• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ロボ部長のブログ一覧

2021年11月30日 イイね!

二世代フィエスタのシルエット比較

二世代フィエスタのシルエット比較カーセンサーのフィエスタ中古車情報で、今たまたま埼玉の同じ店舗にB299とB256の二世代にわたる在庫車があるらしく、こうして写真が縦に並んで表示されるんですね。で、この店舗が撮影する写真が、ほぼ同じ位置に車を置いて、やはりほぼ同じアングルで撮影されているから、結果として新旧2台のフィエスタの印象の比較がとてもしやすいんです。

同じフィエスタの名を冠するのが信じ難いほどに、モデルチェンジでスタイリングのトーンをガラリと変えたこの2台でしたが、こうして似たアングルで並べられると、ボディカラーの違いはさておき、意外なほど相通じるシルエットの持ち主であることがお分かりかと思います。
特に、スクエア基調なボディラインを持ったB256のルーフラインは、ダイナミックなB299のそれに負けないくらい、リアに向かって大胆にスロープダウンされています。さらにフロントエンドの傾斜角だって、B256はB299に負けていません。さすがにフロントウインドウの角度は、新しいB299の方がより寝ていますが。

総じて、「おとなしい」「地味」「パッとしない」などとさんざん称されたB256でも、基礎的なボディラインは実は、グラマラスなB299といい勝負であったと言えそうです。それは、これら両車の実際の愛用者である私には、すでに十分に実体感されていたことでもあります。

表面的な印象の差異に惑わされることなく、フィエスタはフィエスタとして、その系譜を確かに継いでいると、スマホの画面に映し出される画像から実感できた今朝の通勤時間でした。
(それにしても、このB256・1600GLXはなかなか売れませんねえ。。)

Posted at 2021/11/30 21:08:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年11月27日 イイね!

フォードが日本にとどまっていたならおそらく一番多く目にしたであろう車

フォードが日本にとどまっていたならおそらく一番多く目にしたであろう車現行型のU625エクスプローラーSTです。隣の軽トラがハイルーフ仕様になっているせいか、それよりも全高が低いことが意外でした(たまたまこのエクスプローラーがルーフレールを備えていないことも関わっているとは思います)。新たにFRベースのシャシーを持った現行型はそれ以前よりも車高が下がり、見るからに低重心な印象でしたが、図らずもそれが示された格好です。そして、エクスプローラーにもSTの赤いバッヂが付くようになるとは思いもしませんでしたね。私自身は、物量が大きく強大な対物エネルギーを内包したSUVが高速でかっ飛ぶのは、どうにも野蛮に思えて感覚的に受け容れ難いのですが、しかし今どきの高性能SUVとしての商品性と、昔ながらのRV的な要素も兼ね備えた希有なキャラクターとしての訴求度は高いのでしょう。

今ではエクスプローラーもアメリカのみならずアジア圏やヨーロッパ市場でも扱われる存在となり、もちろん、日本でのフォードビジネスが継続していたなら、確実にそれまでと同様に売れ筋となっていたことでしょう。こちらの個体はよく見ると、左のサイドミラーが折り畳まれているように見えます。そうだとすると、並行輸入業者が独自に国内販売に適するよう仕様を変えているのかもしれません。そこまでさせるくらいにエクスプローラーへの日本でのニーズも依然として高いことを伺わせてくれます。

エクスプローラーといえば、FLCさんがこの現行型U625を導入しないのはなぜなのだろう?前モデルのU502がアメリカでの生産を終えてからもう2年が経過するのに、今でもそれを新車在庫して販売を継続されているようです。欧州フォードびいきのFLCさんとはいえ、エクスプローラーはマスタングと並んで手堅い販売高が見込める優良商材だと思うのですが。あとはFLCさんのわりと近くに、U625を新車販売している別の業者さんがあることなども関係しているのかな?
Posted at 2021/11/27 09:56:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2021年11月25日 イイね!

歩いていた、SN95が過ぎて行った。

歩いていた、SN95が過ぎて行った。昨日のような、そこに集うことを好むモーターリストが一定数いるような場所で、変わった車や面白い車に会えるのは、そういう車に乗っている人と、それを見たい人とがマッチングするわけだから、ある意味で十分想定されること。まあ、さすがに昨日のエスコートには想定を上回る面がありましたけどね・・私としてはそうした想定可能なシチュエーションよりも、予想不能な、ごく普通の街中などで思いがけず好きな車と出会えることの方により価値を覚えるし、率直に愉しいです。

今日、自宅の近くを歩いていて走って来るのに気がついたSN95マスタング。この後期型もすでになかなか見られなくなってきました。ナンバーから、わりと近くで生息を確認しているのとは違った個体であることを後から確かめ、また1台新たに元気でいるのがわかって嬉しい限りです。マスタングの歴史の中ではやや不遇な位置づけにあると言っていいSN95でも、私は本当に好きなんです。おそらく、こんな何でもない路上で、その何ということのない姿を見て、喜んで写真を撮っているのは私くらいなものか?



Posted at 2021/11/25 23:42:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年11月24日 イイね!

品川ナンバーの初代エスコートなんて初めて見ました

品川ナンバーの初代エスコートなんて初めて見ました具体的にどこと名称は言わなくても、渋谷の近くで車に関する書籍も豊富に揃えている書店といえばあらかたお分かりかと思います。そこでは定期的に車のイベントも開かれているので、エンスーにはお馴染みのスポットですが、私自身は生理的に苦手な場所です。いかにも都市的な洗練をまとった設えの中に、スタイリッシュに知的渉猟を愉しむかのような人々がいつもわらわら集っているのが、なんとも居心地が悪くてね・・だからわざわざ行こうとは思わないのですが、今日は仕事で近くに行ったため久しぶりに立ち寄ってみました。
そうしたら、こんなフォードが駐車場に。不作為にふらっと足を踏み入れただけで、こうしたヒストリカルな車が何気なく駐車されているのは、いかにもこの場所ならではの光景ではあります。そこいらの書店のパーキングで、こんなエスコートがいるなんてまず考えられないですから。そういった意味では、さすがはエンスーの聖地と認めざるを得ません。

大きくフレアしたオーバーフェンダーこそ付いていないけれど、バンパーレス、室内にはロールバーが巡らされ、フロントシートはバケットタイプに換装されるなど、ラリーレイドを意識したモディファイが施された初代エスコート。フォードロゴの刻印が入った4本スポークのアルミホイールもなかなか貴重に映ります。今、国内で目にすることができる初代エスコートのほとんどは、こうしたRSやメキシコの系譜を辿ったもので、それはそれでもちろん歴史的価値が高いのですけれど、本来のエスコートのような、ごくごくありきたりの凡庸な大衆車としてのそれも、できれば日本で会ってみたいとは思います。
Posted at 2021/11/24 21:50:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | Escort | クルマ
2021年11月21日 イイね!

「赤井マスタング」はサンコイチなのか??

「赤井マスタング」はサンコイチなのか??(今回はネットからの引用画像が複数あります。問題がある際はお手数ですがご指摘願います)

昨日発売されたトミカのコナン赤井マスタング。近所のSCで見ましたがあまり響かなかったので買ってはいません(^^;)。しかし現物を見てひとつ気づかされたことがあり、それが案外気になって仕方ないのでブログアップします。

もともとそのマスタング(シェルビーGT500)が登場するという劇場公開作品を観ていないけれど、ネット上で確認できるこうした画像から、S197シェルビーGT500の初期型、2007年から2009年にかけての世代がモデルになっているものだと思っていました。


(「OASIS JOURNAL」 2021年4月26日掲載より引用)


こちらがモデルと想定された初期型・2007YMのシェルビーGT500、ちょうどカラーリングもピッタリ同じ写真が書籍にありました。ホイールもおそらく同じですね。




こちら、その2007YMのカタログ掲載写真、リアからのアングルです。これもちょうど同じカラーリングです。




ところが、昨日トミカの現物を見たら、あれれ、リアが初期型でなく中期型ではないですか?縦に3連のテールランプの下辺部が斜めにカットされた形状になっていて、モデルイヤーにすると2010〜2012型に相当します。初期型はここがフラットでランプ形状が長方形状なので明らかに異なります。
ついでに細かいことを言えば、リアバンパーのナンバープレート取り付け部周辺は2013〜の後期型のブラックガーニッシュ仕上げとなっていました。
これらのディテールについては、トミカ公式サイト掲載のイメージでわかります。


(タカラトミー公式サイトより引用/トップ写真も)


今まで初期型だと思っていたのが、もしかして中期型だったの?(それどころか後期型も混じっている??)
改めて劇中でのマスタング登場シーンのイメージを参照してみると、確かにリアは中期型のそれのようですね。ナンバープレート周りも・・よく見えないけど、後期型っぽい気がする・・



(「みんなのスタミナNEWS!」2020年4月10日掲載より引用)


でも、トミカのフロントとサイドはやはり初期型に見えます。特にS197マスタングの2009YMまでと2010YM以降とを見分ける最も明確な違いにあたる、リアフェンダー部のキックアップしたプレスラインがなく、ボディ前後まで一貫したプレスラインに仕上げられているんですよね。そこだけ見ていれば明らかに初期型なのですが・・

このトミカもフォードの公式ライセンスを取得している製品のようですが、ひょっとするとコナンの劇中車自体、特定の世代のシェルビーGT500がモデルではなく、何世代分かの要素をミックスさせた「架空の車」として想定されているのかも、そんな気がしてきました。
さながらS197初期型と中期型とのニコイチ、いや、部分的にさらに後期型の要素も加わって、サンコイチか??

・・って、トミカの実物を買って確かめもせずにゴチャゴチャ言うな!という声が聞こえてきそうだからこの辺でやめにしますが、しかし真相が気になるなあ。もしかしてコナンのフリークなら当たり前に知られていることで、単に私が知らないだけなのかも?どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ何かしらのご教示を!(m_ _m)



Posted at 2021/11/21 10:49:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/11 >>

 12 34 56
78910 1112 13
14 15 161718 1920
212223 24 2526 27
2829 30    

愛車一覧

フォード フィエスタ フォード フィエスタ
2014年に国内80台限定で販売されたレザーパッケージの第一弾、うち20台の割り当てとさ ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
生涯で8台目のフォードとして、2000年式・日本発売極最初期のC170フォーカスを202 ...
フォード フィエスタ フォード フィエスタ
「均整」「端正」「抑制」いまのカーデザインが忘れた3つのSeiを備えた小粋な実用小型車で ...
フォード フォーカス (ハッチバック) フォード フォーカス (ハッチバック)
Ford Focus SE/2003 year model/Zetec 2,000cc/ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation