• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2020年06月26日 イイね!

気がつくとめっきり目にしなくなったもの

気がつくとめっきり目にしなくなったものJeep江戸川店の近くを通ったのでふらっと寄ってみたら、そこに初代フォーカスの姿が。それ自体もうだいぶ見ることが減っている上に、今日はハッチバックでなくワゴンであったことに、懐かしさを感じてしまいました。
思うに、以前ならけっこうよく走っていたのに、めっきり目にする機会が減ったのが初代フォーカスのワゴンです。手頃なディメンションで扱いやすく、基本性能が確かなワゴンとして、もしかするとハッチバックよりも人気があったのかもしれないのに。

初代フォーカスのワゴンは、私は所有したことがないからあくまで印象に過ぎないのですが、とても実用本位に作られた車であるように思われます。後部荷室部はルーフやピラーの傾斜も控えめなつくりで、スクエアに容量を確保しているのがわかりますし、リアのコンビネーションランプもリアゲートのケラレがない位置に収まり、四角い開口部が現れる。フォーカス自体はいたって真面目なパッケージングを、ちょっと前衛的な造形でスタイリッシュに表現していても、ワゴンに関しては「実直」であるそのギャップがなんとも微笑ましい。
前から見るとハッチバックもワゴンもルーフレールさえ意識しなければまったく同一、しかし後ろから見るとまったく別なキャラクターの車に映る。この二面性が初代フォーカスの醍醐味のひとつですね。

SUVでないセダンやハッチバックベースのワゴンが、どんどんシューティングブレーク的な成り立ちを強めた結果、こうした芯は実直でユーティリティの高さを誇るワゴンこそが、めっきり減ってしまったものなのです。
Posted at 2020/06/26 21:48:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/6 >>

 1 2 34 56
7 8 91011 12 13
14 1516 1718 19 20
2122232425 2627
282930    

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation