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ロボ部長のブログ一覧

2010年01月24日 イイね!

今日のブルーオーバル・・トーラスワゴン

今日のブルーオーバル・・トーラスワゴン初代トーラスです。最近は目にする機会もめっきり減りました。

写真はフェイスリフト後のワゴンですが、オリジナルを含めこの初代トーラスは、フォード車としては日本でも健闘していた記憶があります。
「オートラマ」が扱っていたため店舗数も多く、入手しやすかったこともあると思いますが、何より商品として多くの人が魅力を覚えたのだと思います。

フォード渾身のエアロフォルムは、当時のアメリカ車としては適度なサイズで、アウディあたりに近いテイストも功を奏したのでしょう。それでいて、特にワゴンにはアメリカ車ならではのおおらかさもあり、ヨーロッパ車とは違った雰囲気が、潜在的にアメリカ車への憧れを持っていた層も惹き付けたのではないでしょうか。

初代トーラスを見るたび、日本のユーザーは、よく言われるようにブランド信仰的な面も確かにあるものの、一方で自分がよいと思ったものは、ブランドや過去の定評といった「色眼鏡」にとらわれず、素直に選ぶ選択眼を持っているのでは、と思ったものです。それは、やはり初代のフェスティバやフォーカスでも感じました。
そうして選ばれたクルマは一時の流行りでなく、ユーザーの支持を得てマーケットに根ざすでしょう。ユーザーはメーカーを信頼し、できれば次もそのクルマの新型に乗り継ぎたいと考えます。

残念ながら、日本でのフォードはその点でユーザーの信頼に応えられなかったと言わざるを得ません。これは日本サイド以上に本国側の事情が大きいとはいえ、日本のユーザーが「クルマのサイズアップ」に対してどれほどデリケートであるか、つくづく実感したものです。

トーラスはアメリカでは2010年モデルとして新型が販売されています。日本にこの名前がもう一度入ってくるかはわかりませんが、初代トーラスのように、多くの人にアピールするだけの魅力を備えたフォード車に日本でも会えることを期待しています。
Posted at 2010/01/24 01:56:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | Taurus | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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