高尾山撮影でミニ富士塚など

　昨日、割と近いところにある高尾山に初めて一眼レフをもっていきました。山頂からは富士山も見えるでしょうが、どんなもんかわからないので今回は24-105標準レンズ装着。
　

　カメラぶら下げて山道を歩くのがどんな感じかわからないのでケーブルカー使用。ケーブルカーやその線路なども被写体になります。あがってからは薬王院経由で山頂を目指します。なにか石仏や石碑があったら撮るというより「光」に留意して撮りたくなったらとる、というスタンス。

　　薬王院の奥の宮裏の方に「南無浅間大権現」という石碑と神社を発見しました。これは神仏習合で富士山信仰の浅間大神がこのように呼ばれているのでしょう、だからこれは浅間神社でミニ富士塚と言ってもよさそう。それでは、高尾山から富士山はよく見えますが、寺のある高尾山と富士山信仰は関係あるのか？　　薬王院のＨＰを見ると詳しく書かれていました。

　
　　
　高尾山内に御祭りされております富士浅間社は、天文年間（四百五十年前）に北条氏康により建立され、その後、寛政10年と大正15年に再建されました。
　江戸時代に於いては富士・信仰が、その隆盛を極め、江戸八百講と呼ばれる程、富士信仰が民衆の生活に浸透し、多くの人たちが富士山を目指してその歩みを進め富士道が確立されました。
　高尾山内の富士浅間社は、その富士道の重要な拠点であり、富士登拝が出来ない人々はその思いを先達に託し高尾山にて富士浅間社を拝み、その御利益を頂いていたのです。

　（さらに詳しく：高尾山と富士山信仰　）


　　ケーブルカーで上がるとそこから山頂までは思ったほどでもないので、三脚や交換レンズを山頂まで上げるのは問題なさそうです。300-400mm 望遠で夕暮れ時の富士山もＯＫそうでした。また猿山とかいろいろな参詣・登山客の出現でナップも撮れそうなので定点として適ですね。

フォトギャラリー：　高尾山の散策　（１）　　　（２）

（http://500px.com/photo/59357448）


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