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ロボ部長のブログ一覧

2020年11月22日 イイね!

「エンジンは?」「ケント!」

「エンジンは?」「ケント!」赤坂見附の外堀通りを歩いていたら、ルノー19が走ってきたのです。ただでさえ国内でルノー19なんかまずお目にかかれないところへ、4ドアセダンの「シャマード」、しかも初期型のグリルレス・・と、超絶希少の3乗な出会いにただただビックリ!あまりの不意打ちで写真も撮れず残念だったのですが、そのまま歩くと、次には初期型のエグザンティアが。これも最近ではめっきり見なくなったモデルで、今日はもしかしてフランス車のミーティングでもあったのかも?さらに歩くと、今度は古いアルピーヌやらオースチンやらフィアットやら、複数のヒストリックカーたちが散発的に走ってくるではありませんか。
これはもう何らかのイベントが開かれていたに違いない。調べたら、今日と明日、汐留のハリボテイタリア街(失礼!)でヒストリックカーイベントが開催されているようです。なるほど、目にした車の多くが世田谷ナンバーを掲げていたことから、イベントを終えて汐留から外堀通りを246方向へと進んでいたわけですね。
(それにしても本当に世田谷ナンバーが多かったです。世田谷に歴史的価値の高い車を温存している人が多いことがうかがえました)

公式サイトでエントリーリストを見たら、アルファやマセラティ、ランチア、フェラーリなどイタ車が多く、次にイギリス車やフランス車ですかね。日本車もチラホラ、一方でフォードはというと・・60'sのマスタングとサンダーバードという「いかにも」な顔ぶれだけで、ちょっとガッカリ(T_T)。しかしせっかくなので、もっと他にも面白い車がやって来ることを期待して、そのまま外堀通りを霞ヶ関方面まで歩くことにしました。そうしたら途中の溜池付近で出会ったのがこちらの1台です。
私なんかはこれがオリジナルのロータス7なのか、それともケーターハムのスーパー7なのか、こうして見たくらいでは全然わかりません。でも、この車ならもしかすると・・・せっかく赤信号で止まられていたので、歩道上からドライバーさんに「エンジンは何ですか?」と尋ねてみました。そうしたら「ケント!」と高らかな返答が。おー、やはり!このスパルタンな1台のハートはまさしくフォード、数多くのイギリスのライトウェイトスポーツカーに搭載されてきた銘機、ケントエンジンですか!
そうか、何も完成車でなくたって、こういう形でフォードもちゃんと存在感を発揮しているわけですね。なんだか妙に嬉しい気分になりました。
ほどなく信号が青になり、こちら、ケントエンジンを高らかに響かせて走り去って行かれました。
Posted at 2020/11/22 18:29:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | Other | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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