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2022年05月21日 イイね!

国内最高クラスの地価の場所で売られるフォードとは?

国内最高クラスの地価の場所で売られるフォードとは?イエローのマスタングMach1があるというから見てみたいと、銀座の某販売店へ行ったんですよ。そこはオープンした直後から知っている店だったのですが、銀座へ集まる日本人富裕層とともに、当時の銀座へ大挙して押し寄せていた中国あたりからのインバウンドも意識したような作りで、販売店というよりも高級輸入車のショールームといった趣なのがどうにも馴染めず、これまで一度も店内へ足を踏み入れたことがありません。
今日もいつものように黒服的なスタッフがガチッと店内に張り付いているのが見えたのが鬱陶しかったので、中には入りませんでした。というより、今日店の外から見た限りでは、そもそもどこにも黄色いMach1なんかディスプレイされていなかったのです。もしかしてすでにSold Out?

その代わりに店内に置かれているのが見えたのが、トランジット・カスタムベースのキャンパーでした。これは最近になって全国の何ヶ所かの販売店で売られるようになったキャンピングバージョンの「ナゲット」ですね。1,300万円程度の正札を付けている、かなり高級なキャンパーです。
周囲にやれポルシェだメルセデスだアストンだ、国内超限定台数のアバルトだ・・といった高額車たちが居並ぶ中にいられるフォードは、ただの商用車としてのトランジットなどであろうはずもなく、「ハイクラスのキャンパーである」というエクストラを伴っているからこそ、その場にいることを許されているかのようです。
おそらくそれを買おうという人には、架装された流行りのグランピング的な設備こそが魅力の対象であって、ベースがフォードのトランジットであることなどどうでも良いことに違いありません。高級キャンパーのベース車としてあくまで黒子に徹しているかの如きこのトランジット・カスタム・ナゲットこそ、実は日本でいま販売対象であるフォード車として「最も地価が高い場所で売られている」と称せる一台なのです。
Posted at 2022/05/21 23:10:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | Transit | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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