• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2017年05月07日 イイね!

「愛車遍歴フェス」での偏屈?な連想

「愛車遍歴フェス」での偏屈?な連想4日に「おぎやはぎの愛車遍歴フェス」へ行ってきました。前回、2年前の開催時には、番組でフィエスタが愛車遍歴Car of the Yearに輝いた縁でフォードも出展していて、そのあまりの消極っぷりに怒りに近い感情を覚えたっけなあ・・などと思い起こしたりも。今回はもちろん、フォードがオフィシャルとして参加しているようなことはありません。
そうはいっても、会場ではフォードの出展車にも会うことはできました。クラウン・ビクトリアのアメパト仕様(本物のパトカー上がり?)やF-100パンプキン、そしてトップ写真のT型ホットローダー??それぞれにフォードが持っている多彩な一面を象徴するような存在ではありましたが、率直に言って、こういったいわば「図式化された像」の典型のようなフォードに対するシンパシーは、それほど高くありません。それよりは、固有の存在感をたたえながらも、より匿名的・無名的なフォードやクルマにこそ惹かれます。
そういった意味で、今回のフェス会場でもっとも深く刺さった1台がこちら。

80年代のVWポロ。ヤナセが当時「ポロ・クーペ」として正規で日本に導入していた車種で、同時期のゴルフと比べると相当な少数派だったはずで、よくぞ今なお元気でいるものと感心しました。しかもびっくりするくらいきれいな状態で!実車を目にするのはかなり久しぶりでしたが、改めてそのコンパクトかつ質実的な身なりが新鮮に映りました。
そして、このクルマを前にしてとっさに連想したのが初代フィエスタでした。現車を見たことはないものの、おそらくそれはサイズといいパッケージといい、このポロにかなり近い存在であったのではないでしょうか?初代フィエスタは日本でも販売されていたとはいえ、さほど数も出ていなかったようで、しかも趣味性に乏しい実用車であったがゆえ、とうの昔に国内からは絶滅しているはずです。とはいえ、一昨日も同行二人さんと、もしかして日本のどこかに現車が生き残っていたとしたらすごいですよね・・などと冗談半分に話していたのですが。同じ実用車であってもポロ(VW)ならば趣味的な対象としての価値も認められ、こうして生きながらえることができても、それよりさらに10年古いフォードでは、なかなかそうはいかないでしょう。

Posted at 2017/05/07 01:00:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | Other | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/5 >>

  123 4 56
789 10 1112 13
141516 1718 19 20
2122 23 24 25 2627
28 293031   

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation