• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2020年06月20日 イイね!

おぉ、兄弟!

おぉ、兄弟!ご承知の通り、この2台はベースのプラットフォームを共通としています。私もかつて、6代目フィエスタに乗っていた頃には、次に替えるとしたらこのエコスポーツか?と考えたことがありました。それにはいくつか理由があって、まず何よりフィエスタベースという素性の確かさがありました。全長が4.2mに満たないサイズも街乗りメインであれば重宝しそうだし、意外と魅力を感じたのがFFながら50cm程度の水かさの中なら走破可能な点でした。近年はゲリラ豪雨が多発して路面がちょっとした冠水状態となることも多いので、これは結構有効なポイントではないか、と。

でも一番エコスポーツに対して魅力を感じていたのは、やはりそれがすでに成熟したマーケットのユーザーを第一にしておらず、自動車の需要がこれからさらに伸びていくマーケットに向けられているという点でした。例えばヨーロッパをおもな市場とする製品なら、彼の地の目の肥えたユーザーの要求や強力なコンペティターたちを意識した製品開発となり、どうしても付加価値をいかに高めるかに腐心しがちです。いきおい、過剰なまでの製品品質やサービス性を追求することになりかねず、私自身はそこまで求めていないよな・・という感じでした。

それに対してエコスポーツの背後には、それこそ南米やアジアなどのもっと若い世代やファミリー層など、クルマに対してまだ「慣れ過ぎていない」人たちの姿が見えるのです。そうした人たちに喜んでもらえる、クルマのメリットを感じてもらえる、そんな存在であろうとするエコスポーツにはフィエスタやフォーカスなどとは違ったフレッシュさがあり、「大衆のためのクルマ」というフォードの原初をそこに嗅ぎ取ったのです。

・・と、そんなわけでかなり気に入っていたエコスポーツだったのですが、私がけっこう街中の機械式駐車場を利用する機会が多く、車高1.55m超という部分がネックとなることがわかり、あえなく選択肢から外れることに。いろいろ御託を並べてみても、実用面での要求には敵いません(^^;)でもエコスポーツ、今でもとても好きですよ。
Posted at 2020/06/20 16:40:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ecosport | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/6 >>

 1 2 34 56
7 8 91011 12 13
14 1516 1718 19 20
2122232425 2627
282930    

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation