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ロボ部長のブログ一覧

2022年05月31日 イイね!

今よりもトラックベース感が強かった初代エクスプローラー

今よりもトラックベース感が強かった初代エクスプローラーもうかなり珍しくなった初代エクスプローラーに今日は出会えました。日本でエクスプローラーの人気が飛躍的に高まったのはこの次の2代目からだったので、この初代は90年代初頭の国内登場時にもそこまでたくさん目にできたわけではなかった記憶があります。それだけによく今でも元気に走っているものと感心させられました。こちらはちょっとリフトアップされていますかね、いかにもこの頃のエクスプローラーらしいゴールドをあしらった2トーンカラーもいい感じ。

それまでのブロンコIIが発展して生まれたのがこの初代エクスプローラーでしたが、そこでフォードが2ドアショートボディに加えて、4ドアロングボディを新たに用意したのは今にしてみれば慧眼でした。SUVというカテゴリーを定着させていく上で、4枚ドアのロングボディという成り立ちが多くの人にその有用性を伝えることに大きく貢献したのだと思います。

こちら、エクスプローラーもさることながら、その後ろのコインパーキングの料金表示にもぜひご注目を。ちょっと前のネットニュースで、とある有名女性歌手が銀座のコインパーキングの駐車料金の高さを嘆いていたという記事があったようですが、さすがにそこでの銀座水準ほどではなさそうでも、こちらも1時間あたり2,000円といかにも都心価格で、しかも最大料金なしの従量制と来たもんだ!それでもこうして利用しているドライバーさんが結構多いのは不思議ですねえ。
Posted at 2022/05/31 23:28:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2022年05月30日 イイね!

未知なるフォードへ誘う裏道

未知なるフォードへ誘う裏道いつも使っている近所のスーパーへ自転車で買い物に行ったんです。たまたまその帰り道を、ふだんとは少しだけ違う、あまり通ったことのない裏道的なルートで進んだんですね。そうしたら通りすがりの駐車場に、いたんですよ、このマスタングが。
駐車場の中までは入れなかったので入り口付近から遠目に見た限りでも、相当な傷み度合いで、もはや土へ還る途上といった趣・・ナンバーこそ付いていますが(それもずいぶん離れた場所の)これはどう見ても放置車・お不動さんですね。最近になってここへ現れたといった感じではなく、ずいぶん長い間こちらの駐車場へ留め置かれているような風情です。そうだとしたら、私もこの近くをもう長いこと幾度となく通っていたにもかかわらず、これまでまったくその存在に気づいていなかったということになります。

近所のフォードに関しては、おおむねどこに何が生息しているかは把握しているつもりでした。しかし実際にはこうして、近くなのに新たに初めて存在を知るフォードもいるわけです。まあ今日のはかなり残念な姿ではありましたが・・
おそらく、知ったような気分でいても、実は全然その存在に気づいていないフォードだってまだまだ身近にいるに違いありません。こういう思わぬ出会いがあるのが裏道の醍醐味です。
Posted at 2022/05/30 18:57:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年05月29日 イイね!

単純明快さを支えるフォード

単純明快さを支えるフォード信号が青に変わり、おそらくアクセルを踏み込んだそのタイミングを狙って撮影しました。よく見てもらうとリアが若干沈み込み気味でダッシュをかけようとしていることがわかるのですが、正直に言えばもう少しわかりやすいリアクション、例えばサイドのエグゾーストパイプから白煙が勢いよく噴き出ているとか、ホイールがギュン!と回転しているとか、そんなシーンを切り取ることができていたらなあ・・と。まだまだシャッターチャンスへの対処度が甘いですね。

少しの間信号待ちをしている時にも、目の前をヨーロッパの高額なスーパースポーツカーが甲高い音を響かせて何台も走り去るのが当たり前で、その手の車には人々も慣れっこな土地柄なのに、この車は停止中に道行く人がずいぶん注目していたことがよくわかりました。カメラを向けていた人も結構いましたね。イタリア勢などとは明らかに異なった、人々の目を射るのに十分なある種の異様な存在感が際立っていた、Superformanceコブラです。

「目的は速く走らせるためだけ」そんな風情の車として筆頭に上がるのは、このコブラやスーパー7でしょうか。それ以外のことー快適さとか便利さとか豪華さとか見栄とかハッタリとかモテ度合いとかーはさながら邪念と言わんばかりすべて潔く切り捨てて、ただエンジンと4つのタイヤと2つのシートだけで成り立つかのような(屋根もいらん!)、いい意味での“単純明快な存在”としてのこれらの車は案外好きです。

でも、私は特にスーパー7は乗れないなあ・・基本は単純で明快な車のはずなのに、乗るのにある種のコードやコミュニティ意識を要求されそうなのが面倒くさそうで。
対するコブラも、それはそれで一定のコードなども存在するのでしょうけど、こちらは「そんなウザいの知ったことか!」四の五の言わせず走らせられそうです。

