル・フォルムを脱し、ニューエッジ・デザインへと移行していくことになるのです。
Posted at 2011/01/30 21:18:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | Taurus | クルマ
2010年01月24日 イイね!

今日のブルーオーバル・・トーラスワゴン

今日のブルーオーバル・・トーラスワゴン初代トーラスです。最近は目にする機会もめっきり減りました。

写真はフェイスリフト後のワゴンですが、オリジナルを含めこの初代トーラスは、フォード車としては日本でも健闘していた記憶があります。
「オートラマ」が扱っていたため店舗数も多く、入手しやすかったこともあると思いますが、何より商品として多くの人が魅力を覚えたのだと思います。

フォード渾身のエアロフォルムは、当時のアメリカ車としては適度なサイズで、アウディあたりに近いテイストも功を奏したのでしょう。それでいて、特にワゴンにはアメリカ車ならではのおおらかさもあり、ヨーロッパ車とは違った雰囲気が、潜在的にアメリカ車への憧れを持っていた層も惹き付けたのではないでしょうか。

初代トーラスを見るたび、日本のユーザーは、よく言われるようにブランド信仰的な面も確かにあるものの、一方で自分がよいと思ったものは、ブランドや過去の定評といった「色眼鏡」にとらわれず、素直に選ぶ選択眼を持っているのでは、と思ったものです。それは、やはり初代のフェスティバやフォーカスでも感じました。
そうして選ばれたクルマは一時の流行りでなく、ユーザーの支持を得てマーケットに根ざすでしょう。ユーザーはメーカーを信頼し、できれば次もそのクルマの新型に乗り継ぎたいと考えます。

残念ながら、日本でのフォードはその点でユーザーの信頼に応えられなかったと言わざるを得ません。これは日本サイド以上に本国側の事情が大きいとはいえ、日本のユーザーが「クルマのサイズアップ」に対してどれほどデリケートであるか、つくづく実感したものです。

トーラスはアメリカでは2010年モデルとして新型が販売されています。日本にこの名前がもう一度入ってくるかはわかりませんが、初代トーラスのように、多くの人にアピールするだけの魅力を備えたフォード車に日本でも会えることを期待しています。
Posted at 2010/01/24 01:56:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | Taurus | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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