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ロボ部長のブログ一覧

2022年10月31日 イイね!

世田谷にフォード、いるじゃない!

世田谷にフォード、いるじゃない!少し前から毎週世田谷を訪ねていて、その度にフォードがいないことを嘆いてばかりですが、そうは言っても23区で2番目に広い区ですから、同じ区内で違う場所へ足を踏み入れれば、やはりフォードにも会えますね!こうして今日は初代クーガを見ることができました。民家のガレージスペースに収まるクーガ、何気に珍しいのが、前向きで駐車場所へ入れられていること。これまで色々な場所にクーガがいるのをさんざん見てきて、お尻がこちらへ向けられている状態というのは実はあまり記憶にありません。
こちらのお宅は、大通りから枝分かれして細く伸びる路地を奥まで進んだ場所にありました。それだけに、車一台分とちょっとくらいの幅の路地を進んだそのまま、切り返しなどをせずに頭から収まってしまう方がまずは楽なのは確かです。これも、細い路地が結構多く張り巡らされた世田谷らしい情景と言っていいのかも。
Posted at 2022/10/31 21:34:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2022年10月29日 イイね!

BEVがフィエスタを名乗れない時代状況

BEVがフィエスタを名乗れない時代状況フィエスタの終焉がFord UKのSNSで公にされました。フィエスタオーナーの端くれとして私も思うところはありますが、感傷でなく、フォード自身も言うように次へ向けた跳躍のタイミングとして前向きに捉えたいと思います。一方で、2023年から本格的に始まる欧州フォードの商品ラインBEV化にあたり、伝統があり長く親しまれてきたフィエスタの名を用いないと決定されたことに対しては懸念も感じています。
私自身、少し前のブログでこんなことを記していたのに矛盾するようですし、それまでとは全く異なった次元の商品を出すに当たって、ネーミングを含めて旧来の印象を一気に刷新することはむしろ正当な手段なのですが、「フィエスタの名が使えない」ということに、ただ単にフィエスタのことという以上に、フォードという存在自体が直面するシビアな状況を感じ取るのです。

いま、自動車の価格がおしなべて上昇しています。電動化・情報化・安全対応などを主な理由として開発・製造コストが増していることに加えて、折からの不安定な国際情勢下でのサプライチェーンの問題もあって、需要と供給のバランスが崩れていることが影を落としています(日本はそこへさらに過度の円安が響いています)。少し前に100万円台で買えたクラスがいつの間に200万円台になり、本体にさまざまな装備を加えるとすぐに300万円くらいに達するのは当たり前になっています。
モーターフリークでない、暮らしに自動車を必要としている世の中の圧倒的多数の人々にとって、自動車が気安く買える対象でなくなってきている気がします。そこへ追い討ちをかけるような内燃機関車廃止へ向けた急進的な動きは、いくら補助金などを充ててもまだまだ初期投資としては高額なBEVを買うことができない人が確実に生まれることを物語ります。
他ならぬBEV市場自体も、今のところは比較的高価格帯のアッパーミドル車が牽引する構図となっており、いわば「電動化のトリクルダウン」的な図式に準拠しているように映ります(このあたり、ヨーロッパでの中国や韓国メーカーのBEVがどのような販売実績を上げて市場に影響しているのかがよくわかっていないのですが)。

こうなると、長きにわたって庶民のブレッド&バターカーとして存在してきたフィエスタの名が、もはや出る幕でないこともやむなしとはいえ、フォードもまた、それまでフィエスタが担ってきた市井の人々の日常を支えるベーシック・トランスポーテーションの役割を、後進のアジアメーカーへ譲り渡して、自らはより高付加価値を備えたクラスへと転化せざるを得ません。
この点で、たとえばシュコダやセアトを擁するVWや、ダチアを擁するルノーのように、自社グループ内により低価格帯のボトムレンジを担うセカンドライン的な存在を持たないフォードは、ますます自らを収益性が見込める事業構造にせざるを得ず、自ずとフィエスタ的な存在に見切りをつける判断となります。フォーカスでさえも2025年をもって廃盤となると予告されているようです。
その意味では、完全BEV化への道のりは、フォードにとって自社の経営体質をより骨太いものにするためにも「渡りに船」な面があるのは確かです。

しかし、フォードが「必要な誰もが気軽に買えて使える」車づくりを離れるようになってしまうとしたら、それはもはやフォードでないのではないでしょうか?フィエスタの名がフォードから消えることには案外重い投げかけが認められるように思えます。



Posted at 2022/10/29 13:32:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2022年10月24日 イイね!

