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ロボ部長のブログ一覧

2011年08月06日 イイね!

生物多様性by Blue Oval

生物多様性by Blue Oval昨晩の東京ミッドタウン前です。六本木の界隈ではよく見かけるタウンカーのリムジンですが、あらためて眺めると見事にウナギイヌですね(笑)。このリムジンを見ると初代KAのカタログを思い出します。どこかのパーティー会場前に止まる白いリムジンの傍らにやはり白いKAがやってきて、そこから着飾った女性たちが降りて赤じゅうたんを進む・・といったシーンだった記憶があります。まばゆいタウンカーのリムジンも小粋なKAも、どちらも同じフォードの仲間たち。この多様さもまたブルーオーバルの醍醐味でしょう。
Posted at 2011/08/06 09:39:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | Lincoln | クルマ
2011年07月14日 イイね!

暑い日のタウンカー

暑い日のタウンカー梅雨明け以来、東京は夏らしい毎日です。そんな中見かけたリンカーンのタウンカー。明らかに、太陽光が降り注ぐ昼間より人工的な光が瞬く夜の景色が似合う車のはずなのに、強い陽射しの下で不思議とかっこよく見えました。今日のような暑い日に、ラフなスタイルでフォーマルなタウンカーをさらりと転がしたら洒落てるだろうな・・本質的には堂々とした高級車であっても、特有のゆるい空気をそこはかとなく感じ取れます。ドイツ勢ともイタフラ勢とも明らかに違った“人懐っこさ”が魅力ですね。
Posted at 2011/07/14 00:13:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | Lincoln | クルマ
2011年02月11日 イイね!

艶めかしい後ろ姿

艶めかしい後ろ姿先日来、二代目トーラスのデザインを話題にしていた矢先、リンカーンのマークⅧを偶然に見かけました。二代目トーラスとほぼ同じ頃、90年代初頭のモデルですから、フォードがボディラインから鋭角的なラインを消し去ることに躍起になっていた時期を象徴する、これまたソフト・シェイプの極みな一台です。

あらゆるラインがおおらかなカーブを描くことが許される、こういう豊かなサイズをもったクーペにこそ、ソフト・シェイプの豊かな曲面は本来似つかわしい気がします。この手のクルマは“スタイルこそ命”ですから、すべての要素は実用性以上に、いかにそのクルマがかっこよく見えるためにあるかが問われます。
それまでのリンカーンなら、より角の立ったボディや立派なグリルなどで、サイズの大きさや権威性に支えられたかっこよさをめざしていたところを、マークⅧはそれらに頼らず、ひたすら「カーブ」と「最小限の開口部」によって雄大さや豪奢なムードを表現しようとしたのではないでしょうか。そうした手法は決して後の主流にはならなかったものの、かっこよさを追求する姿勢として、実にラジカルだったように映ります。

しかし、このマークⅧのリアの艶めかしいことといったらありません。夜間に真後ろに付けていたら思わず幻惑されてしまいそうです。。
Posted at 2011/02/11 11:07:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | Lincoln | クルマ
2010年07月18日 イイね!

今日のブルーオーバル・・リンカーンLS

今日のブルーオーバル・・リンカーンLSフォード車であれば、欧米日の分け隔てなく等しく愛情を注ごうとつね日頃心がけていますが(笑)、そんな中にあってどうしても存在感が薄く、思い入れに事欠く車種というのも存在します。さしずめこのリンカーンLSはその最右翼。それでもブラックのボディカラーは記憶にある限り初めてでした。

あらためて実車を眺めてみても、リンカーンの名から想起される押しの強さや美麗さには程遠く、むしろコンパクトにまとまったたたずまいはヨーロッパ志向に映ります。均一で癖のないボディラインは「リバースエッジデザイン」を謳った2001年型サンダーバードに相通じるものがあり、そのくせディテールにはニューエッジの手法もちらほら・・と、当時のフォードのデザインアイデンティティがそれなりに集約されていることも再認識しました。

日本で発売された頃の試乗記では、ジャガーSタイプと共通のプラットフォームであることや、アメリカフォードとしては異例にハンドリングがよいことなどが述べられていました。ショーファーとしてリアに居座るのでなく、ドライバーズカーとしてオーナー自ら振り回すためのリンカーンと考えれば、ヨーロッパ車的な商品性も理解できますが、それにしてもリンカーンのブランドイメージとどう折り合いをつけるべきなのか??
商品としては一定の充実度を備えているにせよ、なんともつかみどころがなく、その寄る辺のなさが幸薄く思えて仕方ない“身元不詳の高級車”というのが、当時も今も変わらない印象です。
Posted at 2010/07/18 08:40:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | Lincoln | クルマ
2010年03月18日 イイね!

今日のブルーオーバル・・リンカーンMKX

今日のブルーオーバル・・リンカーンMKXUSフォードの「エッジ」をベースとするリンカーンのクロスオーバー車です。隣りに写っているエリシオンが偶然似たようなディメンションですね。リアの横一文字のガーニッシュ処理までお揃いです(笑

この車の真骨頂はなんといってもインテリアでしょう。色彩・素材・形状・触感がセンスよく調和された、すばらしく居心地のよい空間です。それに加えて、伝統あるラグジュアリーブランドらしい押しの強さもあり、独特のきらびやかさが備わっています。こういった感覚は、ヨーロッパの車ではなかなか表現できないものだと思います(もちろん日本車でも)。

この車が日本に導入された当初、ごく少数が販売されたライトアイスブルーというボディカラーとのマッチングなど、それはそれは洒落ており一見の価値があります。但し、そうそうお目にかかれるものではありませんが。。

先にアメリカ本国で発表された2011年モデルから、大規模なフェイスリフトが行われ、フロントはいまの端正な表情から一転、かなり好き嫌いの分かれそうな主張の強い顔立ちになるようです。写真では、車全体のシェイプと調和が取れていないように見えて、個人的にはちょっと残念です。

「堂々とした清楚さ」とでも表現したいMKXの存在感は独特で、サイズとコストの課題さえクリアできれば(笑)いつか愛車にしてみたい一台です。







Posted at 2010/03/18 09:46:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | Lincoln | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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