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ロボ部長のブログ一覧

2016年04月16日 イイね!

フォーカスセダンTitanium

フォーカスセダンTitanium横浜方面に行ったので、とある店舗に在庫中のフォーカスセダンを見てきました。こちらのショップはアメリカからの並行輸入を得意とされていて、これまでに国内外の各メーカーの日本へ正規に輸入されていない車種を数多く導入しているようです。このフォーカスセダンもUS仕様のTitaniumで、アメリカのファミリーセダンの少し上級版といったところでしょうか。Titaniumとはいえ、基本的にはそれほどスペシャルでない、サイレント・マジョリティのためのクルマであるところがフォードらしく感じられます。自分でもかつてアメリカの下駄グルマたるUSフォーカスセダンを愛用していただけに、その直系みたいなこの一台にはとてもシンパシーを覚えます。

写真を撮りながらふと思いました。来年以降日本でフォードのクルマに頑なに乗り続けようとするなら、少なくとも新車は並行輸入に頼らざるを得ません。一定の支持を得ているマスタングやエクスプローラーなら今後もアメ車専門ショップなどが継続して輸入することが見込まれるものの、それ以外のフォード各車で新車を選ぶとすると相当苦労しそうです。この現実はフォードファンとしては酷ですが、ディーラー正規物であってももはやオフィシャルな後ろ盾がなくなるのなら、このフォーカスセダンTitaniumのような一台でも選択の対象としてはイーブンになってくるわけです。考えようによっては、「それでもフォードに乗るのか」という自分自身の覚悟さえ固まれば、これまで以上に選択肢は広がるとも言えそうです。


Posted at 2016/04/16 23:10:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2016年04月14日 イイね!

今こそフェスティバ・ミニワゴン(初代デミオ)復活待望論

今こそフェスティバ・ミニワゴン(初代デミオ)復活待望論このクルマについて何か言うなら、フォードブランドよりもマツダのデミオ、それも初代のこととして言うべきでしょう。ちょうど数日前、みん友のくうればさんのブログに共感を覚えてコメントを書かせていただき、自分なりにいまのマツダに対する意識を再確認していたところへ、たまたま目にしたのがこの一台です。
フェスティバ・ミニワゴン、初代デミオは今なお素晴らしいクルマだと思っています。このクルマには何かを飾り立てたり、実体以上によく見せようといった気負いは皆無です。そもそも作り手の側にそんなことに気を回せるほどの余裕もなかった。ともかくいまできる範囲内で、人々に受け入れてもらえるクルマを少しでも早く、しかも商業的に失敗することなく提供しなければならないという、ある種の切羽詰まった状況がもたらした「無作為の潔さ」がありました。それが結果として、日本の風土の中で扱いやすく便利に使いこなせる一台となって、多くの人の支持を得たことで、マツダの救世主になったのです。いまでこそ国内の自動車メーカーの中では業績が比較的良好とされ、ブランドイメージ面での飛躍もあり一目置かれる存在となっているマツダの今日に至る礎を築いたといってもよいのでしょう。
ところで、私は作り手の財政状況や対外的なイメージが上向いているときにこそ、その見識や哲学が如実に顕れると考えています。つまり、単に「守る」だけでなく、一歩進んだ「攻め」に打って出られる立場として、何に投資をして、何を訴求するか。それは組織として社会に対してどういった展望と目的意識をもって、具体的に実践していくかという姿勢の表れであって、組織が沈滞しているときにはなかなか外からは見えにくいものです。
翻っていまのマツダからは、この初代デミオのような商品が生まれる機運は見出しづらい。時代が進み社会のありようもすでに20年前からは大きく変わっているので、人々が求めるものごとのあり方も変化していて、単純に昔のような商品をリバイバルすればよいということはないにせよ、マツダが自分たちがこれまでに培ってきたものを大事にしながら、これからの人々の暮らしに真に資するような提案に挑むことを望むものです。
Posted at 2016/04/14 04:56:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | Festiva Miniwagon | クルマ
2016年04月11日 イイね!

