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2022年07月23日 イイね!

もはや”お値段操舵不能”な子馬ちゃん?

もはや”お値段操舵不能”な子馬ちゃん?昨日六本木で見たブロンコは、私のフィエスタと近いトーンのボディカラーで親近感を抱かせてくれました。80年代初頭の、ブロンコとすれば3代目でしょうか?(すみません、この辺りのUSフォードの歴史については通じていないため、ちょっと不正確かもしれません。)
ちなみにこのブロンコ、おそらく少し前のアメ車マガジンのフォード特集号で紹介されていた個体そのものではないかと思われます。

いま国内のブロンコマーケットはえらいことになっています。可愛らしい趣でファッションアイコンともなった初代「アーリーブロンコ」は、もう1,000万程度を充てなければ入手できない存在になってしまっています。数年前までならレストアを受けた個体でも500万円未満で売られていたのに比べて、驚くべき急激な相場の上昇です。

それに引っ張られるように、決して日本で人気があったとはいえない初代以降の各モデルの中古車価格までもが、目に見えて上昇しているのです。近鉄系で販売された90年代初頭の国内最後の正規車あたりも、200万円を超えるくらいにまでなってきました。

その要因として、2021年モデルとして復活したブロンコが影響していることは確かでしょう。半導体不足の影響も受けて今なおアメリカでの供給がおぼつかないとされ、現地市場ではマークアップされた高値で流通されているようです。日本へも並行輸入業者が仕入れていますが、折からの極端な円安も相まって、軒並み販売価格が1,000万円クラスとなっています。ASK表記だって珍しくありません(ブロンコ・スポーツは除く)。
現行ブロンコの高人気に引き寄せられて、ブロンコというブランドが高付加価値の高額なものになっているのは、何だかフォードらしからぬ扱いで見ていて複雑です。そのうちこの写真の世代にもびっくりするくらいの値が付くようになっちゃうのかなあ?
Posted at 2022/07/23 09:34:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | Bronco | クルマ

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