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ロボ部長のブログ一覧

2024年12月31日 イイね!

いちカーガイ/フォードファン的2024年納め

いちカーガイ/フォードファン的2024年納め今年もなんだかんだと50本強のブログをアップしてきた。ピークには年間で150本以上もアップしていた(2021年は年間156本!)のに比べたら1/3程度とはいえ、案外マメに更新していた。
それにしても156って・・アルファじゃあるまいし(笑)ほとんど2〜3日に1本は新しいブログを書いていたペースだ。しかも話題はほぼオンリーフォードだったから、それこそつねに意識はフォードへ向き、目はフォードを追う日常だった。自分でも「血中フォー度高し」などと言っていたけど、いつ何時もフォードのことが頭から離れないような、フォード・トランスな状態はいささか常軌を逸していたかもしれない、と今さらながらに思う。

そんなフォードとの接し方を改め、いちフォードファン・フォードオーナーとしての適正な?スタンスを意識して久しい。もちろん今だって街中でフォードと出会えば血が騒ぐものの、つとめて冷静にフォードと向き合うようになった。そうしたら、元来好きだったフォード以外の車たちの像が改めて鮮明になったように感じたのが今年であった。
私はもともとカーガイだと自負としている。ただし車を速く走らせたり、車で勝ち負けを決めることには関心がないので、スポーツカーやハイパフォーマンスカーに入れ込むよりは「よくデザインされた工業製品としての個性ある存在」に対して、一貫してシンパシーを抱いてきた気がする。国内外を問わず好きな車は多々あって、それらに共通しているのはどうやら「華美・過剰でなく、多くの人から選ばれうる合理的な成り立ちを持ち、実用性に優れ、造形にオリジナリティがあること」のようだ。その上で、走らせると愉しければ申し分ない(くどいようだけど、この場合の愉しさは速く走ることとイコールではない。私にとっての車の愉しさは、自らの意志と車の挙動とがなるべく一致できて、妙なラグが発生しないというレベルで測られる)。そしてフォードも私が車へ寄せるそうした価値尺度の上に立脚していることは言うまでもない。
同時にこうした価値尺度が、ことごとく最新の車をめぐるトレンドの真反対を示しているのも確かであり、いきおい今の車よりもかつての車へと目が向きがちなのだが、しかし今年だと、例えばルノーが5や4をBEVで復活させるような動きが見られたのは、実際のアプローチの内容はさておき、BEVをより民主化しようとするメーカーの姿勢に共感を覚えた。フォードだと年末に登場したピューマGen-Eがそうしたルノーのスタンスに近くてやはり好感を持った。そういえばフォードのジム・ファーレイCEOが、フォードとして普及価格帯のBEV開発に本格的に乗り出すことを表明したのも今年だ。電動化アライアンス先のVWの雲行きが怪しいから今後が見通せない面があるけど、フォードが目指す方向として概ね正しく、希望が持てる。

おそらく自分自身の車に対する見立てというものは、もはや脳細胞レベルで植え付けられたものだから、これから先も変わることはないだろうと思う。であれば、こうした新しい動きの中にしっくりと来る部分を少しでも見出すことで、来年も愉しく車と接していければいい。もちろん、その傍らには我が2台のフォードと共に。


追記:本日つい先ほど、フォーカスが99,999kmに到達した。年明けにまさに100,000kmを達成できる、来年は幸先が良さそうだ。
皆様もどうぞよい年をお迎えください。

Posted at 2024/12/31 15:30:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2024年12月27日 イイね!

きっとずっとここにこうしているクーガ

きっとずっとここにこうしているクーガ今年はこういう写真を撮りづらくなった。闇バイトとかトクリュウなどと称される犯罪が多発したことで、住宅地を部外者がただ歩いているだけでも住人から不審がられないとも限らない。ましてやカメラを構えて他人様のお宅に駐車されている車を写していれば、側から見れば相当怪しく思えることだろう。

それでも私は、このようなシーンのフォードに出会えるのがとても嬉しい。ともかく街中で眼にするフォードはさらに減っている印象があるが、しかしまだまだこうして人々の日常に溶け込んで生きるフォードは確かにいる。
ちょっと懐かしい蛇腹スイング式の門扉に守られたこちらのクーガは、左右のミラーも畳まれて自宅玄関前の限られた空間にぴったりと収まっているのが想像できると思う。車のコンディションも自然に時を重ねてきた「一朝一夕でない」感があって、まさにオーナーさんの日々の暮らしの一部となっているかのような、景色に馴染んだ感じがすごく魅力的だ。



Posted at 2024/12/27 09:01:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2024年12月21日 イイね!