これら「ただ速く走らせるためだけ」な車の心臓が共通してフォードなのは痛快です。動力のベースとしてある程度の量産性・耐久性・汎用性・拡張性が備わったエンジンが必要ならフォード以外も選択肢としてあっただろうに、もしかすると当初は諸々の条件から消去法的?な決定だったのかもしれないけど、結果として選ばれたフォードエンジンが、以来連綿と、両車のキャラクターを支える上で重要な役割を担っている。ここでもフォードの奥深さを思い知ります。


5/30 追記
このコブラについて記した5/28の何シテル?で、他のオープンカーたちがなぜトップを「下ろしている?」としたのは、正しくは「上げている?」でした。トップを下ろすだとオープントップの状態で、実際はクローズドでいるオープンカーが多いから、まったくの逆でしたね。失礼しました。

Posted at 2022/05/29 10:50:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2022年05月25日 イイね!

Bセグ好敵手・類似色の横並び

Bセグ好敵手・類似色の横並び先代のポロでこのボディカラーはあまり目にした記憶がありません。ちょっと我がフィエスタのコッパーパルスと色味が似ていた気がしたので横並びしてみました。
ポロについては詳しくはないのですが、ボディサイドにバッヂが付いているのが見えるので、こちらはもしかすると限定車か何かで、ボディカラーも専用設定色なのかも?

言うまでもなくポロとフィエスタは、長年にわたるBセグメントの好敵手です。どちらも70年代から今日まで連綿と続く伝統のブランドとして、ヨーロッパの路上で覇権を競い合う関係です。調べてみたらこちらの先代ポロとB299フィエスタの登場時期はほぼ同じですが、フィエスタの方が一足先に3ナンバーサイズ化を果たしています。ちょうどこの前のB256フィエスタがアンダー1,700mmの5ナンバー枠で、ポロと近い印象の直線基調のスリークなスタイリングだったのと対照的に、B299フィエスタは特に横方向へ余裕のあるサイズを得たことで抑揚が強い動的な佇まいとなりました。
押しも押されぬこれらライバル同士は、フィエスタがより「エモい」方向へと舵を切ったと言えるでしょう。こうして似たカラーをまとった2台を並べて見るとそのコントラストがよくわかります。

正直に言うとVWはだいぶ昔はかなり好きだったのが、ある時期以降、必要以上に製品の質感や精度に拘るようになってからはちょっと苦手なんです。小型車(大衆車)のクオリティを過剰な水準に引き上げることにとにかく血眼になっているみたいで・・その帰結として件のディーゼル不正を招いたようにも思えてしまうんですね。
ポロも最新の現行型はサイズも3ナンバークラスに大型化し、立派になり過ぎて、かつてのような可愛らしさがもはや感じられないのが残念です。それでもフィエスタと異なる、基本的にはあまりエモーショナリティを強調しない、小型車としての領分をわきまえたスタイリングをゴルフなどより上位の車種を含めて維持し続けている点は、VWの見識として大したものであることは認めます。
Posted at 2022/05/25 21:22:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2022年05月21日 イイね!

国内最高クラスの地価の場所で売られるフォードとは?

国内最高クラスの地価の場所で売られるフォードとは?イエローのマスタングMach1があるというから見てみたいと、銀座の某販売店へ行ったんですよ。そこはオープンした直後から知っている店だったのですが、銀座へ集まる日本人富裕層とともに、当時の銀座へ大挙して押し寄せていた中国あたりからのインバウンドも意識したような作りで、販売店というよりも高級輸入車のショールームといった趣なのがどうにも馴染めず、これまで一度も店内へ足を踏み入れたことがありません。
今日もいつものように黒服的なスタッフがガチッと店内に張り付いているのが見えたのが鬱陶しかったので、中には入りませんでした。というより、今日店の外から見た限りでは、そもそもどこにも黄色いMach1なんかディスプレイされていなかったのです。もしかしてすでにSold Out?

その代わりに店内に置かれているのが見えたのが、トランジット・カスタムベースのキャンパーでした。これは最近になって全国の何ヶ所かの販売店で売られるようになったキャンピングバージョンの「ナゲット」ですね。1,300万円程度の正札を付けている、かなり高級なキャンパーです。
周囲にやれポルシェだメルセデスだアストンだ、国内超限定台数のアバルトだ・・といった高額車たちが居並ぶ中にいられるフォードは、ただの商用車としてのトランジットなどであろうはずもなく、「ハイクラスのキャンパーである」というエクストラを伴っているからこそ、その場にいることを許されているかのようです。
おそらくそれを買おうという人には、架装された流行りのグランピング的な設備こそが魅力の対象であって、ベースがフォードのトランジットであることなどどうでも良いことに違いありません。高級キャンパーのベース車としてあくまで黒子に徹しているかの如きこのトランジット・カスタム・ナゲットこそ、実は日本でいま販売対象であるフォード車として「最も地価が高い場所で売られている」と称せる一台なのです。
Posted at 2022/05/21 23:10:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | Transit | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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