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2018年12月22日 イイね!

イエロー系フォード、もう一態

イエロー系フォード、もう一態こうして目にも鮮やかな黄色いエスケープを真横から見ると、印象としてはカングーみたいですね。かつて初代エスケープを和製カングーと称したのはライターの森慶太さんでした。サッシュレス構造のプレスドア採用でサイドウインドウのラインが明快なエスケープだからこそ、こういう明るい、ウインドウ面とのコントラストが際立つボディカラーが似合うし、それはカングーも共通です。日本で特にカングーの人気が高いのは、その豊富なボディカラーの設定にも理由があるはず。

初代エスケープは今でも現役でいる個体をよく見ます。フォードのSUVという本流感、適度なサイズ、基本的にはマツダのトリビュートと共通であるがゆえ、いい意味での「国産車感覚」がもたらす安心感、長いモデルサイクルでパーツ供給などにも一定の保証が得られることなど、このクルマになおも乗り続けられる理由はいくつも思いつきます。中古市場では、初期のモデルでさえも案外安定した値付けが保たれているようですね。

ものすごく気合が入った成り立ちではない(決していい加減なつくりという意味でなく、新機構や画期的な商品性がふんだんでなく、どちらかといえば手堅いつくり、という意味です)クルマが、結果として市場から息の長い、安定した支持を得るという図式は結構多くー例えば初代キューブやデミオ、ベリーサなどー、多くの人から認められるクルマの良さとは何か?ということをつい考えたくなるのが、この初代エスケープです。
Posted at 2018/12/22 18:52:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | Escape | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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