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2020年02月07日 イイね!

今度こそ消えたであろうフォーカス・エレクトリックと、マスタング・マックEのこと

今度こそ消えたであろうフォーカス・エレクトリックと、マスタング・マックEのこと千葉県市川市にあるTDKの研究所、その敷地の一角に、私が確認していた限りほぼ3年にわたり留置されていたフォーカス・エレクトリックでしたが、最近になって姿を消しました。以前にも一度、いなくなったと思ったら、少ししてまた同じこの場所に戻ったこともありましたが、今度は本当に姿を消して、再びここに現れることはないような気がしています。なぜならばフォーカス・エレクトリックがフォードのEVとしてはもはや一世代前の存在であり、新たにマスタングのマックEが登場して、フォードEVも新世代にシフトしたいま、過去のログを収集する以外にこの先まで生きながらえる理由は思いつきません。




さて、こちらはやはり最近入手したマスタング・マックEのカタログ。今年下半期からの正式な販売開始前の、プレカタログに相当するものです。このカタログを眺めても、この車が完全EVとしてどれほどのアドバンテージを備えているのかが見えてきません。マスタングという強大なブランドネームに依拠し、そのわかりやすい外見上のディテールを巧みに反復させているものの、肝心の商品内容には、いま新たに登場してきたEVとしてのアドバンテージが欠けるように感じられて仕方ありません。
たとえば一定のグレード以上には標準装備されるというグラスルーフ。せっかくEVのルーフなら、たとえばソーラーセル内蔵で自家発電機能を持たせるといった役割は期待できないのでしょうか?そういった目的性ではなく、パノラミックな眺望をもたらすといった、あくまでも乗る人自身の悦楽のための装備に過ぎないようです。そのために、わざわざ自重を増すガラスを部材に多用して、それをなお電気で動かすーなんとも・・・腑に落ちないんですよね。

化石燃料を用いることによる環境負荷を減らすために、代替エネルギーを電気に求める。それならば、なるべく低負荷を目指すのが道理ではないの?私がいまの多くのEVに対して根本的に抱く疑問に対して、マックEも残念ながら新たなソリューションを示すような存在にはなっていない気がします。
Posted at 2020/02/07 23:57:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

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