世田谷にフォードの姿を求めて・・

世田谷にフォードの姿を求めて・・輸入車は明らかに多いんですよ。区内を走る環八沿いには多くの輸入車のディーラーや専門店が軒を連ねています。少し歩いていれば、メルセデスやBM・VW・アウディなどのドイツ勢は言うまでもなく、テスラだってしょっちゅう目にできます。ボルボやプジョーも多いですね。最近だとジープが急速に数を増やしているのがわかります。あ、それらほどでなくても、ポルシェはかなり目にしますね。

なのになのに・・いくら正規のビジネスをすでに撤退したとはいえ、なぜフォードはこんなにも少ないのか?もともとそのエリアにショップが無かったから?狭い道が多くて大柄なアメリカの車が好まれないから??それなら比較的小柄な欧州起源系フォードあたりは少しばかり生息していてもよさそうなものですが・・見ませんね。結局のところ、フォードは誇示に足るだけのブランド力とイメージに欠けていることが響いているんだろうな、と思います。

そんなフォード不毛の地?で、今日はこちら、ある意味で「最もフォードらしいフォード」とも言えるF-150と会えました。歩道脇に駐車スペースの区画が設けられていて、歩いているすぐ隣にF-150がいるというシチュエーションは、意外と珍しいのではないかと。
Posted at 2022/10/24 21:33:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | F-150 | クルマ
2022年10月23日 イイね!

自宅からもっとも近いフォード・記録更新

自宅からもっとも近いフォード・記録更新相当クオリティが低い、まるでひと昔前のスクープ雑誌のパパラッチ写真みたいで恐縮なのですが掲載します。これまで自宅から一番近い場所にいるフォードはエクスプローラーだったのが、先ほど初めて見たこちらのリンカーン・タウンカーにその座を譲ることになりました。本当に自宅から数百メートルの超ご近所で、これまでいつもシャッターが降りているところしか見ていなかったので全く気づかないでいたのですが、こうしてバックでガレージ内に収まろうとしている様子を見て、見慣れたシャッターの後ろ側に実はこの車がいたんだーと初めて知った次第です。
リンカーンとはいえフォードの一員。晴れてこちらのタウンカーが自宅至近距離フォードの記録更新となりました。

普段ほとんど開いている所を見ない、シャッターに覆われたガレージの中に、実は知らないフォードが収まっている。そんなシチュエーションは案外多いのかもしれません。私も一ヶ所、同じ市内にそうした所を知っていて、その中にはSN95マスタングが駐車されているはず(一度だけ開いて中から出てきたのを目にしたことがあります)・・もう一度見てみたいなあ!

Posted at 2022/10/23 19:41:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | Lincoln | クルマ
2022年10月22日 イイね!

フェスティバ・サバイバー!

フェスティバ・サバイバー!同じ市内にある妻の実家のすぐそばに、こんな一台が。今まで全く気づかずにいました。初代フェスティバはそれ自体がもう滅多なことでは目にする機会がないので、もしいま現車を見られるなら無条件で「すげー!」となるのですが、それにしてもこちらは本当にすごいと思います。何がって・・そのサバイバーぶりです。
少し前に出会ったこちらのフェスティバなども、信じられないような内外装の程度の良さに驚かされました。一方で、そのコンディションを維持するために相当頑張って手を入れていらっしゃるのだろうと思わされたのも事実。
それに対して、今日のこちらは、そのナンバーからも、おそらくワンオーナー車であると推測され、もし新車当初から同じオーナーさんによって今日までおよそ35年にわたり所有されてきているなら、きっとこんな姿になるよね・・そんな自然体で年月を重ねた佇まいが、実に見事に思えたのです。

ボディパネルにはいくらかの歪みも散見されるものの、塗装はリペイントされていないはず。ホイールだって変色こそあれ標準装備の鉄チンのままで(センターのフォード・ブルーオーバルが視認できる!)、ともかく車両全体にわたってオリジナルをよく保っています。
何より大事なのは、フロントウインドウ内側に貼られた日射よけが示すように、現役車としていまも生きていること。置かれていた場所は不動車を留置しておくようなポジションではなく、日頃から稼働していて日常的に出し入れされているのが確かなので、いつか直して乗ろう・・でなく、ちゃんといまでも活躍している様子であることに驚きました。とにかく、「無理のない姿」で元気でいることが感動的です。

最初はフォグランプを装備しているのでGT系かと思いましたが、帰宅して当時のカタログを見返したら、どうやら非ツインカムのSグレードがベースで、バンパーをオプションのエアロタイプに換装したものとわかりました。ボンネットフードにパワーバルジが無いことが識別のポイントです。いわば標準仕様のフェスティバのサバイバー、ますますすごいな!と感心しました。
Posted at 2022/10/22 19:22:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Festiva | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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