記憶に確かな、2024年出逢いのフォード

記憶に確かな、2024年出逢いのフォードもう12月も20日を過ぎて、そろそろ2024年を納めるタイミングである。今年出会えたフォードで最も強いインパクトを覚えたのは何と言ってもご近所の2017エスケープで、先日のクーガモニクルにもお越しいただき、日本では数少ないであろう「C520クーガ後期型(に相当)」とのつながりが持てたことは大きなトピックだった。
その他で記憶に強いのが写真のマスタングBOSS302である。この車が好きな個々の理由は以前のブログに記した通りだが、私が思うマスタングらしさ=フォードらしさをバランスよく体現した存在であることが何より大きい。

現行のS650マスタングはまだ実車を見たことはないが、すでに国内へも数社の並行輸入屋の手で入れられているようで、その販売価格には驚かされる。高性能版のダークホースでないGTでも1,000万をゆうに超えるレベルだ。継続する円安が影響しているとはいえ、そもそものマスタング自体の価格水準が上がっているのは間違いない。先代に当たるS550からマスタングがグローバルプロダクトとなり、世界の名だたるGTカーと伍していける商品内容を備えたことも、マスタングの位置付けをそれまでより格段に高いものにしている。S550と650にはどことなく、ジャガーやアストンの世界に片足を踏み入れたような、ピュアGTの領域をうかがうようなフォードの野心を感じてしまう。

その点、いわば最後の純アメリカン指向であるS197は、ポピュラーカーをベースにスポーツクーペを仕立てるというマスタング本来の図式が色濃い。個人的にはS197の、2ドアクーペとしては異例にスカットルの高い「絶壁インパネ」に、元を辿ればファルコンというセダンに端を発するマスタングの血筋の名残を強く感じる。誤解を恐れずに言うと、このBOSS302には「速いハコ」の香りがする。それ以降のS550や650がもはやハコではなく流麗な真のクーペへと変貌を遂げたのに比べると、いい意味で無骨なラフさがあり、それゆえにどこか手を伸ばしやすい開けっぴろげな存在感があるのだ。
そしてこのBOSS302は、そんなS197をファインチューンすることで、高い潜在的能力を引き出すというアプローチがよりマスタングらしい。

マスタングは誰にもアフォーダブル&フレンドリーという、フォードの良き姿勢を象徴した存在である。少しでも速い車が欲しい向きにも、ピュアGTカーとは異なったアプローチでその望みを叶えてくれる。BOSS302にはそうしたフォードの精神が確かに宿っている。
Posted at 2024/12/21 11:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2024年12月15日 イイね!

2台の車を持つということ

2台の車を持つということここしばらくの間晴天の日が続いていたが、一昨日の夜中あたりに久しぶりに降雨があったようだ。しかしボディを覆ったチリを洗い流すほどの降りではなかったようで、フィエスタもフォーカスも、ウインドウやルーフ、ボンネットフードがまるでゴマダラカミキリみたいな見るも哀れな状態に・・それに加えて、隣家から伸びる柿の樹に群がる鳥たちがついばんだ実の破片や、彼らの糞も多数😮‍💨さすがに見かねて、ふだんはほとんど行わない洗車をした。とはいえカーシャンプーやワックスがけなどはせず、2台ともただ単に表面を水拭きしただけだけど。

車が2台あるということは洗車も2台分行うということである。2台の車があれば税金を2台分負担するし、保険も2台分入り、車検も2台受ける。駐車スペースも2台分必要だ。当たり前とはいえ、やはり「自家用車を2台持つ」というのは相応に負荷がかかるものだ。しかし私のように自営業者でもなく、毎日の通勤に車を使うでもなく、家族用の車が必要なわけでもなく、ただ単に自分が好きだからと2台もの車を所有しているというのは、それだけでも相当の贅沢をさせてもらっているのだから、甘んじて受け入れなくてはならない。

フィエスタとフォーカスの2台体制になって丸2年以上が過ぎ、これまで私の生活水準でもどうにか2台分のコストを引き受けられているので、フォードの健康優良体質には感謝しかない。これが何かと手がかかるとされる某国のメーカーの車だったりしたら、とてもではないが維持し続けてはいられなかったろう。正直なところ、20年以上の車歴であるフォーカスを手にした時は、果たしてフィエスタとともにちゃんと所有し続けられるだろうか?いくばくかの不安があったが、トラブルにも見舞われることなく元気だ。そんなフォーカスも、あと数十キロで累計10万キロ達成というところを迎えられた。今年中に達成できるかな。
しかし一番に感謝しなくてはならないのは、夫の車道楽を理解してくれて(していないかも?)家にとどまっている方が長い2台を大目に見てくれている妻であることは言うまでもない。
Posted at 2024/12/15 16:20:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | Focus & Fiesta | クルマ
2024年12月03日 イイね!

横浜で、いつかフィエスタ4台で並びたい!

横浜で、いつかフィエスタ4台で並びたい!先日のクーガモニクルにはフィエスタが2台参加されたが、いずれ劣らぬ国内屈指のレア・フォードであることは論をまたない。そして私には、フィエスタに関して見果てぬ夢がある。以前にYorupikuさんが新横浜で複数回目撃されたという、北米仕様と思しきフィエスタ(グレードはSE?)と、これらレア・フィエスタが横並びして、そこに私の国内正規仕様の1.0EcoBoostも加わり、タイプの異なるB299フィエスタ4台の揃い踏みをコンプリートさせることだ。これがもし日本国内で実現されたなら、それこそB299フィエスタの多様性を一堂にできる、世界的に見ても空前絶後なシチュエーションになると断言できる。
そもそも、北米仕様のフィエスタが日本に生息していたこと自体が驚きだが、それは今もなお現存しているとすれば、横浜界隈にいるようなので、またこうして横浜の地で、何としてでも実現させてみたいものだ。今回、クーガ/エスケープのMC前後のツーショットを見られたので、それが我が次なる目標である。
Posted at 2024/12/03 19:41:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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