時を駆けるポニー・パッケージ

時を駆けるポニー・パッケージ2回前のブログで2006〜マスタングのポニー・パッケージを取り上げたばかりで、今日はさらに新しい世代のポニー・パッケージを見かけました。2011〜モデルのコンバーチブルです。このコンバーチブルは以前にも私のブログで2度ほどアップしたことがあるクルマで、久しぶりの再会でしたが依然としてオリジナルコンディションがきれいに保たれていました。カタチは変われどポニー・パッケージならではのディテールーアーリー・マスタングを連想させるフロントグリルやボディサイドのポニー・エンブレムとストライプなどーはしっかりと継承されています。さすがにこれだけボディにエッジが立ってモダンなトーンが強まると、ややクラシカルなトルクスラストのホイールはちょっと調和が取りづらくなるとみえて、ホイールのイメージは改められています。
時代とともにクルマはモデルチェンジされても、特定の存在感はうまく受け継がれていく。こういうのとてもいいと思いますね。

この角度から捉えると、60'sマスタングのボディラインを自然に想起させる部位があちこちに見受けられます。デザイナーはオリジナルマスタングへの確かなリスペクトを携えながらこのクルマのラインを引いたことがうかがえます。
Posted at 2016/04/11 23:14:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2016年04月08日 イイね!

身の丈感と身軽さがいい、ST170

身の丈感と身軽さがいい、ST170最近は我が日中のホームグランドの地下駐車場でフォードに遭遇する確率が急上昇中です(笑)。今日は珍しくこのクルマがいました。しかもそのものズバリのナンバーだったので、あえてそこは消さずに紹介してみます。ST170も街中の路上で見る機会はなかなか少なくなりましたが、いまでも好きで乗り続けている方はいらっしゃいますよね。手頃なサイズとダイナミック性能のバランスは、この後のより高性能化するフォーカスSTでは得られないもので、ある種の「身の丈感」と「身軽さ」こそがST170の変わらない身上です。
ST170はヨーロッパではこの3ドアに加えて、5ドアとエステートさえラインナップされていました。ちなみにST170の北米版たるSVTフォーカスでも5ドアが設定されていて、かつて自分でもST170に乗っていた頃は、ドア数が多いパフォーマンスモデルというのが羨ましく思えたものです。フォーカスの場合は3ドアでも後席へのアクセスは比較的容易でしたが、やはりいつでもすぐに多人数が乗り降りできる5ドアでありながら、打てば響くレスポンスが自慢の高性能バージョンであれば、まさしく鬼に金棒のはず!実用性と快楽性は決して相反しないことを、きっと5ドアのST170は如実に示していたことでしょう。
Posted at 2016/04/08 23:06:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2016年04月06日 イイね!

ポニー・パッケージの成せる技

ポニー・パッケージの成せる技2006 model yearから設定された「ポニー・パッケージ」。60’sマスタングをストレートに連想させるフロントグリルの意匠、トルクスラスト型のホイール、フェンダーのギャロッピング・ホースバッヂ、ボディサイドのストライプなどなど、マスタングを象徴する記号的なディテールの数々が魅力的なグレードです。個人的には、それがV6モデルで設定されていたというのが嬉しい。アメリカンマッスル=V8という強い信念を持つわけではないので、ハナの軽そうなV6はまさしくポニーカーのニックネームに合っている気がするし、アフォーダブルに愉しめそうなのがマスタングのキャラクターにぴったりではないかと思います。ポニー・パッケージはそういった素性をベースに、マスタングらしさを盛り上げるフレーバーが散りばめられている「美味しそうな」モデルなので、もし自分がマスタングを選ぶならば最右翼に位置づけられる一台です。あとは2008-2009の「BULLITT」ですね。

あくまでも肩の力が抜けていて、純粋にムードを味わうためのモディファイって簡単そうで意外とむずかしい。ついつい力が入りすぎて本気モードに片足を突っ込んでしまうことも多いじゃないですか。決してそうならずにあくまでもサラッとしていて、それでいながら「らしさ」を強く感じさせる、そんなグッドセンスの成せる技を見せてくれるのがこの「ポニー・パッケージ」なのです。
Posted at 2016/04/06 20:29:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォード車を40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しま...
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